こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

カラフトヨツスジハナカミキリ

2024年11月08日 | 探索日記(生物)


カラフトヨツスジハナカミキリ
今シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
今回はカラフトヨツスジハナカミキリを探しに行って来た時に出会った昆虫たちです



葉の上に2匹のオスのカラフトヨツスジハナカミキリがいますね。
わかりますかぁ~



カラフトヨツスジハナカミキリ
こちらはメスです。
大きくて触角先端が白色になっています。
ヤナギをホストにしているので探す際は河川敷が主になります。



ニイジマチビカミキリ
小型のカミキリムシです。
広葉樹の枯れ枝に付いています。



ホソカミキリ
名前の通り体が細いカミキリムシ。



マメコガネ
マメコガネ、良く見るコガネムシですね。



ホソアワフキ



イトトンボの仲間



サンゴジュハムシ
サンゴジュやガマズミに集まるハムシ。
イタヤハムシかと思ったがどうやらサンゴジュハムシのようです。


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

トラフホソバネカミキリ

2024年11月07日 | 探索日記(生物)


トラフホソバネカミキリ
今シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
先日の記事の続き・・・さてどんどん行きましょう!!
今回は別のポイントで採集したトラフホソバネカミキリ(学名 Thranius variegatus)
通称:トラニウス
昨年より見つけたオヒョウの衰弱木で発生しているトラニウス。
今年も健在でした



フトアナアキゾウムシ
付近のコブシの樹皮には相変わらずフトアナアキゾウムシが
何匹が見つかりました、大きくてごつくて格好良いゾウムシです。



ミドリシジミの仲間
散策中に見つけたミドリシジミの仲間。
交尾していたましたが種名までは分かりませんでした。


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

フタモンアラゲカミキリ

2024年11月06日 | 探索日記(生物)


フタモンアラゲカミキリ
今シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
先日の記事の続き・・・
別のポイントの枯れ枝ではフタモンアラゲカミキリが複数見られました。




フタモンアラゲカミキリ
日本各地に分布する小型のカミキリムシで体長4㎜~8㎜前後。
ホストは各種広葉樹などで成虫は6月~8月にかけて見られます。



エゾサビカミキリ
名前の「エゾ」と付いてるけど日本各地に分布しています。
体長は8㎜前後なので目視でも普通に見つける事が出来るカミキリムシです。
サビカミキリの仲間で広葉樹の枯れ枝などがあれば見つかります。




不明ゾウムシ
これはオニグルミの衰弱枝に張り付いていた3㎜くらいの小さいゾウムシ。
種名までは分かりませんでした。



オオモンキゴミムシダマシ
サクラの衰弱した木に生えるキノコ類に群がっていてちょうどお食事中の様です。



オスグロオオハナノミ
クリの葉に付いていたオスグロオオハナノミのオス。
過去に数回しか出会ったことがなく、今までメスの個体しか見つけた事がなかったが
今回はオスの個体、やはりオスの触角が大きくて素晴らしい



ちなみにメスはこんな感じ。
胸部が赤いのですぐに分かります。


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

クリチビカミキリ

2024年11月05日 | 探索日記(生物)


クリチビカミキリ
今シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
今回は森の中で見つけたとっても小さいカミキリムシです。
ミズナラの枯れ枝で見つけた体長3㎜前後の小型のカミキリムシ。
なかなか出会う事が出来たい貴重なカミキリムシです。
上翅の模様は地味ですが黒紋の十字型の模様が渋いです



クリチビカミキリ
別の枯れ枝でも見つかりました



ケシカミキリ
さらに小さいカミキリムシです。
おそらく国内で見られるカミキリムシの中でも最も小さいと思います。
こちらも枯れ枝に付いていたものを網に落とし撮影しました。
体長は2~3㎜前後です。



ガロアケシカミキリ
体長4㎜前後のカミキリムシです。
これは良く見かける種で、広葉樹の枯れ枝があればたいがいこのカミキリムシが
見つかります、野外でも判別できるギリギリのサイズですね!!


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

チャボヒゲナガカミキリ

2024年11月04日 | 探索日記(生物)


チャボヒゲナガカミキリ
今シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
この日はチャボヒゲナガカミキリを探しに行って来ました。
森の中に入りいそうな所を見て回りました、途中で蜘蛛の巣に引っ掛かってるカミキリムシがいます。
近づいて見ると今回探していたチャボヒゲナガカミキリでした。
どうやらメスの個体のようですが既に息絶えていました。



チャボヒゲナガカミキリ
付近を更に探していると、広葉樹の枯れた枝に1匹のチャボヒゲナガカミキリが付いているが
見えました、枝の下からそぉ~っと網を入れて上から枝を揺するとポトリと網の中に落ちてきました。
今度はオスのチャボヒゲナガカミキリです。
上翅は黄土色で所々に黒い模様がついています。
オスの触角が非常に長いのが特徴です、個体数は少ないので見つけるとテンションが上がりますね




ハンノアオカミキリ
チャボヒゲナガカミキリもその後複数得る事が出来たので
ちょっと別のポイントへ移動して他のカミキリムシを探していきます。
広葉樹の伐採枝があったので除いて見ると緑色に輝くハンノアオカミキリが見つかりました。



シロヘリトラカミキリ
こちらは広葉樹の衰弱木で見つけたシロヘリトラカミキリ
ちょうど交尾中だったようで、お邪魔しちゃいましたね



エゾトゲムネカミキリ
こちらも伐採枝で見つけたエゾトゲムネカミキリ。
いいカミキリムシです。



クワヤマハネナガウンカ
正面から見ると面白い顔をしていますね!!



