シロヘリトラカミキリ Aglaophis colobotheoides （北海道）
［分 布］ 北海道・本州
［食 樹］ イヌエンジュなど
［時 期］ 5月～8月
※ 体長は約10㎜~14㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。
北海道・本州に分布しており、平地～山地に生息し個体数は少ない。
国内では北海道と本州(東北から中部地方の一部)に局所的に分布する。
札幌では割と見られるシロヘリトラカミキリ、イヌエンジュの弱った樹皮を歩く姿をたまに見かける。
上翅背面基部の隆起は黒く大きく、また上翅端の外角は棘があり尖る。
色彩や斑紋には若干の変異がある。
スギをホストにするスギノアカネトラカミキリに似ている、写真での比較は下の[シロヘリトラカミキリの標本]を参照下さい。
2022年 北海道 クワ・オニグルミ・ニセアカシアなどの衰弱木の樹皮剥落部で見られた
2019年 北海道 イヌエンジュの衰弱木を歩くシロヘリトラカミキリ
2018年 北海道 交尾中のシロヘリトラカミキリ
2011年 北海道 山地のイヌエンジュの樹皮を歩くシロヘリトラカミキリ
２００９年 北海道 シロヘリトラカミキリ Aglaophis colobotheoides
イヌエンジュの剥げた樹皮上を歩くシロヘリトラカミキリ。
２０１１年 北海道 シロヘリトラカミキリ Aglaophis colobotheoides
日中白い花に飛来したシロヘリトラカミキリ。
２０１２年 北海道 シロヘリトラカミキリ Aglaophis colobotheoides
林道脇のイヌエンジュの樹皮で見つけたシロヘリトラカミキリ。
２０１３年 北海道 シロヘリトラカミキリ Aglaophis colobotheoides
毎年同じイヌエンジュで順調にシロヘリトラカミキリが発生している。
２０１４年 北海道 シロヘリトラカミキリ Aglaophis colobotheoides
低山地の林道脇のイヌエンジュの剥げた樹皮を好むシロヘリトラカミキリと同じ樹に産卵に来ていたシロヘリトラカミキリの♀。
［採集時のシロヘリトラカミキリ］
［近似種との比較］
左：シロヘリトラカミキリ
右：スギノアカネトラカミキリ
左：トガリバアカネトラカミキリ
右：ハセガワトラカミキリ
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
トガリバアカネまだ未見です。
マツシタは良く見ますね。
アラカワは北海道にはいないので、目標はトガリバアカネです
トガリバアカネ、マツシタ、アラカワシロヘリは得ていますがシロヘリは未採集です。
ちょっとお洒落なトラカミキリでGOODです。^^
がんがろ
あっぺらかーんの
こんぴらこo(^-^)o
じょんがらぴたこたo(^-^)o
なえぽよ！
＼(^o^)／
ハナカミキリの仲間やトラカミキリの仲間などいて、今回はこのトラカミキリの仲間なんですよ。
シロヘリはわかりやすいですね(^O^)
他のトラカミキリの仲間はトラの様な模様が見られたりもするので、そこからきてるのかも知れませんね
ているのではないですよね・・ヘリが白いまでは判ります
次のトラ・・は何を表すのか・・興味深いですね
６本の足にそれぞれ独特の力瘤のようなものが
特徴のようですね 今までのカミキリのなかで一番
逞しそうですね。