騎士竜戦隊リュウソウジャー 第28話「ミクロの攻防」
買い物帰りのコウとアスナの前に、突如クレオンが現れた。だがクレオンは手にしたバズーカから紙吹雪を放ったかと思えば、そのまま撤退。何のことか分からぬまま龍居家に戻る2人だが、食事の最中突如アスナが痛みを訴え始める。
ミエソウルの力により、クレオンが紙吹雪の中に極小のベルゼブブマイナソーを紛れ込ませており、それがアスナの体内で暴れていることが判明。チーサソウルで体の中に入ることは出来ても、ベルゼブブマイナソーの尻尾がアスナの心臓に絡みついているため、迂闊に手出しも出来ない。
頼みの綱はドッシンソウルだが、繊細さを要求される技にコウは苦戦を強いられ・・・
感想
「アスナの命にもう一度は無いんやぞ!」特訓だからこそ何度も挑戦できるのであって、いざ本番となれば失敗など許されない。今回はアスナの命でしたが、戦いはいつだって命がけなんだなと改めて感じる台詞でもありました。
さて今回はミクロのマイナソー、ベルゼブブマイナソーが登場。こういう体内に入り込む敵というと、真っ先に思い出すのは「ウルトラセブン」の宇宙細菌ダリーですね。
アスナの体に入り込んで彼女を苦しめたばかりか、その間にクレオンは生みの親を追い詰めることでベルゼブブマイナソーの巨大化を目論むという、なかなかにえげつない作戦を実行していました。
当初は体内に入り込んでの戦いでしたが、尻尾が絡みついているために迂闊な攻撃は出来ず、急遽ドッシンソウルを用いた作戦に変更。「ミクロの攻防」というタイトルだったために、てっきり体内で決着をつけるのかなーと思っていたので、この展開はちょっと意外でした。
ただ、その後コウが特訓で非常に繊細な力の調整を要求されているのを見ると、それもまた「ミクロ」単位での攻防があったんだなーと。
特訓が一度も成功しないまま、アスナのもとに帰ってきたコウ。彼の拳が震えているのを見たアスナは「あんた、勇猛の騎士でしょ!」とコウを一喝。これまで幾度と無く名乗ってきた自身の称号を再認識させて鼓舞させる、という展開は熱かったですね。
結果としてアスナの命は救われ、一方でマイナソーを巨大化させるまいと動いていたバンバたちも一安心。思っていた以上にバンバがホッとしているのを見ると、随分と仲良くなったものだなぁと感じます。
しかしその一方で、合流して日が浅いナダは何やら妙な雰囲気。冒頭ではコウに戦闘のアドバイスを、中盤ではドッシンソウルの特訓をつけてくれていた彼ですが、どうにもそれとなくコウをレッドから引きずり下ろそうとしている感じ、あるいはコウがレッドを辞退することを望んでいるように感じるんですよね・・・
既に新しい騎士竜の情報も出回っていますが、果たして誰が操ることになるのか。ナダの立ち回りも気になるところで、次回はカナロの婚活に終止符?
買い物帰りのコウとアスナの前に、突如クレオンが現れた。だがクレオンは手にしたバズーカから紙吹雪を放ったかと思えば、そのまま撤退。何のことか分からぬまま龍居家に戻る2人だが、食事の最中突如アスナが痛みを訴え始める。
ミエソウルの力により、クレオンが紙吹雪の中に極小のベルゼブブマイナソーを紛れ込ませており、それがアスナの体内で暴れていることが判明。チーサソウルで体の中に入ることは出来ても、ベルゼブブマイナソーの尻尾がアスナの心臓に絡みついているため、迂闊に手出しも出来ない。
頼みの綱はドッシンソウルだが、繊細さを要求される技にコウは苦戦を強いられ・・・
感想
「アスナの命にもう一度は無いんやぞ!」特訓だからこそ何度も挑戦できるのであって、いざ本番となれば失敗など許されない。今回はアスナの命でしたが、戦いはいつだって命がけなんだなと改めて感じる台詞でもありました。
さて今回はミクロのマイナソー、ベルゼブブマイナソーが登場。こういう体内に入り込む敵というと、真っ先に思い出すのは「ウルトラセブン」の宇宙細菌ダリーですね。
アスナの体に入り込んで彼女を苦しめたばかりか、その間にクレオンは生みの親を追い詰めることでベルゼブブマイナソーの巨大化を目論むという、なかなかにえげつない作戦を実行していました。
当初は体内に入り込んでの戦いでしたが、尻尾が絡みついているために迂闊な攻撃は出来ず、急遽ドッシンソウルを用いた作戦に変更。「ミクロの攻防」というタイトルだったために、てっきり体内で決着をつけるのかなーと思っていたので、この展開はちょっと意外でした。
ただ、その後コウが特訓で非常に繊細な力の調整を要求されているのを見ると、それもまた「ミクロ」単位での攻防があったんだなーと。
特訓が一度も成功しないまま、アスナのもとに帰ってきたコウ。彼の拳が震えているのを見たアスナは「あんた、勇猛の騎士でしょ!」とコウを一喝。これまで幾度と無く名乗ってきた自身の称号を再認識させて鼓舞させる、という展開は熱かったですね。
結果としてアスナの命は救われ、一方でマイナソーを巨大化させるまいと動いていたバンバたちも一安心。思っていた以上にバンバがホッとしているのを見ると、随分と仲良くなったものだなぁと感じます。
しかしその一方で、合流して日が浅いナダは何やら妙な雰囲気。冒頭ではコウに戦闘のアドバイスを、中盤ではドッシンソウルの特訓をつけてくれていた彼ですが、どうにもそれとなくコウをレッドから引きずり下ろそうとしている感じ、あるいはコウがレッドを辞退することを望んでいるように感じるんですよね・・・
既に新しい騎士竜の情報も出回っていますが、果たして誰が操ることになるのか。ナダの立ち回りも気になるところで、次回はカナロの婚活に終止符?