ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーセイバー 第39話「剣士よ、信じる道を行け。」

2021-06-13 09:34:22 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第39話「剣士よ、信じる道を行け。」

 突然の桃太郎にノリノリで付き合ってくれる賢人を見て「帰ってきたんだなぁ…」としみじみ感じた第39話。

 さて前回余波で吹っ飛ばされた元マスターロゴスですが、まだまだ諦めていないようで、歯向かってきた神代兄妹を始末しようとしていました。一時期は飛羽真たちを圧倒したデュランダルでしたが、元マスターロゴスも駒の能力は把握しているために、あっさり撃退。しかしそれすらも囮で、本命はライドブックの回収にあったと…なるほど、二重の囮とは面白い連係プレーが見られました。

 併せてブックゲートも回収してくれたため、飛羽真は元マスターロゴスに何故こんなことをするのか直接問いかけることに…以前も何がしたいか口にしていたように思いましたが、より深く話を聞きたかったんだろうか…と思っていたら、最後にまさかの言葉が発せられました。人の可能性を信じる飛羽真だからこその言葉でしたが、その言葉をすんなりと聞いてくれる相手ではなく。まだまだ彼の野望は潰えないようですが、ここでの言葉がいつか生きて来ると面白いですね。

 今回の戦闘では飛羽真がクリムゾンセイバーに変身!クリムゾン感は薄いですが、こうした形で以前のライドブックを使ってくれるのは嬉しいですね。さすがにプリミティブやエレメンタルは無理かな…?
 にしても、前回余波で撤退させられているのに、やたらと自信満々な元マスターロゴスのメンタルどうなってんですかね(笑。

 最後には神代兄妹とも和解の兆しが。玲花は新しいお兄様の一面が見られればそれで良さそうです(笑。何だろう、凌牙から漂うリュウソウジャーのバンバ感…飛羽真たちが和気あいあいとしている中、未だデザストと共に自分が追い求める本当の強さとは何かを探索している蓮。このまま終盤まで戻ってこない気がする…何なら本当の強さを理解した直後に退場しそうな気もする…

 次回は友情コンボが登場!夏の映画では介人がセイバーの、飛羽真がゼンカイジャーの世界にお邪魔するようで…エグゼイド&ビルドみたいなことしてる…
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仮面ライダーセイバー 第38話「聖剣を束ねる、銀河の剣。」

2021-06-06 09:35:51 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第38話「聖剣を束ねる、銀河の剣。」

 商品情報はチェックするけど、音声は本編で最初に聞きたいから動画は見ない派。

 さて、折角名乗ったのに、字幕すらも「イザク」と呼んでくれない元マスターロゴスにより世界崩壊のカウントダウンが進む中、飛羽真は賢人の説得に赴いていました。
 思えば賢人が戻ってきてからずっと同じようなやりとりを繰り返していたなぁ…と。未来を変えようとして、でも飛羽真の心を変えることは出来なくて。未来は変わり始めたけど、それでも未来と飛羽真の破滅が避けられないと思っていて…その頑なだった心が、あの人物の言葉もあってようやく解きほぐされることに。見せられた未来や、変えられなかった未来(過去)に縛られるのではなく、自分の心に従って生きることが大切だと…
 
 そして元マスターロゴスを前に、剣士たちが続々集結!…しましたが、共闘シーンは殆ど無く、元マスターロゴスの一撃で全員変身解除は残念でした。まだ全員の心が一つになったとは言えませんが、それでもこれまで幾度も刃を交えてきた者同士、即席の連携プレーを見せて欲しかったです。
 加えてバハトとの対話がメインになっていて、元マスターロゴスの扱いが残念なことに(苦笑。剣も軽いし、扱いも軽い…

