猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

初めて巻いた

2015年11月15日 | 白菜
自然農の白菜が巻くことは少ないて言われてる。
実際、私が作った白菜の葉は巻いたことがない。
なんでやろ。肥料分が少ないからやろか。

それが今年、なんやら真ん中へんがキュッと丸まりかけてる。


こっちの株も。

すごい。もっと巻いてくんやろか。
こんなん初めてや。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消火栓訓練

2015年11月14日 | 田舎暮らし
火事起こったら自分らで消す。
山奥ではこれしかない。
消防車なんか待ってたら、たちまち焼け落ちてまう。

それで年に二回ほど、地区ごとに消防栓からの放水訓練がある。
地区の若手で結成されてる消防団員の指導を受けながら、住民が実際に放水する。

消化ホース三本入った格納箱と消火栓。
村内のあちこちに設置されてる。


この格納箱からホースを取り出して消火栓につなぐ。


ホースの先を持つ人は、水圧に負けんよう、気合い入れて臨む。
この日は、たまたま遊びに来てた子供が特別参加。


いざ、放水。


ちなみに消火栓の水は水道水。
山水やと水圧が低いから消火活動には向かんのやて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の植付け終了

2015年11月13日 | 自然農
下の畑に玉ネギ苗を定植。

毎年、畑で苗育ててたけど、どうもうまいこと育たん。
それで今年は、白菜も玉ネギも、苗を家の庭で育ててみた。

白菜はポットで。
玉ネギは100均の洗いかごに不織布敷いて。

永田農法で使う住友液肥を2回ほど与えたせいか、玉ネギ苗なんか20cmくらいにまで伸びてしもた。
ちょっと大きすぎるんちゃうか、トウ立つんちゃうかて心配になるくらい。

苗かごを畑に運んでたら、目ざとい婆ちゃんたちが次々声かけて来る。
「玉ネギ植えるんか」
「その苗、どこで買うたんや」
「ええ苗やな。へー、自分で作ったんか」

年取ったら目ぇ悪なって…て、いつも言うてるのは誰や。
どこが目ぇ悪いねん。

相変わらずの婆ちゃんパワーの洗礼受けながら、玉ネギ苗200本余りを定植。



これで今年の種蒔き、定植は打ち止め。
本格的な寒さ来る前に終われて、よかったよかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うち猫の特権

2015年11月12日 | 猫たち
アライグマたちが命かけて道を渡ってるその頃、築90年の古家の中では、飼い猫の身分に甘んじる生き物が、

あらら、爆睡中。


お手々、ちんまり。


あんよも、ちんまり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足拭いてから歩きぃな

2015年11月11日 | 動物たち
ん?
何、これ。


下の畑に向かう道に、何やら小さな足跡のようなものが。

丸こい指の形からして、アライグマか何かか?
これ、一匹やないわなあ。
二、三匹で連れもて行ったんちゃう?


左の休耕田から、右の空き家方向に、アスファルトの道を横切ってったんやな。

知らんでぇ。
また村の爺ちゃん婆ちゃん大騒ぎするでえ。
そこらじゅうで罠かけられるでえ。

こんなとこ歩くときはな、ちゃんと足拭いてから歩かなあかんやん。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツタンカーメン豆播種

2015年11月10日 | ツタンカーメン豆
去年、地域の特産品づくり講座のために、大量に育てたツタンカーメン豆。
今年はその講座もないし、栽培量をちょっと縮小することにした。

この辺では、エンドウ豆は11月の「か」の付く日に蒔けと言われる。
雨やら、寒さやら、体力やら、他の用事やら…。
一年のうちで、スケジュール調整に一番緊張するのがこの時期。

