ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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機動戦士ガンダム00 Ⅱ 第23話「命の華」

2009-03-15 17:27:13 | 2008年アニメ
機動戦士ガンダム00 Ⅱ 第23話「命の華」

リボンズを撃ったリジェネ。イオリア計画をこの手に収めようとしていると、傍らから新たなリボンズ登場ww予告で知ってましたけどね。
意識はヴェーダと繋がっているため、肉体は器に過ぎないというリボンズ。刃向かったリジェネを殺したのはサーシェス・・・忘れかけてた(汗。


混戦は尚も続いていた。不死身のコーラサワーも、ガンダムの到着を期待していたようですw
イノベイターが存在しないことに気づいた刹那。CBにはカティからの通信が入ってきた。カティはアロウズを断罪するために、一時的な協力体制を取っているに過ぎないという。これが終わったら再び・・・?

そこへ月から強力なエネルギー反応が感知される。圧倒的な粒子砲は瞬時に多くの敵味方を粉砕した。お、セラヴィーの新武装良い感じ?
どうやらこの砲撃はGNドライブを利用しての攻撃の様子。GNドライブ1個丸ごと使い切っての攻撃なのか?

リボンズの指令で、解除される光学迷彩。姿を現したのは・・・どこぞのレオパルドですか?ww
イオリア計画に必要だったのはGNドライブ、ヴェーダ、イノベイダー。そして人類の希望、人類を滅亡から救う「箱舟」。この箱舟こそがリボンズの切り札?
スメラギは全部隊への感謝と戦死者への追悼をする。ソレスタル・ビーイングは、再び世界を変えるため、未来のためにラスト・ミッションをスタートさせる。


レオパルド似のコロニーからビーム攻撃が開始される。何だかグレンラガンの月を思い出すなぁw
進行ルートを切り開くため、今回はケルディムがトランザム。再度大型砲台の攻撃が始まるが、それを避けきるトレミー。後に被害がありそうな気がするんですけどw
ライルの援護に入るティエリア。砲台を潰しにかかるダブルオーライザーとアーチャーアリオス。
順調に進んでいたかに見えたが、コロニーからは多くのガガ部隊が発進してきた。どうやらカタギリが作ったようです。一斉に「トランザム!」は笑ったww意外と良いデザインなのに、やることは特攻。GNフィールドを突き破って特攻していくガガ部隊。もしかしてセラフィムの技術の応用?
その被害はカタロンにも及ぶ。

絶え間なく続く攻撃。援護に駆けつけたのはカタロンとカティの部隊だった。しかしカティの艦にも攻撃が。
「俺の大佐に手を出すなぁぁぁ!!」・・・おい、まさか・・・
「パトリック!!」
「大好きです、カティ」
「パトリック!!!」
コーラサワーぁぁぁぁぁぁ!!マジかよぉぉお!!いかん、鳥肌と涙が・・・

進路を切り開いたトレミー。内部に侵入したものの、多くのオートマトンや新型機が出現。ラッセもオーガンダムで出る模様。
ダブルオーライザーの前に立ちはだかったのはレグナント、ケルディムの前に立ちはだかったのはアルケーガンダム。ライフルビットで応戦するも、隠し腕で押さえれてしまう。
セラヴィーの前に現われたのはガデッサとガラッゾ。トランザムしたものの、両腕を奪われてしまう。
守備に徹していたアリオスとGNアーチャーだったが、GNアーチャーは新型機の特攻を受けてしまう。
トレミー内を守ろうとしていたスメラギだが、その前に現われたのはカタギリ。スメラギに銃口を向け・・・

レグナントとの交戦が続くダブルオーライザー。小熊はもう出てくんなw
ガンダムさえいなくなればと、戦おうとするルイス。しかし沙慈は叫ぶ。「戦いで勝ち取る未来なんて、本当の未来じゃないよ。僕らはわかりあうことで、未来を築くんだ!!」。沙慈も良いこと言ってくれます。

墜落したセラヴィー。しかしそのコクピットは空いていた。ティエリアはリボンズと同じく、ヴェーダの元へと向かっていた。


感想
コーラサワーの死が悲しすぎる・・・ギャグキャラで生き残るかと思ったら、まさかの死亡。人を殺して涙を誘おうとする展開はありがちで、特に泣けませんが、今回はちょっと涙腺に来た。好きな人の為に散っていったコーラサワー。お前の存在は不死身だよ・・・でも何だかんだで生きていそうだから困る(汗。最終回で車椅子に乗ったコーラを押すカティとかw

しかしまぁ、今回はトランザムのバーゲンセールでしたね。何はともあれトランザム。何は無くともトランザム。トランザム、あぁトランザム、トランザム・・・でもいつもトランザムしているアリオスはトランザムしていないというw
常に全力の戦いは見ていて面白いのですが、正直トランザムし過ぎだろうと。「切り札」としてのトランザムではなく、トランザムを使わないと戦闘にならない感じになっているのが嫌です。

意外なところで出てきたカタギリ。いつの間にイノベイターに協力を?

リボンズが死んだり生き返ったりはさておいて、ようやく現われたヴェーダとその母艦。今のところ、ティエリアがリボンズを追い詰めているように見える。ヴェーダを取り戻しても、「リボンズの意識はヴェーダと直接繋がっている」のだから、ティエリアがリボンズに乗っ取られるのでは?まさかラスボスはOPのティエリア?
・・・にしても、最終決戦で両腕切られたセラヴィーは、もしかしてもうお払い箱
ですか(涙。セラフィムはまだ出てきそうだけど。

リジェネはあっさり死んでしまいました。ちょっとあっさり過ぎる気も・・・
多くの人々が散っていた今回。カタロン、正規軍、アロウズ、そして大量の量産イノベイター・・・多すぎね?(汗

果たしてグラハムはこの展開に絡めるのだろうか。
次回は「BEYOND」。待ち受けは何故か顔が長いリボンズw

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とある魔術の禁書目録 第23話「風斬氷華(トモダチ)」

2009-03-14 08:17:40 | 2008年アニメ
とある魔術の禁書目録 第23話「風斬氷華(トモダチ)」


友達を守る
氷華を守るため、立ち向ったのは当麻だけではなく、警備員たちもだった。「友達を助けて欲しい」という当麻の願いが通じた。
当麻の右手の「幻想殺し」は、氷華をも消し去ってしまう可能性がある。けれども触れ合う事が出来なくても友達。