 そんな中、遂に生まれる「刃王剣十聖刃(クロスセイバー)」。変身音はチョーイイネ!しかも「俺が今を創る!」の言葉を現実のものとし、破壊された街を修復する力を発揮。更にジオウのライドヘイセイバーのように10本の聖剣の力を掛け合わせて、マスターロゴスが召喚したキングエクスカリバーの偽者みたいなのをバッタバッタとなぎ倒して…
 …あれ、あの、何で元マスターロゴスもやられてるの?(汗。攻撃の余波で吹っ飛んだ、巻き添えを喰らってやられたみたいな印象しかなくて、苦戦していたボスを倒した感じが全くしませんでした。取り巻きを倒すまでは盛り上がりがあったのに、肝心のトドメが微妙で、物足りなさを覚えてしまいました。「余波でも元マスターロゴスを倒せる!凄い!」って思わせたかったのでしょうか…どっちかというと「余波でも倒せるんなら、次回の直接対決も楽勝なのでは?」としか思えない…

 しかも散々敵対していたのに次回普通に飛羽真たちを勧誘する面の皮の厚さよ…締めは微妙でしたが、ともあれバハトが持っていた聖剣は別の人物の手に渡り、元マスターロゴスも生存。そろそろストリウスも動き出しそうなところで、また次回。
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仮面ライダーセイバー 第37話「未来を変えるのは、誰だ。」

2021-05-30 15:10:46 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第37話「未来を変えるのは、誰だ。」

 今回は飛羽真と蓮の戦い、ユーリに連れられた芽依によるバハトの説得、賢人の真意を知った飛羽真と倫太郎が賢人と共にマスターロゴス(イザク)と戦う…といった出来事が主として描かれていました。

 まずは飛羽真と蓮ですが…蓮は登場した頃から殆ど変わっていないように思えます。倫太郎や賢人は言わずもがな、亮や大秦寺も飛羽真との戦いを通して少なからず変化がある中で、彼だけ一心不乱に強さを求めていますね。変わらないことが悪いことだとは思いませんが、しかしそれが全く実っていないのはどうなんだろうなぁ…と。最近ではデザストと行動を共にするようになったものの、その成果はどこに生かされているのでしょうか。修行している風景も映らず、コンビネーションを練習しているわけでもないっぽいですし、このままだと単にはぐれ者同士組み合わせただけに終わってしまうようにも思えます。
 飛羽真は「強さだけが正義じゃない」といい、蓮は「強さこそが正義」だと信じている。だったらせめて以前とは違う強さを見せて欲しいなぁ…と。このまま「強さだけが正義じゃない!」とか言い始めたら、キャラが薄くなってしまうようにも感じますから、どうなっていくのか、ある意味一番気になるキャラクターです。

 続くバハトの説得…シリアス全開の彼にギャグキャラ?の芽依をぶつけるとは思いもしませんでした。まぁ飛羽真やユーリだと戦闘になりかねませんから、一般人代表としては彼女以外適役がいないのかもしれません。彼女の説得が功を奏すのか、はたまた別の方法でバハトを説得するのか…

 そして飛羽真たちとマスターロゴス(イザク)は再び戦闘。最近飛羽真も倫太郎もエレメンタルプリミティブドラゴン、タテガミ氷獣戦記をメインに使っているのに、賢人だけジャオウドラゴンを使えないのは何故なのか…
 イザクはイザクで、人間に自分の本気を示すために、宙に浮かんだ本に力を注いであたり一帯を消滅させるという暴挙に出ていました。何故人類にメッセージを送った際にそれをしなかったのでしょう。本当に人間同士を争わせる気なら、あの時に今回やったように一部地域を消滅させるぐらいはやっておくべきでは?今回は前回出来そうだったことをわざわざ2回に分けてやっている感じがしなくもなかったです。結局最後はユーリのおかげでその場を離脱する、という流れも一緒でしたし。
 まぁ光と闇の二刀流はカッコよかったですし、賢人に飛羽真や倫太郎の想いを伝えるという意味のある戦いではあったと思いますが…


 次回剣士たちがソロモンに挑み、銀河の剣が誕生!…銀河…剣…銀河を貫く伝説の刃…星獣剣か銀鎧剣のどちらかでしょうか(笑。聖剣っぽくするのであれば「銀鎧剣白銀」とかですかね。
 恐らく最強フォームだとは思いますが、最強フォームで青メインはフォーゼ・コズミックステイツ以来ですかね。ウィザード・インフィニティースタイルに近い雰囲気も感じます。体にある♢みたいな模様がちょっと気になりますが、果たしてどんな活躍をしてくれるのか…
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仮面ライダーセイバー 第36話「開かれる、全知全能の力。」

2021-05-23 09:32:07 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第36話「開かれる、全知全能の力。」

 前回の光の坂ですが、あれ階段じゃダメだったんですかね…?

