大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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教科書の値段 非常勤の先生に買わない教科書は1冊85円~1,049円 一括発注した指導書は59校6,935冊1億9,069万5,890円

2024年04月30日 | ├教育

非常勤の先生が担当する教科の教科書は、担任の先生が教えていないのだから、それを借りればいいと言います。

調べたら、小学校の教科書は、1年~6年生、前期20,788円。後期7,739円。
前期、後期合わせて28,527円です。

非常勤の先生で教える教科は、1教科と聞いています。
いちばん安いと1冊85円
高くても1,049円でした。


でも、大田区は、買わない。

 

大田区立小中学校の司書の先生は、小学校59名、中学校28名の定員のところ、1名欠員で86名。

東京都採用の非常勤の先生は、小学校14名、中学校27名、で41名。

いずれも、会計年度任用という働き方の非常勤の先生です。

 

およその試算をすると

中学校の教科書の価格表はいただいていないので、
小学校の司書全員に買うと、28,527円×59人=168万3,093円
非常勤の先生は、教科の先生ですが、一番高くて1049円、後期も買うとすると、2千円と少し。

2千円×14名=2万8千円です。

小学校の非常勤の先生の教科書で、200万円にはなりません。

 

中学校は、人数で半分、学年で半分、

r5textbook-price.pdf

価格表がでていましたが、小学校より大きく増えることはないと思います。

 

それでも、大田区は買いません。

 


一方で、先生の教え方が書かれている「指導書」は、区長という教育からの中立性を求められている機関が、機械的に買い与えます。


59校の教師用指導教科書  6,935冊
1億9,069万5,890円也。

 

そのうち、議員の議案への考え方まで、「指導」する本、与えたりしないですよね?

 

 


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