5階吹き抜けのヨーロッパオペラハウス仕様(opera house type)のホール。日本でも有
数の本格的コンサートホールの愛知県芸術劇場コンサートホールに来ています。
チューリップのコンサートで満員にしましたが、今日は、財津和夫さんひとりで5階バル
コニー席まで埋め尽くしました。
「届け、響け、心の音よ」(「たった一人のオーディエンス」)の多様(manifold)でクリエィテ
ィブな楽曲、上質なホールの音楽空間、深みのある優れた音響効果音、そしてそのシチュエ
ーション(situation)にすばらしくフィットした財津和夫さんの声、歌がつくりだしたパーフェクト
でドラスティックなコンサートな、「年はとっても、気持ち、心はいつも18(才)のまま」な財津
和夫コンサートツアー2010。
財津和夫さんがソロアーティストとしてこのホールに登場するのは初めてです。財津さん
がこのホールでソロとしてコンサートを開催すれば、その多様な楽曲、メロウ(mellow)な
天性の声、発声能力、伝達力、歌のうまさから、ふさわしい、すばらしいコンサートになる
と思っていましたから、そのとおりになりました。
このホールでの財津さんの声は、すばらしくメロウに響きます。
財津さんも、一曲一曲丁寧で余韻の深いソングス(songs)で期待に見事に応えて、そし
てオーディエンスもその関心の高さで応えました。
午後5時30分すぎにグレーのシルキーシャツスタイルの財津さんがステージに登場して、
「wake up」でオープニング、「セプテンバー」と、やはり深く、厚いサウンド効果音がクリエィ
ティブな財津メロディをさらに高く引き立てます。
今日は本当に抜けるような青空の一日で、名古屋も桜が満開の中、ようこそコンサートに
来ていただいてと、財津さん。
「恋は素顔のままで」、「今日から明日の間に」と張りのある財津ボイスがワクワクする
高揚感の財津メロディを、巨大なホールの音楽空間に響かせてオーディエンスを圧倒します。
「急行の停まる街」は情感たっぷりに、キラキラと夕陽に輝く多摩川、バスの窓に反射す
る光景の中の男女を言葉(lyrics)が映像として、見事に軽快に脳内スクリーンに蘇らせて
きます。財津メロディ、サウンドの表現力、大きな特徴です。
「メルティング」はさすが財津さん、言葉を正確に鮮明にホールに届けて、声、音程、発声、
表現、うまいですね。
たくさんのオーディエンスが駆けつけてくれたホール。ここぞとばかり、財津さん昨年10月
発売のニューアルバム「ふたりが眺めた窓の向こう」のCDの宣伝を始めました。
そして、そのアルバムから2曲、繰り返す流れるように揺れるスピード感のある、特徴の
あるアレンジの「幸せは始まっていたのに」と、静と動の絶妙のバランスメロディで高揚へ
と導く「こもれび」。張りのあるよく響く財津ボイスが印象的です。ベースとキーボードと
ドラムの使い方、かぶり方が絶妙です。
「たった一人のオーディエンス」。「届け、響け、心の音よ」の言葉(lyrics)フレーズ(phrase)
が印象的です。歌に生命力があるので、いつ聞いても訴えてくるもの、感動を伝えてきます。
キーボードのイントロの入り方が印象的で、段々とのぼりつめるメロディとリズムの高揚感
がすばらしい出来栄えです。
「年はとりましたが、気持ち、心はまだ18(才)の頃のままです」と財津さん。オーディエンス
の拍手に合わせて、「高令者の集いに来てよかった。こんなことで拍手がもらえるなんて。」と
ジョークとも本気ともとれる発言で応えます。
「僕がつくった愛のうた」も小曲アレンジながらスケール大きく、財津メロディをセンシティブ
(sensitive)に歌いあげました。
「心の旅」のイントロ練習は、まずは「民主党派」と「自民党派」に分けて。それぞれ声出し
練習。次に、「ポジティブ派」と「ネガティブ派」に分けて。さらに「40代未満派」と「40代以上
派」に分けて、多様に楽しみました。
「皆さんの拍手がどれだけ勇気になるのか、これからもがんばれるだけがんばる」と「青春
の影」、「サボテンの花」で、その拍手の中いったんステージを去ります。
さあ、アンコールの「あの娘は魔法使い」と「夢中さ君に」は、このホールの深い、厚い
音響効果音、ホールのオーディエンスの厚い、熱いエネルギーが、もう「チューリップ」が
「そこ」に居るかのような圧倒的なシチュエーションをつくりだしました。
音(sounds)的には「チューリップ」に近い、厚いものが聞けました。財津さんにとって、
それがいいのか、どうかは別にして。
もちろん、ホールいっぱいに詰めかけたオーディエンスは、これで帰りません。財津さんは、
ダブル・アンコールの「二人だけの夜」で応えました。
財津和夫さんが支配した愛知県芸術劇場コンサートホールの音楽空間。
想像どおりの高質な財津サウンド、メロディが届けた「届け、響け、心の音よ」の、「年は
とっても、気持ちは、心はいつも18(才)のまま」の財津和夫さんのコンサートが午後7時
30分に終わりました。
ミュージシャン
財津和夫(V G Pf)
柳澤二三男(G)