 そんなわけで聖剣やライドブックは戻ってきたものの、マスターロゴスの手元にも新たなライドブックが渡ることに。そんな彼の野望を止めるためにも、倫太郎たちは飛羽真にルナと会い、力を手に入れてもらいたいと願っていました。以前は飛羽真が力を手に入れることを危険視していたのに、彼を信じ、手を貸すようになったあたり、状況も大分変ったんだなぁ…と。

 当のマスターロゴスの目的は、力があるにも関わらず何もしてこなかった一族や人間、世界を守るという自身の使命に飽き飽きしたために、世界を破壊と殺りくの刺激に満ちた世界に変えること。力を手に入れることを恐れながらも、徐々に力を手にしつつある飛羽真とは対照的に、力を使うことや手に入れることに一切恐れを抱かない人物ですね。
 そんな彼が変身したのは仮面ライダーソロモン!…ジャオウドラゴンっぽいような…まぁ仮面ライダークロノスもエグゼイドやゲンムに近い感じだったし…ところで、マスターロゴスの「不完全」というセリフからすると、今回使ったものとは別に聖剣やライドブックがあるのかな?
 
 そして世界各地に巨大な本を出現させ、自らを世界を破滅へ導く神「イザク」と名乗ったマスターロゴス。本名?を名乗ったのは自分がマスターロゴスというソードオブロゴスの使命や組織に縛られているものではない、という想いの表れでした。
 人類に戦争を始めさせ、勝ったものを生かす…とのことですが、勝者の基準も曖昧ですからどのみち誰も生かしておくつもりはないのだろうなと。というか、突然現れた怪しすぎる人間から戦争を始めろと言われて大人しく戦争を始める人間がいるんですかね…イザクの発言を受けた一般人の反応が描かれていないので、言うだけ言って空回りしている感じがしますね。

 ともあれヤベーやつには変わりないので、神代兄妹とも共闘することに。賢人は飛羽真がワンダーワールドの力を手に入れたら、ワンダーワールドの守り人となってこの世界から消えることを危惧しており、蓮は未だ一緒に戦うつもりは無いようですが、次回飛羽真と勝負することで吹っ切れるかな?あとはサラッと復活していたバハトさんは…「勘違いするな。世界を破滅へ導くのは俺だ」とか言い出して共闘してくれそうな気がしないでもない。

 そんなこんなでまた次回。ところで賢人がジャオウドラゴンを使えない、使わない理由ってありましたっけ?
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仮面ライダーセイバー 第35話「そして私は、神になる。」

2021-05-16 09:30:19 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第35話「そして私は、神になる。」

 2人で行動…カップ麺を喰う…地獄兄弟だったか…(笑。

 ルナがくれた本が飛羽真たちを繋いでくれたものの、こういう時に便利な玲花=サーベラの能力によってあっさりルナはさらわれてしまう羽目に。ルナを手中にしたマスターロゴスは大層ご満悦でしたが、その表情で幼い女の子を撫でてるとヤベーやつ感が半端ないですね(汗。

 目次録を手にしようと企むマスターロゴス。彼の言うとおり、聖剣を持つ剣士たちがその場に駆け付けていましたが、中でも蓮はこの場にいる全員ぶっ倒して最強を証明しようとしていました(汗。この中で唯一状況を理解できていないのが悲しい。その刃は賢人にも向けられたものの、賢人も蓮も互いに吹っ切れておらず、その優しさ故に傷ついてしまうことに。これを見ていると、デザストと蓮が一緒の期間は割と短くなりそうな…?