「必ず帰ってくる」「遊びに行こうぜ」と、ややもすれば死亡フラグにも聴こえなくない言葉を言ってのける上条さん。でもフラグブレイカーなので大丈夫でしたw
警備員の攻撃の動静を上手く使い分け、エリスの背中に回りこめた当麻。シェリーをぶん殴って一段落・・・かと思いきや、シェリーは2体目のゴーレムを作る陣を描き、地面を崩落させ脱走。殴られる時に後に下がっていたので、シェリーのダメージは少なかった様子。
シェリーの次なる狙いはインデックス。幻想殺し、正体不明、禁書目録。この学園都市、イギリス清教のどちらにとっても重要な存在を殺す事で戦争を起こすのがシェリーの目的でしたしね。


インデックスと御坂
その頃暑さにうな垂れるインデックスと御坂。どうやら素っ裸を見られたことはインデックスにとって古傷のようでw
インデックスが心配するのは氷華や、当麻が氷華と変なことになっていないかということ。肝心の当麻の体に関する心配は0。信頼しているけれども、何か違うような?w
猫を追いかけていくインデックス。その時、御坂の足元のマンホールが揺れ・・・?


化け物
インデックスが狙われていると知った氷華は、穴から飛び降りてインデックスを守りに行こうとする。「化け物の相手は化け物がすれば良い」「私は化け物だから」と、自身を化け物と評する氷華に怒る当麻。けれども氷華は化け物で幸せだったと言う。化け物だからこそ、友達を守る事が出来る。「化け物で幸せでした」そう言って氷華は飛び降りていった。
当麻も止めようとしてますが、咄嗟に出たのが幻想殺しを持つ「右手」。慌てて引っ込めたけど間に合わず。左手でなら触れられるのではと思ったり(汗。


陽炎の町
氷華がいたのは学園都市と同じ位置に存在するも、彼女が見ることで人々が変化する奇妙な町。自分の名前すら分からなかった氷華。ぜんまいという一部品であった彼女が、何故インデックスに触れられたのか。これは一応インデックスが魔術師であったことが関係しているのではないかと。
例え友達で要られなくなってもインデックスを守りたい。


戦う禁書目録
インデックスを襲ったエリス。それに対してインデックスは瞬時にゴーレムを分析し「強制詠唱(スペルインターセプト)」を開始。魔術は使えなくとも、その知識を使い、魔術を混乱させる事は出来る。「数を数えている人の隣で、でたらめな数を言う」ようなものらしく。
まさかインデックスが戦えるとは思ってなかったので、原作読んだときはかなり驚きましたw

更に修復に割り込みをかけるインデックス。修復に必要の無いものを取り込んだせいで機能がおかしくなるエリス。それより安全ピンを外したので、珍しくインデックスの足が(汗。
しかしエリスは自動制御に切り換えられ、強制詠唱が通用しない。果たしてインデックスの運命は・・・って、予告で氷華が助けてますねw


戦うインデックスと、インデックスの足、そして氷華が中心の話でした。てっきり今回で終わるかと思ったら、来週の「虚数学区・五行機関」に続くんですね。どうにも最終回っぽくなさそう。2期やるとしたら、氷華がちゃんと再登場する13巻辺りまでやるのかな。
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CLANNAD  ~AFTER STORY~  第22話「小さな手のひら」

2009-03-13 09:13:14 | 2008年アニメ
CLANNAD  ~AFTER STORY~  第22話「小さな手のひら」

幻想世界
吹雪の中、横たわる少女とロボ。目を覚ましたロボは、「こんなことになるなら連れてこなければ良かった」と悔やむ。朋也も同じく「渚が俺と出会わなければ」と悔やんでいた。

しかしここで諦めたくないロボは、必死に少女を引っ張り続ける。すると少女は目を覚まし、2人は言葉を交わす。少女の口から明かされた真実。それは自分たちは元々同じ世界にいた。少女はこちらの世界ではこの世界そのものであり、少女がいなくなるとたくさんの光が不幸になる。その光とは向こうの世界の住人たちの思い。

見え方が違うだけで、少女もロボも、向こうの世界に確かに存在している。もうすぐロボは向こうの世界で目覚める。1人1人の輝きは小さくとも、幾つもの光が集まって大きな光になれば不思議な力になる。これが光の球ということか。

「だんごだんご」と口ずさむ少女。その歌は、向こうの世界でロボが少女に歌ってくれていた歌だった。そして少女は「さよならパパ・・」と呟き、幻想世界はくだけ始める・・・
これは少女の死によって崩壊したのか?


出会い
「渚ぁぁぁぁぁぁ!!!」去り往く渚を抱きしめる朋也。良く声を掛けてくれた。もうこっから鳥肌&涙腺全開。
「良かったです。声をかけてもらって」と言う渚。彼女は朋也が自分と会わなければと悔やんでいなかったかを心配していた。渚は朋也に出会えて良かったという。「もう迷わないで下さい」「後悔しないで下さい」と優しく朋也に告げる。
「ありがとう」・・・出会えたことは決して不幸ではなかった。例え自分が死ぬことになったとしても、渚は幸せだったんですね。他人の幸福は誰にも分からない。だからこそ迷ったり、悔やんだりする。

「お連れしましょうか?この町の願いが叶う場所に」
「ああ、今終わる・・・長い長い旅が」



目を覚ました朋也。何と渚が出産した直後の時間まで時は戻っていた。渚に声を掛ける朋也。すると渚は目を覚まし・・・もう涙腺が(涙
「私たちはずっと一緒です」本当に、本当に良かったよ渚・・・
汐を産湯につける朋也。元気な赤ちゃんを見て「心も体も強い子になる」と確信を持つ朋也。窓の外には、不思議な光が溢れていた・・・


家族
町と言うものに意志や心があるとしたら。人々を幸せにしようという気持ちがあるとしたら、この奇跡も町が起こしたのかもしれない。しかしそれは奇跡ではない。どこにでもある、当たり前の出来事。町が人々を愛しているように、人々もまた、町を愛し、町に育まれている。「町は大きな家族」

朋也と汐、そして渚が加わった家族の生活。見ていてもう感無量でした。七五三、野球、そして北への旅行。流れる1期OPの花畑を走る汐のシーン。BGM共々、鳥肌が止まらない。幸せそうで何よりです。