山内和義(B)
小泉信彦(Pf)
田中トオル(Dr)
数の本格的コンサートホールの愛知県芸術劇場コンサートホールに来ています。
チューリップのコンサートで満員にしましたが、今日は、財津和夫さんひとりで5階バル
コニー席まで埋め尽くしました。
「届け、響け、心の音よ」(「たった一人のオーディエンス」)の多様(manifold)でクリエィテ
ィブな楽曲、上質なホールの音楽空間、深みのある優れた音響効果音、そしてそのシチュエ
ーション(situation)にすばらしくフィットした財津和夫さんの声、歌がつくりだしたパーフェクト
でドラスティックなコンサートな、「年はとっても、気持ち、心はいつも18(才)のまま」な財津
和夫コンサートツアー2010。
財津和夫さんがソロアーティストとしてこのホールに登場するのは初めてです。財津さん
がこのホールでソロとしてコンサートを開催すれば、その多様な楽曲、メロウ(mellow)な
天性の声、発声能力、伝達力、歌のうまさから、ふさわしい、すばらしいコンサートになる
と思っていましたから、そのとおりになりました。
このホールでの財津さんの声は、すばらしくメロウに響きます。
財津さんも、一曲一曲丁寧で余韻の深いソングス(songs)で期待に見事に応えて、そし
てオーディエンスもその関心の高さで応えました。
午後5時30分すぎにグレーのシルキーシャツスタイルの財津さんがステージに登場して、
「wake up」でオープニング、「セプテンバー」と、やはり深く、厚いサウンド効果音がクリエィ
ティブな財津メロディをさらに高く引き立てます。
今日は本当に抜けるような青空の一日で、名古屋も桜が満開の中、ようこそコンサートに
来ていただいてと、財津さん。
「恋は素顔のままで」、「今日から明日の間に」と張りのある財津ボイスがワクワクする
高揚感の財津メロディを、巨大なホールの音楽空間に響かせてオーディエンスを圧倒します。
「急行の停まる街」は情感たっぷりに、キラキラと夕陽に輝く多摩川、バスの窓に反射す
る光景の中の男女を言葉(lyrics)が映像として、見事に軽快に脳内スクリーンに蘇らせて
きます。財津メロディ、サウンドの表現力、大きな特徴です。
「メルティング」はさすが財津さん、言葉を正確に鮮明にホールに届けて、声、音程、発声、
表現、うまいですね。
たくさんのオーディエンスが駆けつけてくれたホール。ここぞとばかり、財津さん昨年10月
発売のニューアルバム「ふたりが眺めた窓の向こう」のCDの宣伝を始めました。
そして、そのアルバムから2曲、繰り返す流れるように揺れるスピード感のある、特徴の
あるアレンジの「幸せは始まっていたのに」と、静と動の絶妙のバランスメロディで高揚へ
と導く「こもれび」。張りのあるよく響く財津ボイスが印象的です。ベースとキーボードと
ドラムの使い方、かぶり方が絶妙です。
「たった一人のオーディエンス」。「届け、響け、心の音よ」の言葉(lyrics)フレーズ(phrase)
が印象的です。歌に生命力があるので、いつ聞いても訴えてくるもの、感動を伝えてきます。
キーボードのイントロの入り方が印象的で、段々とのぼりつめるメロディとリズムの高揚感
がすばらしい出来栄えです。
「年はとりましたが、気持ち、心はまだ18(才)の頃のままです」と財津さん。オーディエンス
の拍手に合わせて、「高令者の集いに来てよかった。こんなことで拍手がもらえるなんて。」と
ジョークとも本気ともとれる発言で応えます。
「僕がつくった愛のうた」も小曲アレンジながらスケール大きく、財津メロディをセンシティブ
(sensitive)に歌いあげました。
「心の旅」のイントロ練習は、まずは「民主党派」と「自民党派」に分けて。それぞれ声出し
練習。次に、「ポジティブ派」と「ネガティブ派」に分けて。さらに「40代未満派」と「40代以上
派」に分けて、多様に楽しみました。
「皆さんの拍手がどれだけ勇気になるのか、これからもがんばれるだけがんばる」と「青春
の影」、「サボテンの花」で、その拍手の中いったんステージを去ります。
さあ、アンコールの「あの娘は魔法使い」と「夢中さ君に」は、このホールの深い、厚い
音響効果音、ホールのオーディエンスの厚い、熱いエネルギーが、もう「チューリップ」が
「そこ」に居るかのような圧倒的なシチュエーションをつくりだしました。
音(sounds)的には「チューリップ」に近い、厚いものが聞けました。財津さんにとって、
それがいいのか、どうかは別にして。
もちろん、ホールいっぱいに詰めかけたオーディエンスは、これで帰りません。財津さんは、
ダブル・アンコールの「二人だけの夜」で応えました。
財津和夫さんが支配した愛知県芸術劇場コンサートホールの音楽空間。
想像どおりの高質な財津サウンド、メロディが届けた「届け、響け、心の音よ」の、「年は
とっても、気持ちは、心はいつも18(才)のまま」の財津和夫さんのコンサートが午後7時
30分に終わりました。
ミュージシャン
財津和夫(V G Pf)
柳澤二三男(G)
山内和義(B)
小泉信彦(Pf)
田中トオル(Dr)