 残るは飛羽真とバハトのみ。ここに来てマスターロゴスはバハトを飛羽真に倒させるべく、破滅の本からドラゴンを召喚し、飛羽真にエモーショナルドラゴンの力を与えていました。マスターロゴスにしてみれば、ルナを手中に収めている以上、仮に抵抗されても飛羽真と取引するのは簡単な話ですからね。取引が通じ無さそうなバハトを先に倒させる、というのは賢い判断でしょう。
 ともあれ、ドラゴンマシマシのマントヒラヒラのエモーショナルドラゴンの活躍が再び!…かと思いきや、その活躍は本当にバハトを倒すためだけに使われていました。ちょっと勿体なく感じてしまいますね…


 11本の聖剣と19冊の本、世界を繋ぐ存在たるルナにより、大いなる力を手中に収めようとするマスターロゴス。飛羽真の約束を果たさんとする強き想い故にルナを救うことは出来たものの、不完全ながらも全知全能の書はマスターロゴスの手に。「うわっ、本持ってる!」という芽依の反応にちょっと笑ってしまいました。
 というわけでルナは敵の手に落ちなかったものの、マスターロゴスがヤベー本と剣を手に入れた事実は変わらず。未来が変わったことを感じながらもまだ飛羽真たちの元に戻る気にも、雷鳴剣を手に取る気にもなれない賢人。まだデザストと行動を共にする蓮…と前回と今回で一波乱あったものの、結果だけを見るとマスターロゴスだけが得する結果になっていたかと。
 割と重要な局面でしたが、戦闘があっさりしていたこともあってか、そこまで盛り上がらなかったような…てっきりサブタイトルの「私」はマスターロゴスではなくストリウスの可能性もあるかなーと思っていたので。もう一波乱欲しかったところではあります。

 で、次回は仮面ライダーソロモン登場!そして飛羽真たちと神代兄妹が共闘…?
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仮面ライダーセイバー 第34話「目を覚ます。不死の剣士。」

2021-05-09 09:30:20 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第34話「目を覚ます。不死の剣士。」

 マスターロゴスはかつて飛羽真たちと戦ったバハト=仮面ライダーファルシオンを解放。冒頭から互いに自分が世界を滅ぼすと宣言するヤベーやつらが手を組んでしまいました。
 バハトは「劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本」に出てきた敵キャラクターですね。映画ではいきなり現れて世界を瞬く間に崩壊に導くというとんでもない敵。てっきりパラレルなんだろうと思っていたら、どうやら本編中の出来事だった模様。そういえばラストで誰かが破滅の書を封印してたっけ。エグゼイドやビルドでもテレビ本編に先駆けて新フォーム登場!というのはありましたが、こうして冬映画の敵キャラクターが本編に出る、というのは珍しいように思えます。戦隊の夏映画のロボが本編に出るのと同じような感じで、特別感があって嬉しいですね。

 互いに世界を破滅させたいと願うヤベーやつらが手を組んだ一方、飛羽真はユーリと戦うことで、再びルナへの道が開かれないかと試していました。エレメンタルプリミティブドラゴンとエックスソードマンが互角というのは何気に嬉しい。
 そこへバハトが乱入。変身前に「シーッ…」って呟くのカッコいい…荒々しい性格とは対照的に世界を静寂に、虚無に包み込んでいる感じがして凄く良い…そんなバハトですが、かつてはユーリの友人だった者の、同じ騎士団の人間の裏切りに合い「裏切り、殺し合うのが人間の本質だ」と世界を破滅させることを決意し、ユーリに封印されたとのこと。裏切り、殺し合うのが本質…以前のセイバーを見ているとちょっと納得しかけてしまいます(苦笑。

 世界を守るために戦う飛羽真たち、世界を守るために全ての聖剣を封印しようとする賢人、世界を滅ぼそうとするマスターロゴスと狂犬バハト、何かを企んでいるストリウス、どこへともなく去っていった蓮とデザスト、遂に飛羽真たちとの再会を果たしたルナ…様々な人物の思いが入り乱れている昨今。しかも必ずしも常時敵同士というわけではなく、飛羽真を守るためならば賢人も彼と手を取り合うことはやぶさかではないのが何とも難しい。

 ユーリが消えたり、ルナが戻ってきたりと色々忙しいですが、次回は何とエモーショナルドラゴン登場!こっちこそ本当に劇場版限定フォームだと思っていたので、登場は嬉しいですね!フォーゼのロケットステイツを彷彿とさせます。
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仮面ライダーセイバー 第33話「それでも、未来は変えられる。」

2021-05-02 09:30:10 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第33話「それでも、未来は変えられる。」

 背中を斬られた飛羽真の体は完治できて、どの程度の負傷か分からないけど亮を現代医療に託す意味とは…?

