フェアな民主主義という名前で活動しているのは、一方で今の政治が、フェアではないと感じているからです。
民主主義というのは、公平な政治システムのはずですが、公平でないと感じる部分がたくさんあります。
大政党と小さな政党
政党と無所属
与党と野党
行政と議会あるいは議員
大田区政(行政)における企業と区民
制度上での(大)資本と労働者の扱い
例えば、政党や与野党の関係性におけるたくさんの不公平が、お金と力に後押しされた意見をより選びやすくし、結果、政治の選択肢を誘導してきたと思います。
人数に応じた発言時間は、放送される時間も、広報される紙面も大きくし、
大政党や大会派に有利になります。(大田区議会)
マスコミも大政党や大会派の意見をより多く取り上げます。
政権交代の時さえ、政権交代をマスコミが後押しした部分もあったと思います。
選びやすい意見が、いつの時も、一番選びたい意見でしょうか。
見えにくい小さな意見を、選びたい人は、いないでしょうか。
だから、投票率が下がっている部分もあるのではないでしょうか。
選びたい意見を言う議員や政党が、無い状況は、民主主義として健全でしょうか。
選びたい意見が無い民主主義を、民主主義と言えるでしょうか。
選べる民主主義が【フェアな民主主義】
その選択肢の一つになれるように、発言していきたいと思います。