人生
幼稚園の先生として働く杏。看護士として頑張る椋。どこかで車を走らせることみ。サングラスが突然だったので笑ったw
ことみとは正反対に、教習所で悪戦苦闘する春原。お前免許無かったのか。
成長した芽衣はどちら様かと、一瞬本気で分かりませんでした(苦笑。
海を見つめる智代、ギターを弾く芳野、相変わらずな古河パン、優しく見守る有紀寧、DVDの表紙を飾ったあの2人、寮で働く美佐江・・・それぞれの人生を歩んでいました。個人的には智代に何があったか気になる。あの2人は何故同棲しているんだ・・・w

祖母に会いに行った岡崎家。朋也の目にはしっかりとした意志と輝きがあった。かつて自分が父に育てられたように、これからは朋也は渚や人々、そして町と共に汐を育てていく事でしょう。

「CLANNAD」
敢えてこう表現したのは、やはりこの作品の1つの終着点といったとこでしょうか。まだまだこの先は長いですが、彼らには頑張ってもらいたいです。


・・・で、残り時間は何があるのかと思いきや、ずっと風子のターン!最後の最後までやってくれますw

小学生に間違われ、大人の風格が足りないと言われ、まず言葉遣いから直そうとする風子。しかしその台詞ではどう言ってもエッチに聴こえますwwあぁ、何だか感動から笑いにw
妹の謎の会話に付き合ってあげる公子さん、お疲れ様です。

病院の近くまで来ると、風子は何かの匂いを感じ取る。可愛い匂いで、きっと風子に会いに来た誰かがいると感じる風子。公子さん、本当にお疲れ様です(汗。

林の中へ走っていく風子。「いますか?風子です。あなたのお名前は何ていうんですか?教えてください。一緒に遊びましょう。楽しい事は、これから始まりますよ」
そこにいたのは少女・・・ではなく汐だった。
風子は汐の匂いを覚えていたんですね。時間が巻き戻ったはずなのに、何故か覚えている風子。これもまた町が起こした現象か、はたまたメイドインヘブンで一巡した世界だからこそ覚えていたのか(苦笑。

EDの先頭には汐と風子。そして提供には光の球はなく、少女が木の横に眠っていました。最後の最後まで凝ってくれてます。




幻想世界やいきなり時間が巻き戻ったりと、急展開かなとも思いましたが、皆幸せそうなのでそれで十分です。「見ていて良かった」。この一言に尽きますね。

この「CLANNAD」という作品は、これまで私が見てきた範囲の作品の中では珍しいものでした。「AFTER STORY」とあるように、主人公たちのその後を描いていました。これは他の作品では「天元突破グレンラガン」ぐらいにしか見られません。あちらは主人公が世界を救った後の混乱を描いた話。こちらは付き合った後の話。「付き合って終わり」ではなく、「付き合った後の様々な出来事」を描いているのは珍しいのではないでしょうか。
それは下手をすると蛇足にも感じます。「こんな話見たくなかった」「あそこで終わっていれば」と思うこともありました。でもそれを敢えて描いた事が「CLANNAD」の良さだと思います。勿論、描いていない他の作品をけなしたり、過小評価するという事ではありません。


私はこの最終回をすんなり受け入れられました。渚が生き返ると言うのも、知っていました。ですが、知っていなくても受け入れられました。
あの奇跡が、たいした苦労や絶望も味わうことなく起こった事だとしたら、私は批判していました。様々な出来事を経たからこそ、起こった現象。
渚死亡後の世界の出来事は確かに存在していると思います。「夢オチ」で無かった事にはなっていないはず。こちらの世界での朋也を描いて欲しかった・・・という気もしますが、それだと・・・以下自粛。


思えば長かったですね。1期、2期通してほぼ1年近くの物語。笑いあり、涙あり、絶望あり。考えさせられる事も色々とありました。「家族」と「人生」を感じさせられた良い作品でした。


キャラクターとしては渚、風子、汐が好きでした。特に風子は良いキャラでしたね。1期の時から妙なキャラだなと思ってました。出番が終わったかと思いきやあちらこちらで出没。2期はそれが無くて、かなり待ち遠しかったですw
そしたら意外と重要そうなキャラで、最後も全てを持ってった恐ろしい子。
渚は最初は弱弱しくて、あまり好きにはなれませんでしたが、次第に強さが見えてきて好きなキャラに。大人渚が美人過ぎてビックリw
汐は行動が可愛らしかったw

演じられた声優さんや、関わったスタッフの方々に感謝です。ありがとうございました。


・・・と、総括っぽいことを言っても、次回は番外編があったりするから困る(苦笑。「一年前の出来事」。渚と朋也が初めて会った頃の話なのかな。結局、椋が泣いていた話はスルーですか。BGMが最初の頃に戻ってますね。
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とらドラ! 第23話「進むべき道」

2009-03-12 09:04:35 | 2008年アニメ
とらドラ! 第23話「進むべき道」

バレンタインも近いある日、大河が戻ってきた。いつも通りの風景が広がる中、春田は「学校は勉強するところじゃん」と語る・・・お前誰だよww

進むべき道
ゆり先生から進路の事で呼び出された竜児と大河。苦労はさせたくないから進学すると言う竜児と、お金持ちだから働いたり勉強する必要も無いと大河。そういえば金銭面に関しては逆の環境でしたね。
今の自分さえ認められない大河は、将来のことは尚更分からないと言う。

「普通」
大河の願いは「普通に恋がしたい」というもの。これまで普通とは思えない環境で暮らしてきた大河ならではの願いだけれども、「普通って何だよ」と問う竜児。世の中、いろんな普通がありますからね。基準なんて変わるもの。
それはそうと、普通って言うなぁ!w

竜児と亜美
進路希望票を出しに行くと、何故か亜美をおいかける羽目に。いや、先生が追いかけるべきだろww亜美は学校の制服のモデルを依頼されていたようで。
仕方なくと言った感じで竜児と話す亜美。学校を辞めようと思っていたこと、大河が傷ついているのを見て、自分だけでも救おうとしていた事、自分が居なかったら成立していたのではないかという事・・・

大丈夫
そんな折、泰子が倒れたと連絡が入る。自分のせいだと思い込み、ショックを受ける竜児。竜児の落ち込み具合が異常に感じた。
どうしたら良いのか分からない竜児を救ったのは、大河の「大丈夫」という一言。竜児は大河と共に、泰子の代わりにバイトをすることに。


春田の彼女
・・・ゆ、夢だ。これは悪夢に違いない!あの春田に彼女がいるわけが無い!しかも結構美人系で、声がインコちゃん役の後藤さんの彼女なんて出来るわけが無い!羨ましいぞちくしょう!!w世の中、本当に狂ってるw
能登はやっぱり木原が好きなようです。喧嘩している内に意識して気が付いたと。これもまた青春?

