ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第4話「アイ Love Triangle」

2022-04-23 23:35:24 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第4話「アイ Love Triangle」

 モーニングコールされて「眠い」って返す果林先輩、理不尽で好き(笑。

 前回のQU4RTZのライブに続けとばかりに、ユニットにも興味を持ち始めた愛さん。一方果林先輩は気持ちを合わせるよりも競い合う方が合っているとのこと。そんな2人がユニット「DiverDiva」を結成するまでには、愛さんのお姉さん的存在である川本美里との交流がきっかけとなりました。
 
 ……QU4RTZが2話で結成、3話でライブ披露だったので、てっきり今後のユニットも同様の流れになるかと思っていただけに、まさか今回だけでライブ披露にまで至るとは思いませんでした。
 元々2話・3話はQU4RTZのみならず、嵐珠やミアのスタンスを改めて明確にすると共に、侑ちゃんの成長を並行して描いていましたが、4話は嵐珠や栞子の話は控えめで、もっぱら愛さんと果林先輩に焦点が当てられていました。そのため、4話内でライブ披露まで描けたのでしょう。
 ただ、「DiverDivaもライブ披露まで2話費やす」という考えが頭にあったため、今回の話は少々駆け足気味にも感じられました。愛さんがスクールアイドルを辞めるかどうか悩む件で次回にまで引っ張ると思ったんだけどな…

 ただ、駆け足気味な印象を受けたものの、話そのものは良かったと思います。愛さんが美里さんの前だと妹っぽい感じを醸し出しており、いつもとは違う無邪気さ、可愛らしさが感じられました。どちらかといえばお姉さん感のある愛さんが「お姉ちゃん」って呼ぶの可愛くて好き…
 果林先輩は、パンダが描かれた服に興味津々だったり、パンダのストラップが取れて満足げだったりと可愛らしい一面が披露された一方で、「仲間」であり「ライバル」でもある愛さんの本音を上手いこと引き出す役目も担っていました。仲間を見捨てず、ライバルを焚きつける。沈んだ「太陽」を昇らせるのは「朝」にしか出来ないことですね。

 そんな2人が結成した「DiverDiva」のお披露目ライブ。オンラインとリアルの同時開催で、リアルの会場には1期でお世話になった姫乃や美咲が姿を見せていました。
 そして披露されたのは「Eternal Light」。この曲名は「『楽しい』の連鎖で世界が永遠に照らされていくから」でしょうか?

 ライブシーンは……手を繋ぎ、心と声を合わせたQU4RTZとは異なり、互いの個性をぶつけ合って高めているように思えました。床の青とオレンジはくっきりと分かれており、青とオレンジの光も交差することなく飛び去って行くシーンなどからも、2人が「ライバル」であることが表されていましたね。それでいて、最後に「朝香果林」と「宮下愛」を分けていた中心線が消え去って「DiverDiva」のロゴが出てくる流れからは「ライバル」だけではなく「仲間」でもあることも感じられました。衣装もそれぞれの色を取り入れつつも、相手の色も入れているのがまた良い…
 
 それにしても果林先輩がカッコいいってのは1期のライブで分かってましたが、今回の愛さん、めちゃくちゃカッコよかったですね!歌いだしの辺りは「果林先輩はクール、愛さんはキュート担当かな?」と思っていたら、その後のラップパートで衝撃を受けました。なんなんアレ…あんなん見せられたら好きになるしかないじゃん…ジャケ写も最高にカッコいいし、「手を伸ばしてみてよ、ほら」の愛さん超可愛いし…

 ラストで、美里さんと再会した果林先輩の口からは、エマに背中を押してもらったあの言葉が。1期最終回でも発せられていたところを見るに、果林先輩にとって本当に大事な言葉なんだなって。そして明らかになるサブタイトルの「Triangle」の意味。「ライバル=スクールアイドル」という発想を見事に打ち破られました。


 一方、今回出番が控えめだった栞子は、文化祭とフェスを取り持つ責任を担うことに。嵐珠のステージを見て一層「適性」を強く感じたようですが、そんな彼女にとある人物との再会が……だいぶタイプの違う感じの方ですが、彼女が栞子をスクールアイドルへと導くカギになるのでしょうか?