去年、寒い中を強行軍で作業せなあかんかって、シモヤケで手ぇボロボロになった。
今年はちょっと早めに植え畝の準備開始したから、気分的に楽。

上の畑。
2~3条くらいずつ播種穴掘る。


この時、石ころはなるべく取り除き、宿根草の根ぇは切り、モグラの穴はつぶしとく。
これがまた時間かかんねん。

上の畑は排水状態悪い上に、陽ぃが午前中しか当たらん。
土は粘土状態でズクズク。
里芋まで枯れてしもたくらいや。
ツタンカーメンさん達、頑張って育ってくれるかしらん。

万一のために、ズクズクがちょっとはましな畝にも植えといた。
この畝かて、日当たり悪いことにかわりはないんやけど。

写真では見えにくいけど、鳥がほじくらんように、鳥除け紐も張っといた。

下の畑にも1畝蒔いて、
結局ツタンカーメン豆スナップエンドウの播種に、一週間ほどかかったなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘いと思たのに

2015年11月09日 | 
でかい、きれいな柿をスーパーで見かけた。
細長い形。
1個70円。
ちょっと贅沢かなあと思たけど、ものすごおいしそうやから、奮発して2個140円のパックを買うた。

で、家に帰って、早速むいてひと口齧ってみた。
途端に、舌がビリビリきた。
な、なんやこりゃぁ!

甘柿やと、信じて疑わんかった。
あんなおいしそうに見えたのに。

しゃあない、まだ切ってなかった1個は吊るし柿にした。
むいて切ってしもたやつは、そのまま干すことにした。

ひと口齧ってしもたやつも干したんねん。

ちなみに、パックには「みの柿」て書いたあった。
覚えとこ、みの柿は渋い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エゴマ収穫

2015年11月08日 | エゴマ
エゴマ育てるの初めてやから、収穫適期がようわからん。
ネットでいろいろ調べて、「葉が2/3ほど黄変した時」ゆうのを信じることにした。


けど、ほんまにこれでええんやろか。
なんか、実ぃは青々してるけどなあ。


まあ、とりあえず干してみよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伸びる孫の手

2015年11月07日 | ウオーキング
きのう紹介した姫路ウォーク。
正式には、「ピンクリボンキャッスルウォークinひめじ2015」。


ゴールインした後、全員に「完歩証」と参加記念品をくれはった。


この左下の細長い箱を、うちに帰ってから開けてみた。

ジャーン。
孫の手、やて。

この孫の手、指示棒みたいに伸び縮みする。
ちなみにいっぱいいっぱい伸ばしたら、

50cmほどになるやん。

私の背中、こんな長ないけど、掻き心地はまあまあ。
持ち運びに便利なクリップもついてるし。
実際に使う機会はあんまりないかもしれんけど、なんか嬉しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路ウォーク

2015年11月06日 | ウオーキング
一年ぶりくらいで姫路に出かけた。
いや、二年ぶりくらいになるのかな。
ま、要するにごっつ久し振りの姫路行き。

乳がんの早期発見・早期治療を目指すピンクリボン運動の一環で、姫路城周辺の5キロウォーキング。
参加定員200名やけど、スタッフも要所要所に配置されてるから、総勢300名くらいやろか。

姫路城のすぐ隣の公園に集合して、簡単な準備運動とコース説明など。


改修を終わった姫路城。


けど、なんか白ない?
前よりずっと白っぽなってない?


これはなんや、鴨か? 機嫌よう水に浮いてる。


この日はお天気に恵まれた。
歩いてたら汗ばむくらい。
空がきれいや。
雲もきれいや。

気のせいか、うちの村の雲とはちょっと違うように思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乾燥、急ピッチ

2015年11月05日 | 自然農
収穫期まっただ中。
小豆は7割方、秘伝豆は3割方を収穫済み。
あと、かさばりそうなエゴマが控えている。
既に収穫済みの物の乾燥を完了させとかねば。

で、とっかえひっかえ乾燥作戦。

まずは小豆とササゲ。

ツタンカーメン豆に使った後、小豆の支えにも使っていたネットも一枚撤去、しばらく日干しする。

小豆が乾いたら、秘伝豆、黒豆、オオバコの実など。


それから里芋も。


なんか「入院してもすぐ放り出される」て言うてた婆ちゃんの話、思い出した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麦発芽

