
エゾトゲムネカミキリ Oplosia fennica (北海道)
[分 布] 北海道・本州
[食 樹] シナノキ・オオバボダイジュ・アズキナシ・オヒョウなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約9㎜~10㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
北海道・本州に分布しており、低山地~山地に生息し個体数は少ない。
成虫は日中に針葉樹の伐採木などで見られる。
6月~8月にかけて成虫は広葉樹の伐採木・枯れ枝などに集まる。
地味ですが、なかなかお目にかかれない為出会うと嬉しくなるカミキリムシ。
♂は腹部末端節下面に2個の小さい窪みをもち、♀では中央に縦線をもつことで区別する事が出来る。






[エゾトゲムネカミキリの標本画像]


左:2017年採集 北海道産
右:2020年採集 北海道産
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