大田区立小学校の建て替え期間が長期化しています。なぜかと言うと、学校単体で建て替えるのではなく、周辺の施設も学校の敷地内に合わせて入れて建て替える「複合化」をしているからです。学校は、校庭の分容積率に余裕があるので、その分、周辺の施設を学校の中に入れているのです。敷地内に、詰め込むため、床面積が増え、建て替えは長期化しますし、建築コストもその時期に「集中する」ため当然単体での建て替えより高くなります。大田区は、バリアフリーや少人数学級に対応するために、面積が増えると言いますが、実際には、余裕容積率が大きい学校ほど、複合化で増える面積も大きくなります。馬込第三小学校と入新井第一小学校の校舎取り壊し工事請負契約についての議案がでたため、次のような意見を述べました。
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