みんなから
亜美を呼び出した大河。サクラを頼むと、成り行きで演じてくれました。去っていく亜美を追いかける竜児。バイトしろw
竜児は亜美は「皆から好かれている」と告げる。「皆から」。本当に竜児は分かってないな。亜美は皆じゃなくても、ただ1人から好かれれば良かったのかもしれません。亜美の好感度がしばらくぶりに上昇しました。

櫛枝の行動
バレンタイン当日、いつものメンバーにチョコを配る大河。その時、修学旅行で助けたのは北村だと誤魔化している事を櫛枝に知られてしまう。「言えって・・・」と言う櫛枝。顔が見えないけど、物凄く怖いです(汗。

そして竜児に近づき「嘘つき」「聴こえてなかったで済ます気?」と一言・・・実乃梨さん、マジで怖いです・・

櫛枝の幸せ
全てを明かす櫛枝。「たった一言が素直に言えない」ことを問い詰める。教室から逃がそうとしない北村と亜美。ちょっとかっこよかったw
自分を信じろと言う櫛枝。大河はこれまで櫛枝の幸せを考えて行動してきた。けれども櫛枝は「私の幸せは私が決める!」と叫ぶ。

結局何も言えず、教室から逃げ出す大河。櫛枝は追う。そして竜児は・・・?


感想
いやー驚きました。まさか春田に彼女がいるなんて。ひょっとしたら幻想殺しで触れれば消える彼女かもしれないw

それはそうと遂に佳境。まさか櫛枝がああいった行動に出るとは予想外。「嘘つき」は迫力がありました。
でも何だか櫛枝の行動には矛盾を感じる。「自分の幸せは自分で決める」。それならまず竜児に告白しそうなもんですけど。櫛枝も大河の事を思った上での行動なんでしょうかね。もしくは「無かった事にしている」竜児に、過去の自分を重ねて苛立っているとか。自分に嘘をついている人物に「嘘つき」と言われても・・・
随分思い切った行動だけど、どうも好きになれないのが櫛枝。

亜美はこのまま一歩引いた位置に居続けそうです。「皆から」ではなく「竜児に」
好かれて欲しかったんでしょうね。

肝心の大河は自分の気持ちを話したがらない。それは櫛枝の幸せを奪ってしまうかもしれないから。逃げ出した大河は告白するのだろうか。
第18話以来、久々に面白かった話でした。


次回「告白」
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機動戦士ガンダム 00 Ⅱ 第22話「未来のために」

2009-03-09 10:00:29 | 2008年アニメ
機動戦士ガンダム 00 Ⅱ 第22話「未来のために」

戦う理由
全裸空間から帰還した刹那とグラハム。どうやらグラハムはこの数年間武士道の修行をしていたようで。「戦うもののみが到達する極み」にたどり着きたかったと。
「勝利」を目的とするグラハムに対し、刹那はその先にある「未来」を目的として戦っていた。実体剣が弾き飛ばされたダブルオーライザーだが、「切り捨て御免!!」と放たれたスサノオの一撃を真剣白羽取。勝負に勝つも、グラハムの命までは取ろうとしませんでした。刹那はグラハムにも未来を与えたのでしょうか。
そんな刹那の行動に「ありがとう」と告げる沙慈。


それぞれの決意
ヴェーダの所在は月の裏側だと判明した。光学迷彩で隠された15kmにも及ぶ存在。真の平和を勝ち取るために、CBはそこへ向かう事に。
リンダたちから送られてきた新装備。その中にはあのオーガンダムの姿も・・・?色ついてる?

今度の闘いはこれまでにない激戦になる。しかし沙慈にも、マリーにも戦う理由がある。それぞれの目的は違っても、戦う理由を持っている。その想いは未来に繋がっている。「未来のために戦っている」「変わらなければ未来と向き合えない」刹那の言葉に、頷く仲間たち。そういえば最近の刹那は「変革」「未来」の言葉がやけに多い気がするw

ラッセも復活し、マリナもカタロンと共にいつの間にか宇宙へ。同じ宙域にいるということは、まさかマリナの歌が全宇宙に・・・(汗。
迫る審判の時。その時グラハムは死を選ぼうとしていたが・・・?

死なないで
まさかのフェルトから刹那へのプレゼント。この花が持つ意味は一体。それにしても何でまた刹那なんだろう。もしかして主人公だから(違。好きとかではなく、単に一番心配していたのかな。
「マリナさんに怒られるかな?」
「彼女とはそういう関係ではない」マリナがちょっと可哀そうなんですがwマリナの立ち位置はヒロインで良いのだろうかw
出撃する刹那に「死なないでね」と告げるフェルト。個人的にはフェルトに死んで欲しくないです。

ロックオンを信じ出撃するティエリア。ようやく「マリー」と呼んで良いと言われたアレルヤ。アニューに誓うライル。未来を見つけに行く沙慈。ダブルオーには新たな剣が装備されてますね。GNソードⅢ?


開戦
遂に始まったCBとアロウズとの闘い。アリオス、ケルディムにも新装備が加わり、序盤は優勢。セラヴィーには新装備は無いのかな・・・もしかしてセラフィムが取り外されて代わりに中にナドレが!?(ねーよw
しかしトンデモライザーでぶった切った艦からは、粒子撹乱のフィールドがケイセイされ、状況は一転して不利に。粒子攻撃、さらにはGNフィールドすらも弱体化してしまっていた。

そこへ駆けつけたのはカタロン艦隊。まるで粒子撹乱を予想していたかのような装備。さらにカティやコーラサワーもアロウズに反旗を翻し、再び戦況は分からなくなってきました。不死身のコーラサワー復活!w味方になれば頼も・・・しくないような、頼もしいようなw

焦ったグッドマンは味方ごとカティたちを殲滅しようとするも、突破してきたダブルオーライザーに攻撃され死亡。何だかんだでここまで生きてましたねグッドマン。メメントモリで死んだと思ったのに。


導く者
戦況を見つめるリボンズの下を訪れたリジェネ。彼の考えは脳量子波を通じて、全てリボンズに筒抜けだったようです。するとリジェネは銃を取り出し、リボンズを殺害・・・えええええええ!??おいおい、やけにあっさりラスボス級が死んでしまったな。この後どうするんだよ・・・と、思っていたら次回予告でちゃっかり生きてましたw