 さて玲花がマスターロゴスへの不信感を示し始めた今日この頃。飛羽真はお腹を空かせた賢人とちゃんと話をする機会を設けることに。何だかんだで記憶が戻ってから話すのは初めて…でしたが、正直「飛羽真って記憶喪失だっけ?」と思ってしまいました(汗。だって記憶復活の件がそんなにドラマチックじゃなくて、当時は賢人が主人公みたいな感じだったし…
 で、落ち着いて話していたかと思えば、突如感情を露わにして賢人を説得にかかる飛羽真。冷静でいようとしたけど無理だったって感じなんでしょうけども、感情のふり幅が大きすぎてちょっと驚きました。
 そして、その過程でサラッとソフィアがルナを模倣して作られた人工生命体であることが発覚。こんなところで明かして良かったんですかね…まぁ現状明らかになったところで何かが変わるわけでも無いからいいのか…?


 話が終わらない中で「争いの絶えない世界に創り変えるだけです」「朝の鳥のさえずりが人々の悲鳴に変わる」とサラッととんでもないことを言うマスターロゴスと対峙。自分以外の人間を駒扱いするマスターロゴスにとっては、賢人の父もルナも駒に過ぎない。各々の大事な人間を駒扱いされて激昂する飛羽真と賢人を前に、2本の聖剣で彼らと互角以上に渡りあうマスターロゴス。感情的になっている相手とはいえ、さすがマスターロゴスを襲名するだけはあるようですね。
 その戦いの中で、ルナがいる空間と飛羽真たちがいる空間が一時的に繋がる現象が発生。これも火炎剣烈火と飛羽真の目に宿った不思議な力の影響でしょうか。

 一方玲花は連の持つ聖剣を回収に赴いていました。以前蓮が賢人に封印されたのは風双剣の片割れ故に変身は出来るようですね。しかし振るえる剣は1本のみ。それを補うかのように割って入り、煙と化す玲花に的確にダメージを与えていくデザスト。1人で2本の剣を振るっていた蓮が、2人で2本の剣を振るうことになろうとは。結局蓮はデザストと共に歩き、真っ先にデザストを倒す道を選択することに。相変わらずの戦闘狂っぷりですね…何だろう、このガラの悪い良太郎とモモタロス感。 

 倫太郎が仲間を守る強さを手に入れた一方で、賢人は相変わらず飛羽真を救えるのは自分だけだと誰の手も借りようとせず、蓮は誰の力も借りないために今だけはデザストの力を借り、マスターロゴスは世界を思うがままに作り替えるべく「破滅の書」の力を使おうとし、ストリウスは第2のソフィア?を作り出そうとしており…とまぁ、1話の中で割とあれこれ詰め込まれていたと思います。理解できないほどではないものの、ソフィアの件なんかは「ここで出すの?」という印象が強かったですね。あと全体的に登場人物のテンション高めだったなーと。

 そんなこんな次回は映画に登場したバハト=仮面ライダーファルシオン再び!ということはフォーゼで見たような盾を備えるエモーショナルドラゴンの出番もあったり…?

 そういえばオロナミンCのCMが流れましたが、しばらく登場していない仮面ライダーが1人いますね(汗。
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仮面ライダーセイバー 第32話「僕の想い、結晶となりて。」

2021-04-25 09:29:41 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第32話「僕の想い、結晶となりて。」

 ランドセルのCMが、ライドブックの口上みたいに聞こえる第32話。

 今回はマスターロゴスが全知全能の書の力の一部であるノーザンベースの力を狙い、玲花と凌牙、そしてストリウスとズオスが攻め込んでくることに。結界を破壊したのはマスターロゴスの弓矢による一撃でしたが、あれが彼の聖剣なんですかね?スラッシュやデュランダルのような銃や三叉槍にもなる聖剣があるわけですから、弓矢になる聖剣があってもおかしくないかなと。
 ところで、ノーザンベースってサウザンベース同様に広いんですよね…ついつい、いつも話しているあの部屋だけがノーザンベースだと勘違いしてしまいます。