 そして次回は歩夢、せつ菜、しずくが中心になっていく様子。にしても、しずくの私服、めっちゃ可愛くないです…?あとちょっとムッとしたような、照れているような歩夢が可愛いんですが…一体何が始まるんだ…
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第3話「sing!song!smile!」

2022-04-16 23:29:06 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第3話「sing!song!smile!」

 OPの果林先輩の動きが「エクシア」って呼ばれてるのには草を禁じ得ない。

 合同ライブまで後1週間。かすみん、璃奈、エマ、彼方の4人は一緒に歌うことを決意するも、なかなか上手くいかない。そこで璃奈の提案で、それぞれの家に泊まって意見を出し合うことに。

 各々の個性あふれる部屋でしたが、共通してスクフェスの集合写真が飾られているのが尊いですね。そんな中、かすみんの、恐らく小学校の入学式の写真は何故あんなに不貞腐れている問題が噴出しました(笑。「制服が可愛くない」「リボンがデカすぎる」「前髪を切られ過ぎた」「学校楽しみ過ぎて寝不足」などなど、色々考えられますが、果たして。
 また、近江家にお泊りした際には、遥ちゃんが彼方ちゃん直伝の卵焼きを作れるようになっていました。同好会メンバーのみならず、遥ちゃんも1期の時から成長したことが描かれているの嬉しい……あとお母さんのCVが強すぎる……
 寝相悪めのかすみんも可愛いですが、一緒の布団で寝ているかすみんに寄り添う彼方ちゃんから溢れる姉感も最高でした。幼い頃はああやって遥ちゃんと一緒のベッドで寝ていたのかもしれませんね。

 
 しかしどのようなライブにすれば良いのかは、なかなか決まらない。そんな中、いつになく侑が悩んでいる様子を見せていました。
 思えば1期の侑は、悩む側ではなく、悩んでいるメンバーに寄り添う側でした。音楽科に転籍した後も、歩夢には「大丈夫」と言いつつも、実のところそこまで大丈夫とは思えず……なので、今後どこかしらで悩みを抱え込み過ぎてしまった侑が倒れてしまうのではないかと不安でした。
 ですが、今回ミアに、そして歩夢たちに悩みを打ち明けたことで道は開けることに。1期のせつ菜早期加入もそうでしたが、現状抱えている問題を引っ張り過ぎず、なるべく早めに解決してくれるのは本作の良いところですね。


 そのミアですが、今回は猫じゃらし片手にはんぺんと遊ぼうとしていた模様。毎回猫好きアピールを欠かさないですね、この子。
 自分が納得のいく作品を作ろうとしている侑に対し、顧客が求める者を提供しようとするミア。色で例えると両方とも白ですが、自分の色を模索する侑に対し、相手の色に染まろうとするのがミア、といったところでしょうか。
 自分が納得のいく作品を作るのも難しいですし、相手の満足に沿うこともそう簡単にできることでは無いでしょう。それぞれの考え方の違いは描くけれども、敵対するわけではないという描き方も素敵です。
 ここで気になるのは、そもそも嵐珠はミアの楽曲を歌いたかったはず。ミアが嵐珠の曲を作り続ければ、嵐珠が求めていたミアらしさは消えてしまうのでは?ということです。

 
 ソロは自分のなりたい自分に、ユニットでは自分の知らない自分になれる。合宿や侑の悩みを経て、改めて互いに互いのことを知り生まれたのが「QU4RTZ」!披露するのは「ENJOY IT」!4人が楽しんでいる様がこちらにも伝わってきて、どんどん「楽しい」が広がっていく、そんな楽曲でした。特に手拍子が入ったパートは「ファンと一緒に作り上げるステージ」を体現していましたね。これを見た嵐珠の反応も納得です。4人の個性をそのままに、むしろ響き合って新しい色を生み出した彼女たちの想いは、嵐珠にどのように響いていくのでしょうか。
 また、このライブは栞子も見ており、彼女もライブは楽しめた様子。しかし「自分の適性」に縛られているようで、今はまだ「自分もやってみたい」とは思えない様子。そんな彼女がどういう経緯でスクールアイドル活動を始めるのでしょうね。
 