感想
これから始まる戦いの前の、それぞれの想いを再確認する回でした。アレルヤもようやく報われて、良かったですねw

ダブルオーライザーとスサノオは意外とあっさり決着。パージとかしないのね・・・何だか勿体無い機体だな。再登場してくれるかな。
そういえばセラフィムガンダムって、確かヴェーダとリンクする事で更なる機能が発動できるんだっけ。残り数回でその能力が見られるのだろうか。

最近刹那が言っている「未来」と「変化」。未来を掴むためには、世界が変わるのを待つのではなく、自分が変わっていかなければならないということでしょうか。未来のために、人々に変革を促す。「来るべき対話」ねぇ・・・本当にそんなのが劇中で描かれるのかな。映画化しそうな予感もちらっと。

マリナの歌が世界を変えてしまいそうな気がして不安です(苦笑。

次回は「命の華」オーガンダムも出撃!って、どう見ても初代ガンダムなんですがww誰だよ色塗ったのw
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鉄のラインバレル 第22話「鬼を喰らうモノ」

2009-03-07 06:47:13 | 2008年アニメ
鉄のラインバレル 第22話「鬼を喰らうモノ」・・・燃えてきた。


本物の暴力
富士樹海にて対峙するラインバレルとヴァーダント。未熟で力が無くとも勝ってみせるという浩一に「本物の暴力を教えてやろう」と森次。主役級ロボの戦いは良いけど、曇り空なんだよなぁ。
イズナが桐山の中に見たのは、たくさんの意識が全て繋がっていたようなもの。少なくとも人間ではなかった様子。

力押しを続けるラインバレル。浩一が調子に乗ると「本物の暴力」を始めるヴァーダント。翼でラインバレルを包み込み、至近距離からの銃乱射。更には背後に回って銃口を向ける。翼の使い方にちょっと感動。
「人を救えぬ正義に意味は無い」という森次に対し、浩一はmode-Bを発動。だからそう簡単に発動するなとw
しかし漆黒のラインバレルですら、ヴァーダントに攻撃が通じない。幾ら強くなっても行動パターンが同じでは読めてしまう。同じとはいえ、速さについていける森次さんって一体・・・
遂にとどめか?と思われたとき、何故かヴァーダントの攻撃は決定打にはならなかった。違和感を感じる山下。もしかして、もしかすると・・・?

森次の目的
加藤久嵩がマサキを作戦に先行させている折、浩一と森次の戦いはまだ続いていた。夕焼けのバトル。これが見たかった!
相変わらず決定打をずらして攻撃するヴァーダント。その力の前に倒れ付すラインバレル。「全てを殺す」と宣言したヴァーダントの刃を掴み取り、「俺は絶対に負けられない!」と叫ぶ浩一。するとラインバレルは紫色に輝き、ヴァーダントにダメージを負わせる。これは矢島が死んだ時の暴走状態に近いものか?制御しているっぽいので、これが鬼を喰らうモノなのかも。

すると「応えたか、マキナ殺しが愚直なまでのその意思に」と嬉しそうな森次さん。「それが真のラインバレル。その感覚を忘れるな」と告げる。浩一も山下も何が何だか分からない状態。そこへ更にJUDAのフラッグと、加藤機関のシャングリラが到着。加藤久嵩の口から出た言葉は何と「JUDAとの共同戦線」。久嵩たちの目的は、あちら側の世界の迎撃と、こちら側の世界の戦う意思と力を育て上げることだという。絵美も久嵩が兄だと気づいた様子。そういえば記憶喪失でした(汗。


真実
絵美たちが暮らしていた世界。そこには個人や感情と言った概念は無く、ネットワークされた意思が個の精神だという。要はミサカネットワークみたいなもんか。
多くの人間たちはマキナ化しており、遂には「全てを1つに」という欲望の下、こちら側の世界を侵略しに来たという。
それを止めようとしたのが久嵩や絵美の父。ファクターの技術を用いて食い止めようとしていたようで。しかし久嵩は父の意思が理解できず、銃口を向けてしまう。それを受け入れる城崎父。「全ては真の正義のため」。

取り合う手
セントラルから評価され、加藤機関として送り込まれた久嵩は、こちらの世界の人間たちに創造を促した。自らが立ち向かえるように。これでスッキリした。これまでの行動は「想像せよ」と言っているのに、個人の意思を押さえ込むような行動ばかり。全てはこのためだったのか。
しかし今更共同戦線を持ち出されても、互いの犠牲は余りにも多すぎた。だがイズナだけは戦う意思を明確に表す。直にマキナ人間の思考を感じ取った故の行動でしょう。そして浩一も加藤機関のしてきた事は許せないが、久嵩の「切実な願い」を受け入れることに。味方と敵の共同戦線・・・これだよ、こんなのを待っていた!


それぞれの意思
共同戦線を張った途端、胸にイズナを押し付けるユリアンヌ。何てうらやま(略。不服な沢渡をよそに、久しぶりに出てきたスミスはまた森次と戦えないと悩んでますww

利用されただけと知るも、事件の当事者になれたことを楽しんでいる道明寺。
社長は久嵩の意思は知っていたが、血が流れることを良しとせず、別の道を模索していたようです。道は違っても、辿り着く目的は1つだったんですね。その上で森次さんは大活躍。肉体を捨て、フラッグと融合するために死を選んだ石神。て、ことは社長は精神体として生きてるって事かな。
「最後まで自分の成すべきことをする」・・・森次さん、何だか裏切りそうな気がするのは疑いすぎですかね(汗。


理沙子は母親から言われたため、フラッグを降りる事に。理沙子は浩一を抱きしめ、「頑張って行ってきてね!」と応援する。何だか最終決戦っぽい雰囲気だな。
今度は絵美の部屋に投げ込まれる浩一w「絵美の意思じゃなかったら戦わなくても良い」というが、絵美はそれを否定し・・・また警報かww

歪みが発生し始めた。遂に始まる最後の戦い。


感想
これまで敵だった者たちと手を取り合う。こんな展開は大好きですw「勘違いするな、お前は俺に倒されるんだ」的な共同戦線も良いですが、正式に手を結ぶのもまた良い。上手く言えないけど燃えてくる。