 凌牙=デュランダルは相変わらず時間に干渉する力で飛羽真とユーリを圧倒。しかし戦いの最中、飛羽真は何かの力に目覚め、凌牙の力の正体を見極めようとしていました。やはりジョジョのスタンド「キング・クリムゾン」のように時を消し飛ばしているっっぽいですね。しかし飛羽真は何故その力の本質を見抜けたのか…禁書であるプリミティブドラゴンの力ですかね?
 自分の力に余程自信を持っていたのか、飛羽真に傷つけられたことが相当気に障った様子。玲花以上にマスターロゴスを崇拝している彼がすぐに撤退命令に従わないあたり、今後独断で飛羽真を始末しようとする場面があるかもしれませんね。

 一方強化されたズオスは肉体の色からしてヤベーことに。倫太郎も亮も、ソフィアのバリアも敵わない。それでもなお立ち向かう倫太郎が、再びブレイズに変身するシーンの「キングライオン大戦記!」の変身音がいつになく熱くて好き。
 自分の生きる世界は大切な仲間たちで出来ている。故にその仲間たちを守る強い剣士になる…と決意した瞬間、ノーザンベースの力が「タテガミ氷獣戦記」に変化!単に氷だから白いのではなく、歴戦の剣士故の白髪というのがチョーイイネ!後ろに長く伸びているのもカッコいい…
 今のマスターロゴスは腐っていても、世界の均衡を守ろうとした剣士たちまで腐っていたわけではないんだなと。こうしてみると、ますます倫太郎の師匠の話を本編でやって欲しかったなーと。ともあれ、いつになく熱い叫びの倫太郎がカッコいい初登場でした。
 
 ズオスも破れ、残る幹部級のメギドはストリウスと…デザストも含まれるんですかね?玲花はマスターロゴスとメギドが繋がっているのではという疑惑を持ち始め、ストリウスは何かの本を手に入れて、次回はマスターロゴスが前線に出てきて…色々新しい動きがありそうですね。
 また、賢人とも共闘していましたが、あれは今なのか、はたまた賢人が見た未来の一つなのか…
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仮面ライダーセイバー 第31話「信じる強さ、信じられる強さ。」

2021-04-18 09:30:15 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第31話「信じる強さ、信じられる強さ。」

 「飛羽真くんはどんどん強くなっていくのに、僕は…」…あぁ、うん、キングライオン大戦記はね…見た目ワンダーコンボと大差ないうえに、ブースターも肩の砲台もあまり使わず、ライオン変化も使用頻度が少なく…

 さて、やはり繋がっていたマスターロゴスとストリウス。マスターロゴスの次の目的は「ノーザンベースの力」であり、ストリウスたちメギドの行動も静観するようにと神代兄妹に告げていました。凌牙はそれを「玲花への信頼が揺らいでいる」と捉えていましたが、実際のところは下手に邪魔されて作戦に狂いが生じても困るから、ってことなのかなと。
 一方失意の倫太郎。「僕は飛羽真くんとは違います」というセリフが自信の表れではなく、自分に失望しての発言というのは面白いですね。
 
 再び人々をアクセサリーにし始めたネコメギドから、今度こそ芽依を分離しようとする飛羽真。しかしズオスも参戦し、たびたび芽依の姿に戻って飛羽真を翻弄するネコメギドに苦戦を強いられることに。炎になっての回避も一度は通用したものの二度目は通用せず。
 その危機に駆け付けてきた倫太郎は、流水と烈火の二刀流を披露!へー「○○居合」って技があったんですね…今の自分には芽依を救えないことが分かっているからこそ、炎と水の剣を攻撃に使うのではなく、水蒸気を発生させて撤退するのに使う、というのもまた面白かったです。

 そして倫太郎の申し出で剣を交えることになった飛羽真と倫太郎。そういえば大秦寺や亮とは剣を交えていましたが、こうして倫太郎と交えるのは初めてですかね。命の奪い合いではなく、互いの想いを確かめるための戦いだったために安心して見ていられましたし、剣の輝きと共に笑顔になっていくのも印象的だったなと。
 そんな2人の「太陽」であったのが…うん、まぁ、序盤は「うるせぇ!」と思う時もあったけど、最近は良いヒロインしてると思います。


 笑顔を取り戻すと覚悟を決めた飛羽真と倫太郎は、肩を並べてズオス&ネコメギドと対峙。そこで遂に「飛羽真ならできます!」と呼び方が「飛羽真くん」から「飛羽真」呼びに変化!芽依については救出後は「芽依さん」に戻ってましたが、ラストの描写を見るに次回以降は芽依呼びになるのかな?呼び方が変わることで関係性が「友達」から「家族」になった感じがして良いですね!倫太郎の晴れ晴れとした顔も素敵です。
 倫太郎の活躍も良かったですが、飛羽真の「ありがとうは…笑顔で言うもんだ!」というセリフも良かったですし、協力プレーもカッコよかったです。これまで初登場以外活躍している印象が薄かったキングライオン大戦記も一矢報いたといったところでしょうか。できればライオンに変身して、飛羽真が乗る様も見たかったですが…

 
 新たな家族を得た倫太郎。次回遂にパワーアップ!最近本当に面白いですね…倫太郎が笑顔になった一方で、知らない未来を見せられてますます曇る賢人の行方は一体…
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仮面ライダーセイバー 第30話「絆、切り裂かれても。」

2021-04-11 09:34:54 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第30話「絆、切り裂かれても。」

 さて前回深手を負った飛羽真の傷はユーリの力であっさり回復。次回予告で飛羽真が健在なのはわかっていましたが、あれだけ騒いでいたのに今回何事も無かったように登場していたので、前回斬られたのも忘れかけていました(汗。
 倫太郎はこれまで組織を信じるがあまり飛羽真たちを信じようとしなかったことを詫び、もう一度みんなと一緒に戦わせてほしいと頭を下げ、そんな倫太郎を以前と変わらず温かく迎え入れる一同…2クール目が始まった頃はギスギスしっぱなしでしたから、またこうして家族のように集まるのは見ていてホッとしますね。エクレアも良い感じに使われていたと思います。

 しかし一難去ってまた一難。新たに出現したネコメギドを前に、飛羽真は善戦するも倫太郎は苦戦を強いられ実力差を痛感させられることに。エレメンタルプリミティブドラゴンであっても普通に攻撃を喰らっていましたから、あらゆる攻撃に耐性を持つわけではなさそうですね。飛羽真の意識外からの攻撃を自動で回避してくれるのかな。

 ネコメギドは人間で作ったアクセサリーを身に纏い、ズオス共々倫太郎を精神的に追い詰める作戦を展開。気負い過ぎているためか聖剣は光らず、加えてネコメギドは芽依が「弱すぎる」「期待したのがバカだった」と言っていると口にしていました。芽依が倫太郎を信じていないわけはないので、文字通り「猫を被っている」、ネコメギドが芽依(真実)の上に猫(嘘)を被っている…ということなんですかね。

 飛羽真はユーリ同様、人間とメギドを分離できそうになっていましたが、あと一歩それには届かず。最近人間がメギドと同化するパターンが少なかったので、そういえば分離しかけていたなと思ってしまいました(汗。
 しかしそのことも倫太郎を更に追い詰める一因になってしまいました。ズオスには真っ向勝負でも敵わず、聖剣も光らず、芽依も救えず、自分を救うために飛羽真が芽依を救う機会を逃す…と、身も心もボロボロの状態。真っすぐすぎるが故に心の余裕が無く、常に気を張っている印象があるので、いつか心が壊れてしまうのではとハラハラしますね。そんな彼を明るい芽依が救ってくれているようにも思えます。

 一方の蓮はデザストに付き纏われていました。亮からの要請も断り、このままだとデザストルート突入かなぁ…でも案外悪いコンビに思えないのが何とも。蓮に関しては飛羽真の仲間っていうか、賢人の信奉者という印象のが強いですし、味方で登場したのに敵対している期間のが長いので、そこまで戻ってきて欲しいかと言われると…(汗。

 ともあれ次回も芽依救出を続行。
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