地方自治法上「会派」と言う言葉が出てくるのは、政務活動費だけです。
地方議会によっては、一人会派には政務活動費を支給していない議会もあったそうです。
最近は確認していませんが、、、。報酬を増やすと目立つから、政務調査費(今の政務活動費)という区民?市民?に見えにくいかたちで、支給しているという話を先輩議員から聞いたことがあります。
ところが、地方議会(たぶん国会も?)において、会派と言うのは、思った以上に大きな役割を持っています。
会派代表者会議で話したことを守らないと、大田区議会だと「問責決議」という制裁を受けたりします。
議会での発言時間を5分に制限したのも、会派代表者会議ですし、議会事務局に区長部局の調査をさせないことを決めたのも会派代表者会議です。
同じ考え方でまとまっている?「多数会派」は、議案などのへの考えや意見について、上限30分まで発言できますから、同じ意見を30分間深めて発言できますが、
1人会派の意見は、たった5分で、まとめなければなりません。
とても言い尽くせるものではありません。
地方自治法上、政務活動費の項にしか出てこない「会派」ですが、
政務活動費の使い方だけでなく、発言の制限まで受けているわけです。
今回、選挙で新しい、メンバーに変わったので、会派が組めるところがあるかと思いましたが、
支援者を通じ、似ているのでは?と言われた議員にお話ししませんか?と伝えていただきましたが
忙しいという理由で、何のお返事もありませんでした。
フェアな民主主義 奈須りえの言動(議会での発言や賛否)は、既成政党はもとより、他の地方議員にも全くない、新しい視点と発想です。
これからの4年間は、フェアな民主主義の考え方、活動を広げることを念頭に、
活動して参ります。
4年後に、複数になっていると良いなあ。