2015年11月04日 | 
わたしが田舎のコンサートに感激してた間、畑では作物たちが頑張って育ってた。

ダイシモチ(裸麦)発芽。


こちらはユキチカラ(パン用小麦)。


作物たちの中では、もう来年に向けての営みが始まってるねんなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンサート

2015年11月03日 | 田舎暮らし
われらが村に、日本フィルがやって来る。
ケーブル放送で、そのことがたった1回だけ告知された。
しかもほんの2,3日前に。

こんな機会、またとない。
もはや「万難排して」状態。
その日は畑も何もかもほったらかしにして、会場となる小学校に出かけた。

これは「文化芸術による子供の育成事業 巡回公演事業」として、文化庁が行なっているものらしい。



各地の小・中学校を、一流の文化芸術団体が巡回公演して、将来の芸術家の育成につなげていこうということを主な目的とする。

けど、せっかくこんな僻地に日本フィルが来るというのに、30名ほどのガキンチョだけに任せておかりょうか。



一曲目は、ビゼーの「闘牛士の行進」。
目の前で最初の音が発せられた時、ほんま目ぇがうるうるして慌てた。

子供対象やからマイナーな曲がほとんどやったけど、指揮者もソプラノ歌手も一流の人。
ほんま、よかった。
やっぱ、どんな田舎に住んでても、本物に触れる機会は絶対必要やよなぁ。
あー、よかった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

味噌汁おいしい

2015年11月02日 | 食べもの
畑仕事のある時期は、一日二食。
朝は、コーヒー二杯と自家製食パン一枚。

洗濯、布団干しその他、雑用済ませて畑に向かうのは10時前後になる。

昼過ぎて、2時ころに一旦家に戻る。
洗濯もん、布団なんかを取り込む。
それから晩ごはんの準備をしとく。

晩ごはんの準備ゆうても、メニューは毎日ほぼ同んなじ。
納豆を冷蔵庫から出して、かき混ぜとく。
一回分ずつ小分け冷凍してる雑穀ご飯を自然解凍させとく。
あと、味噌汁の下準備。

味噌汁は、硬いもんを水と一緒に鍋に入れて、ひと煮立ちさせたら火ぃ止める。
こうやっといて、もういっぺん畑仕事に出かける。
夕方戻ってきたら、食べる前に菜っ葉類を入れてもうひと煮立ちさせ、味噌で味付けする。

本日の味噌汁。
先に火ぃ入れとく硬いもんは、

間引き大根、人参、キュウリ、コンニャク、サツマイモ、出しジャコ。

で、後で付け足す具は、

間引き大根の葉っぱ、エゴマの葉、ネギ、薄あげ、高野豆腐。
これに、ただ今ブームで、お餅も入れてる。

味噌は三種類作ってる自家製のうち、ここ数日は青大豆の味噌を使用中。
味噌汁、おいしいねん。
大きめのお椀に二杯近うあるかな。
肉も魚も卵も、その手のもんはほとんど食べへんけど、味噌汁がな、おいしいねん。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干しイモづくり

2015年11月01日 | サツマイモ
今年、この村のサツマイモはでかいらしい。
あっちの婆ちゃんも、こっちの爺ちゃんも言うとった。

例年通り、ちっこいイモしか採れてないのは私だけか。

「大きいイモいる?」
側溝でイモ洗うてた区長さんの奥さんが、でかいイモを2個くれた。
あんまり大きいイモは、売りにくいんやって。

教えられた通り、蒸してから干しイモにする。


三段の干しネット。
上段は干しリンゴ、中段は干しイモ、下段はウルトラ蒸しショウガ。
干しイモは、ほんまはもうちょっとあったんやけど、蒸しあがった時点の味見で一部お腹の中に収納されました。



しかしうちの軒下、干柿も、洗濯もんも、豆の乾燥も干しイモも、なんもかもいっしょくたやな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする