オオキノコムシ Encaustes praenobilis
2012年5月 北海道
分 布[日本各地] 時 期[6-8月] 体 長[16-36㎜]
ホスト[サルノコシカケなどのキノコ類]
写真の個体は夜間シラカバの木で見つけた、オオキノコムシを撮影。
日本各地に生息するオオキノコムシ科に属する甲虫の仲間。
日本産のオオキノコムシ科の中でも最も大型な種。平地~山地の森林などで見られるがやや局地的。
体は細長く黒色で、肩部には橙色の小紋、尾部にも三日月型の橙色紋が対で見られる。
上翅は黒い光沢があり、縦に細かな点刻が規則正しく見られる。
胸部は大きな波型の橙色紋が特徴で中心には小黒紋が見られ斑紋は割と安定している。
成虫は6月頃から森の中の薄暗いサルノコシコカケなどで見られ、夜間灯火にも良く飛来する。
触るとピーナッツバターの様な心地良い香りが漂う。
2011年6月 北海道 オオキノコムシ Encaustes praenobilis
低山地のシラカバで夜間見つけたオオキノコムシ
2016年8月 北海道 オオキノコムシ Encaustes praenobilis
外灯で見つけたオオキノキノコムシ
2015年6月 北海道 オオキノコムシ Encaustes praenobilis
山地のカツラの樹皮にて
2011年7月 北海道 オオキノコムシ Encaustes praenobilis
外灯回りで見つけたオオキノコムシ
2010年8月 北海道 オオキノコムシ Encaustes praenobilis
山地の道路脇のシラカバで見つけたオオキノコムシ
左:2016年6月 北海道 オオキノコムシ Encaustes praenobilis
右:2017年8月 北海道 オオキノコムシ Encaustes praenobilis
左:2010年8月 北海道 オオキノコムシ Encaustes praenobilis
右:2010年8月 北海道 オオキノコムシ Encaustes praenobilis
[オオキノコムシの雌雄の区別]
左:♂・・・前脚の丸印部分に突起が見られる。
右:♀・・・前脚の丸印部分には突起は見られない。
※ クリックすると拡大します。
[オオキノコムシの生息地]
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