スグリゾウムシ
おそらくスグリの葉だと思うけど自信はありません。
体長5㎜くらいの小さいコロコロしたゾウムシです。



ホホジロアシナガゾウムシ
おっ!?
また見つけました、ホホジロアシナガゾウムシです。
しっかり細い枝にしがみ付いていますね可愛いです


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

ミミズク

2024年11月03日 | 探索日記(生物)


ミミズク
今シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
鳥じゃありません、昆虫です
ヨコバイの仲間で大型です、頭部から突き出る大きな耳の様な
形の突起がうさぎみたいで可愛いです。
この耳がフクロウに見える事からミミズクと名付けられたそうです。
札幌市内でたま~に枝などに張り付いているのを見かけます。



ホソクビキマワリ
首が細いキマワリで枯れた木の菌の生える枝などで見られる昆虫です。
幼虫は朽木内で育ち成虫は倒木や枯れ枝なので見られます。
ゴミムシダマシの仲間で、キマワリよりも胸部が細く体全体は細長いです。


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

ムツモンナガクチキ

2024年11月02日 | 探索日記(生物)


ムツモンナガクチキ
今シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
久しぶりに出会ったムツモンナガクチキ。
ナガクチキムシの仲間で過去2015年・2017年・2020年と今回で4度目の出会い。
意外とまとまって見たことが無く、毎回1匹しか見つけられていない。
日本各地に分布する。
前回(2020年に出会った際の記事はこちら



カバイロアシナガコガネ
森の草元に止まっていた後脚の長いコガネムシの仲間。



不明甲虫
多分ゴミムシダマシの仲間だと思うがどうだろうか・・・
撮影:2024年7月 北海道


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

ニセヤツボシカミキリ

2024年11月01日 | 探索日記(生物)


ニセヤツボシカミキリ
今シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
ハルニレの葉の上にいたニセヤツボシカミキリ。
今年は久しぶりに出会う事が出来た、以前は良く見つけたものですが
数年縁が無くて、久しぶりにみたいなぁと思っていたところでした。



採集時のニセヤツボシカミキリ
北海道・本州に分布するカミキリムシでオヒョウやハルニレで見る事が出来ます。



フタモンアラゲカミキリ
オニグルミの新鮮な枯れ枝で見つけた小さいカミキリムシ。



ムネモンヤツボシカミキリ
これはウラナミアカシジミのポイントを訪れた際にサルナシの蔓で見つけたムネモンヤツボシカミキリ。
黄色のカラーが可愛いカミキリムシです。



シナノクロフカミキリ
名前の通り良くシナノキの葉で見つかるカミキリムシ。



ニイジマチビカミキリ
広葉樹の枯れ枝で見つけた体長4㎜のニイジマチビカミキリ。


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

銀杏

2024年10月31日 | 雑談日記


銀杏
2024年10月 今年も銀杏の季節がやってきました。
イチョウのメスを見つけてはチェックしていたけど、気温もぐっと下がった10月中旬。
嫁さんと銀杏でも取りに行こうかと前夜から話しており、翌日朝六時に自宅を出発。
30分ほどのポイントで銀杏を拾いました。
ここの樹を選んだのは実が凄く大きくて食べ応えあるからです、近所にも数カ所あるのですが
実の大きさが全然違います、何の条件でこんなに差が付くのか分かりませんが
ここの樹は毎年大ぶりな実を落としてくれます。
※ ちなみに写真の銀杏は別の場所で拾った小ぶりな実です。



ま~ちゃん
銀杏拾いに向かう途中、気温3度で道路はアラレで真っ白になってる所もありました。
ニュースを付けるとなんと札幌が初雪を観察しました。
10月20日の事です。(タイヤ交換早めにしておいてよかった・・・
まめ吉も窓を見ながら冬の訪れを感じ取っているようでした


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

ホホジロアシナガゾウムシ

2024年10月30日 | 探索日記(生物)


ホホジロアシナガゾウムシ
今シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
先日の記事のクワヤマハネナガウンカを撮影した際、何故ニガキの樹を観察していたのかと言うと
実はこのホホジロアシナガゾウムシを探していました。
数年前から札幌市内のニガキなどで発生している事が分かり各地のポイントでニガキを見つけては
観察しております、お陰で本種が発生しているニガキを市内で数カ所抑える事が出来ました。
名前の通りホホの辺りが白っぽく脚も長く可愛いゾウムシです。
成虫は枝に縦に数個穴をあけてその中に産卵
幼虫は細い枝の内部を食べて育ち、羽化します。
おそらく幼虫で越冬しているのかなぁと思います。



鼻をまっすぐ伸ばしたところ


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・