それにしても全て久嵩たちの作戦だったとは。「想像」を失った人々は、マキナ人間たちと変わりは無い。だからこそ想像を促し、どうすれば状況を打破出来るか、どうすれば生き残ることが出来るかという「生きる力」を身につけさせたかったと。ただそのやり方は許されるものではないです。いくら世界を守るためとはいえ、ジュディやその他大勢の人々は死んでしまいました。
血を流さない、別の道もあるのではと模索したのが石神社長。久嵩と歩む道は違っても、目的は同じ。加藤機関側の作戦で流れる血を、少なくしようとしていたのだろうか。

この作戦を知っていたのは加藤、石神、森次さんの3人かな。もしかして桐山は何も知らずに、本気で日本侵略を企んでいたのか(汗。

今回のサブタイトル「鬼を喰らうモノ」。私はラインバレルではなく浩一を指していたと思います。「鬼」=「許せない気持ち」であり、「鬼を喰らうモノ」というのは「世界を守るという意思」。加藤機関へのあらゆる気持ちを押し殺し、世界を救うために共同戦線を受け入れた浩一は、もう立派な主人公でした。あの頃が懐かしいw
もう1つは「ラインバレルを制御した浩一」のこと。以前のような暴走状態ではなく、今回の紫色のオーラを纏ったラインバレルには、ある程度意思があったのではないでしょうか。遂に真の力を引き出せたという意味を持っているのだと思う。
・・・まぁ、「カウンターマキナ」として見るのが正しそうですが(苦笑。

次回予告はお兄ちゃんに向かって最低三連発でしたww最終回では「最高です!」とか言ったりするのかな。


余談
何で記事の後半消えてたんだ?携帯からちょっと書き直したせいか?
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CLANNAD  ~AFTER STORY~  第21話「世界の終わり」

2009-03-06 06:08:22 | 2008年アニメ
CLANNAD  ~AFTER STORY~  第21話「世界の終わり」

汐の症状は渚と同じく、原因不明のものだった。秋夫に「父親は誰だ?」と問われ、しっかりする様に告げられる朋也。

約束のドライバー
1ヵ月過ぎても汐の病気は治らなかった。朋也は決心し、汐の傍にいるために退職届を出す。休職ではなく、退職なんですね・・・
芳野は朋也に「ご苦労だったな」と言い、自分のドライバーを与える。その代わり、朋也のドライバーを貸せと言う。汐が治ったら、ドライバーを交換すると約束する2人。思えば芳野さんがいなければ朋也は仕事にも就けてませんでしたし、古河夫妻共々、恩人の1人ですね。ドライバーというのが芳野らしい?


だんご大家族のパジャマを着る汐。しかしもう1人で立つことも、トイレに行くことも出来ないほど弱っていた。それでも汐は「今旅行したい」と言う。欲しいものは買えるが、その願いは叶えられないものだった。
朋也は自分たちがこの町に弄ばれているだけではないかと思う。いたずらに幸せを与えられ、そして奪われ・・・

変わっていくこと
買い物帰りの朋也と秋夫。人間は次々自然を犠牲にして、便利な暮らしを求めていった。朋也は渚はこの町と繋がっていたと考える。姿を変えることは苦痛ではなく、「変わっていくんだ・・・」と受け止めているのではないかと秋夫。人が死ぬことも変わっていくこと。それを受け入れられないから病院を作る。
「この町と住人に幸あれ・・・」
どれほど変わろうと、秋夫は人々が幸せであり続けることを願っているのでしょうか。

旅行
季節は冬。朋也も体調が優れないらしく、冷蔵庫の食料もほぼ底をついていた。汐は再び旅行に行きたいという。今行きたいという汐の願いを朋也は受け入れ、2人は旅行に行く事に。
力を振り絞って、一歩一歩懸命に歩き続ける汐。降り出した雪を見て、朋也は渚が亡くなった時の事を思い出す。遂に汐は倒れてしまう。

ここがどこだか分からなくなっていた汐。それでも汐は言う。
「パパ、大好き・・・」汐・・・(涙。
「夜なの?」と尋ねられて「真夜中なんだ」と言う朋也の台詞が重く感じた。町の明かりすら消えてしまう真夜中。光が見えないという意味でしょうか。

最期の言葉を呟くと、汐の手はぶら下がったまま動かない。朋也は渚に、誰かに必死に願う。汐を助けて欲しいと。そして朋也も倒れこみ・・・?

幻想世界
現実とリンクするように、幻想世界を歩き続けていた少女も倒れこんでしまった。ロボットが起こすも、少女は起き上がらない。しかし空にはうっすらと光が見えたような?

出会わなければ・・・
朋也は再びあの坂の下にいた。初めて出会ったときのままの渚がそこにいた。ここで声をかければ付き合い、そして悲しみを味わうことになる。声をかけなければ無かった事に出来る。果たして朋也の選択は。


非常に続きが気になるところで終わりました。おそらく声をかけるのでしょうけど。出会ったことを不幸に思ってはいけない。出会わなければ今の朋也はないだろうし、渚や友人たち、汐と過ごした時間も無かった事にして良いはずが無い。

「変わっていくこと」について語られてました。変化を拒んだら、病院が建たなくなり、死ぬ人や困る人が増えてしまう。変化を受け入れたら自然が失われてしまう。変化は犠牲を伴うもの。現実の便利な暮らしだって、色んなことの犠牲の上に成り立ってますし。結局最後は人間の都合で変化が決まってしまうんだなぁ・・・と。

朋也は自分たちがこの町に弄ばれているのではと言っていましたが、それは朋也たちに限ったことではないはず。描かれていないだけで、この町でも救われない人間、救われたけど不幸な結果に終わってしまった人々はいるはず。朋也はどこにでもいる人間であり、決して特別な存在では無いと思う。

次回は最終回「小さな手のひら」。番外編もあるので、最後の放送と言うわけではなさそう。
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とある魔術の禁書目録 第22話「石像(ゴーレム)」

2009-03-05 17:23:41 | 2008年アニメ



とある魔術の禁書目録 第22話「石像(ゴーレム)」

また上条か
またしてもインデックスと氷華の着替えを覗いてしまった上条。さすがに氷華のフロントホックは外れてませんでした・・・チッ
それにしても学園都市のゲーム機なのに、やけに懐かしさを感じるんですがw

