ヘリグロチビコブカミキリ Miccolamia takakuwai (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] キブシ・クリ・ツルウメモドキ・ミツバウツギ・ミズキなど
[時 期] 2月~12月
※ 体長は約3.5㎜~4.8㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し局地的で個体数は少ない。
体長4㎜前後のとても小さいカミキリです。
上翅の縁は黒く縁取られ、中にある白灰色部が特徴的です。
前胸部分には一対の黒コブが見られる。
新成虫は10月頃見られ、成虫で越冬する。
晩夏から秋にかけて広葉樹の枯れ枝などで見られるがなかなか少ない。
2017年 北海道 広葉樹の材から羽化したヘリグロチビコブカミキリ
ヘリグロチビコブカミキリが羽化した材。
どの材から羽化したかは全く分かりませんでした。
2019年 北海道 ヘリグロチビコブカミキリ、久しぶりに出会う事が出来た
[近似種の比較写真]
左:ヘリグロチビコブカミキリ・・・キブシ・ミズキ・クリなど
右:ピックチビコブカミキリ・・・シナノキ・オオバボダイジュ・オヒョウなど
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