敵襲?
そんな折、風紀委員からテロリストの侵入を知らされる。幻想殺しを持つ上条はテレパシーすら打ち消してしまう模様。回復魔法も打ち消すので、実は不便な右手。
更にシェリーが放った目玉にも見つかってしまう。上条とインデックスが互いに庇いあおうとしていると、そこへ御坂と黒子が駆けつける。御坂妹とは面識があっても、御坂本人とインデックスは初対面。互いに似たような境遇だと知り、詰め寄られる上条ww
どっちを先に逃がすかと問われ窮地に陥る上条だが、御坂とインデックスを黒子が連れ出すことで危機を脱する。

正体不明の正体
警備員たちの脇を抜け、シェリー・クロムウェル&ゴーレム・エリスに立ち向かう上条。シェリーは自分を「イギリス清教」だと言い「戦争を起こすこと」を目的にしているという。要は「学園都市所属」の幻想殺し、正体不明、禁書目録のいずれかを「イギリス清教所属」のシェリーが始末すれば、科学と魔術の戦争が起こるという事で。

するとそこへ氷華が現われる。上条はエリスの攻撃から庇おうとするも、瓦礫に当たって吹き飛ぶ氷華。その顔から血が流れることは無く、顔のパーツが欠けていた。頭の中にあるのは光る物体のみ。その物体に制御されるかのように動く氷華の体。
ちゃんと上条が左手で触ってますね。右手で触ったら危ないところだった(汗。

氷華が傷つく演出は抑え気味。原作だとボロボロですからね・・・それでも生きている氷華。
小萌先生からの電話で上条は氷華の正体を知る。それは「AIM拡散力場によって生み出された存在」というもの。学園都市の能力者が無意識に発している微弱な力の集合体、人間らしいデータが揃った結果が風斬氷華だと小萌先生は語る。この人が先生だったということを久しぶりに実感したw

氷華の正体にショックを受ける上条だが、「人でなければならない理由」など無いことに気づかされる。

化け物
逃げる氷華の顔は再生されていた。能力が集まった姿なので、不死身といえば不死身なのだろうか。
追って来たシェリーはエリスの腕が破壊・再生される様を見せ付け、化け物に居場所がないことを通告し、止めを刺そうとする・・・が、それを右手で食い止める上条さん。敢えて真正面でなく、氷華を見ながら受け止めるのが上条らしい?w


風斬氷華の正体が明かされた話でした。小萌先生の説明は大分カットされてます。氷華の生体電気は御坂のような発電能力者、体温は発火能力者・・・と言った様に、230万人の能力者たちが、それぞれ氷華を構成する一部分となるわけで。今回の肉体再生は土御門の肉体再生能力?
しかし「学園都市の能力者」によって創造された存在だと言うのは分かるんですけど、何故に眼鏡で胸が大きいのだろう(汗。まさか学園都市にはそんな妙な能力者がいるのか、それとも学園都市の男の望みなのかww

人間である必要なんかどこにも無い。それでも友達には変わりは無い。犬や猫だって人ではないけど、人間の友達として存在する場合もありますし・・・まぁ猫はさておき、犬を友達だと思うことは一生無いかもしれません(苦笑。

敵のシェリーの目的は戦争を起こすこと。単に戦争が好きなわけではなく、彼女にも理由がある。だから正しいというわけではないけど。ちなみにこのキャラはSS2を読んで以来、結構好きだったりw
しかし、上条さんはどこまでフラグを立てるのだろうかw

次回「友達」・・・ってあれ?来週で風斬氷華編は終わりか?珍しく活躍するインデックスに乞うご期待。
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とらドラ! 第22話「君のいる景色」

2009-03-05 08:45:07 | 2008年アニメ
とらドラ! 第22話「君のいる景色」

背中から大河が滑り落ちていく夢を見た竜児は「大河ぁぁぁぁぁ!!」と叫ぶ。しかしそれは夢で、教室全体に響き渡っていた。これは恥ずかしいw

竜児は「大河を助けたのは北村だった」ということにしてくれと北村に頼む。北村は正月に大河が自分を拝んできた事と関係があるのかと問う。ひょっとして北村も大河の気持ちに気づいている?

進路
進路調査票か・・・面倒だったな。
能登も春田もそこそこ進路は考えている様子。高2にありがちな進路の話題をしながらラーメン屋に入ると、櫛枝がアルバイトをしていた。「イケメンと言ったら目潰し」と言うと、即イケメンを頼む3人w目がのび太にww何だか良く分からない店長の技が発揮されてました。
どうやら能登は木原にガン無視され中だそうで。やっぱり好きなのでは?

泰子の幸せ
泰子と進路の話をする竜児。学費の心配をするが、泰子は「何とかなるって」と自信ありげに話す。出来る息子を持った泰子としては、竜児に大学進学をしてもらい、最高に幸せな人生を送ってもらいたいそうで。別に大学進学して勉強したら幸せになれるとは限らないような。
「玉磨かざれば光無し」。竜児は原石ってことですかね。それにしても金の玉言うなww

櫛枝の決意
男女合同ソフト部の新部長となった櫛枝。これまで以上に苦労が増えるが、中途半端にしたくないから部活もバイトも頑張ると言う。自分にプレッシャーをかけてるのかな。
そこへ亜美が通りかかる。あれ以来仲直りをしている様子は無い。いつもの自販機の隙間に座っていると、「そこには幽霊がいる」と櫛枝に言われ、慌てて飛び上がる亜美w久しぶりに面白い亜美を見た気がする。
櫛枝には幽霊が見えた気がした。けれども見えない幽霊に気を取られ、見えているものを失うわけにはいかない。だからこそ櫛枝は迷わず、自分で決めると言う。もう恋なんてしないつもりなのだろうか。
それに対して亜美は「うっせ」と呟く。


竜児の進路
ゆり先生から「就職希望」という竜児の進路調査票からは、竜児自身の考えが見えないと言われた竜児。「家が貧乏だから仕方なく」ってとこでしょうか。
一方で泰子は竜児を大学に行かせるためにバイトを始める。おっとりしてますが、息子のために頑張れるスーパーお母さんですね。
久々にあの告白ノート類を取り出し、思いにふける竜児。「好きだって気持ちは恥じゃねぇ」と思うも、本人に言えるわけが無いw

大河のいる景色
そこへ大河が帰還。珍しく竜児が大河を意識してました。いい加減素直になれよ。
あれこれと理由をつけて大河を引き止めようとする竜児。大河がいるのはいつの間にか「当たり前」になってましたが、その当たり前の景色が、竜児にとってとても大切な景色だったんでしょうね。

けれども大河は自分の気持ちを封じ込め、竜児と櫛枝の仲を応援する。竜児も救助された時に呟いた事は無かったと、北村が助けてくれたと敢えて事実を隠す。
「お前は本当にドジだよな・・・」と呟く竜児。そういう竜児もドジなのかも。


感想
竜児がようやく大河を意識し始めたかな。これまで何度も大河を想っている場面はあった気がしますが、全て父親としての「心配」だったのではないかと。それが偶然聴いてしまった告白で、自分が大河の事を大切に想っていると気づいた。
告白が無ければ気づく事は無かったのかもしれない。要は「言われて初めて気がついた」。それだと、何だかあまり良くは思えませんけどね。

櫛枝が決意した一方で、何もしてないのが亜美。これまで散々行動してきたのに気づいてもらえず、諦めてしまったのだろうか。文句を言ってるだけじゃ、何も変わらないと思うんだ。


次回「進むべき道」。竜児の道は竜児が決める。三十路じゃんけんが悲しすぎるw
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機動戦士ガンダム00 Ⅱ 第21話「革新の扉」

2009-03-02 14:55:54 | 2008年アニメ
機動戦士ガンダム00 Ⅱ 第21話「革新の扉」

刹那の異変
アニューを討ったことに関し、沙慈に「他に方法は無かった」と答える刹那。アニューがアニューではなかったこと、ルイスが何者かに憑かれていることを察していた。暗がりの中で沙慈が見た刹那の目は、まるでイノベイターのように光っていた。これで暗闇でも物が良く見えるようにw(違

ライルの決意
謎の通信がラグランジュ5・エクリプスからトレミーに送られてきた。刹那の進言もあり、ダブルオーライザーが先行することに。機体に向かう最中、刹那はライルと出会い、彼が戦う意思を持っていることを知る。自分の意思で戦う事を決意したライルだが、銃口を刹那の背中に向ける。引き金は引けなかったが、やはり許せないんでしょうね。刹那もむけられた事には気づいている様子。

リヴァイブとヒリング
先週、いつの間にかやられていた2名。回想シーンを見ると、本当に一瞬で粉砕されてました。最近のイノベイターが凄まじく弱いんだが(汗。レグナントも実体剣を利用して撤退させていた模様。そういやGNフィールド突き破れるんだっけか。
リヴァイブは刹那が革新を始めていると確信。「純粋種」というのは、作られた存在であるイノベイターに対応している言葉かな。ルイスはどうなんだろう。
当のルイスは荒れており、アンドレイにも辛く当たる。小熊涙目w
そしてブシドーとルイスに特命が下る。何故アヘッドで着いて行こうとする小熊w

マリナの歌
いつの間にか姫の歌は世界に広まりつつあるようです。何て恐ろしいことが(汗。平和を願い、人と人とが分かり合えると信じたマリナの行動が実を結び始めている。まさか歌で世界が救われるENDでは・・・w
しかしどうやって広まったんでしょうね。カタロンの広報が広めたのか、粒子の影響でたまたま聴いた音楽プロデューサーが採用したのか・・・謎だ。


王の器
艦の爆発で死んだかと思ったら、わき腹怪我しただけで生きていた留美と紅龍。お前ら何者だよw
留美が変革を望んだのは、無能な兄のせいで押し付けられた、王家の当主という座により歪められた人生を取り戻すため。ベタベタな台詞ありがとうございます。
そこへネーナがやってきて、銃口を留美に向ける。紅龍はかばい、妹を何とか逃がすが彼は死亡してしまう。最期は兄らしい姿を見せてくれましたが、何とも地味なキャラでした。

明かされる真実
エクリプスに到着した刹那は留美からヴェーダの位置の情報を受け取る。帰ろうとした彼を待っていたのは何とミスター・ブシドー改めグラハム・エーカー。そう、ブシドーの正体はグラハムだったのだ!な、なんだってー。こいつは驚きだー(棒。今まで気づかなかったのか刹那w

グラハムが望むのはガンダムとの果し合い。
「愛を超え、憎しみを超越し、宿命となった!!」
「宿命!?」
遂に勝手に宿命のライバルにされちゃった刹那。唖然としてますw
グラハムを「自分たちのせいで歪められた存在」と認識してますが、この人はそんなことが無くても変に歪んでいる気がしないでもない(苦笑。

スローネVSレグナント
逃げ出そうとした留美を撃破し上機嫌なネーナ。すると突然ハロにリボンズの介入が。イノベイターを操れるのはいいとして、どうやってハロ操ってんだよw
リボンズの言う「裁く者」。それはルイスだった。スローネを圧倒し、MSに変形。指のファングと至近距離からの攻撃でスローネを撃破する。父母の仇をとったルイス。しかし、彼女を褒めてくれる人間はそこにはいない・・・
・・・紫ハロは何故あの攻撃の中、生き残ってるんだろう。

ダブルオーライザーVSスサノオ
宿命の戦いが始まった・・・あのー、スサノオがもの凄くかっこ悪く見えるんですけども(汗。いや、見た目はほぼマスラオと同じですが、カラーリングが大変残念な事に。赤と黒という組み合わせだから良いんじゃないか。そこに何故白と黒にする。残念極まりない。
勝負がつかず、両者トランザムを発動。

イオリアの目的
恒例?の全裸空間に突入した刹那とグラハム。沙慈は無視ですか。
刹那は突如としてイオリアがGNドライブを作った理由、そして彼の目的が「人類を確信に導く事」だと気づく。そして刹那の目は再びイノベイターのように・・・


ラストでいきなり刹那が語りだした理由が分からない。一体刹那に何が起こっているのだろうか。

ようやく敵討ちをしたルイスですが、その先に待っていたのは虚無。死んだ人が生き返るわけでもない。ルイスにとって生きる目的が復讐しかなかったとすれば、今後どうなっていくか。
アレルヤもソーマを止めていたのは、復讐の先には何も無いと分かっていたからでしょうか。少ない出番ながらちょっと見直した。最近はティエリアの出番が少なくて残念。

さてレグナント。やはり変形しましたか。上半身が大きそうですが、そのアンバランスさも良いですね。これもガンプラで欲しいところ。スサノオは要らない。マスラオは欲しい。

今回留美と紅龍が死亡しましたが、結局この2人は何だったのだろう。先週と今週で時間をあれほど割かなければならなかったのか。1期の留美は好きですけどね。2期はちょっと嫌。

そろそろ終わりなんですが、サーシェスはこのままスルーされないだろうな(汗。やっぱり映画で決着つくのかな。

次回は「未来のために」。
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