 で、このライブシーンで個人的に心にぶっ刺さったのが、例によってかすみんなのですが……髪短い子が後ろで小さく髪を結ってるの好き…何あのかすみん可愛すぎるだろ……


 今回はあまり出番の無かった嵐珠ですが、栞子に対して「(ライブに)来てくれるわよね」と照れくさそうに尋ねるのが可愛らしかったです。
 あとは褒められて照れる彼方ちゃん、エマの代わりに愛さんにモーニングコールを頼む果林先輩、実は広い学園で迷っていた果林先輩、他校の人ともすぐ仲良くなるさすがのコミュ力を見せる愛さん、侑の発言に対し割と低めの「え」が出てきた歩夢などなど、細かなところでも見所沢山です。
 となると、もしも歩夢と侑が1期1話で出会っていたのが果林先輩だったら、同好会にはたどり着けなかった可能性が……?(汗。

 
 ……とまぁ、ここまでで十分に満足のいく第3話だったのですが、ここで終わらないのが虹ヶ咲!あのEDはズルい!ズル過ぎます!楽曲のみならず歌詞まで併せてくるとか、もう最高かよ……

 といったところで、虹ヶ咲2期も最終回を迎えました!いやー最高でしたね!虹ヶ咲先生の次回作にご期待……え?違う?だってあの終わり方、完全に最終回だったじゃないですか!?1期最終回のラストシーンから、今回のEDに繋がっても私は信じる自信があります。
 ともあれ、まだ3話でこれとか、最終回で私の涙腺はどうなってしまうんだ…
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2022年春アニメの話

2022-04-14 07:52:55 | 2022年アニメ
 …おかしい、ついこの間「2022年冬アニメが始まりました」的な記事を書いたと思ったら、もう春アニメが始まっている……というわけで、2022年春アニメの話をいくつか。感想を書いている虹ヶ咲2期は除きます。


1.SPY FAMILY
 「漫画が面白い」という話は聴いていましたが、まさかこれほどまでに面白いとは!アニメを見たその日に原作4巻までを買いに走りました(笑。
 各々が抱く目的のために偽りの家族を演じる家族の物語。第1話ではスパイの黄昏(ロイド)とエスパー少女のアーニャの出会いが描かれていました。とにかくアーニャが可愛い!ロイドを「ちち」と呼ぶ様から始まり、行動や言動から可愛いが溢れています。
 ですが、それだけではアニメを見て満足していたと思います。これに加えてロイドがカッコいいんですよ!1話のクライマックスで彼が自らに課した任務が明らかになる瞬間がもう最高にカッコよくて!職業故に様々な危険はつきものですが、「ロイドならアーニャを不幸にしない」と信じられた瞬間でした。
 スパイとしては優秀でも、父親としてはまだまだ未熟。そんなロイドとアーニャたちの物語を今後も楽しみにしていきます。

2.まちカドまぞく2丁目
 タイトルの「2丁目」のセンスがチョーイイネ!2期ということで、最初からミカンもいるのが嬉しい。
 相変わらず会話のテンポが早めですが、1期視聴後はこのテンポでなければ落ち着きませんね。原作4巻まででキリ良く終わりそうではありますが、個人的にはクソダサフォームをBGM付きで見てみたい……

3.恋は世界征服の後で
 戦隊のレッドと敵の女幹部との禁断の恋。良い感じにラブコメの波動を感じる作品ですが……戦隊レッドと女幹部……ジェットマン……本作にブラックとホワイトがいたら、トレンディドラマが展開されるところだったなと(苦笑。
 「ヒロインの名前、聞き取りづらいな」と思っていたら、それもそのはず。まさか「デス美」とは……でもめっちゃ可愛いので良し!あとレッドから告白するのが結構好き。

4.パリピ孔明
 原作はラッパー登場のあたりまで読んでました。アニメだと英子がより一層可愛く見えますね。
 また、オーナーのCVが福島潤さんだったのは意外です。ついこの間までプリコネ2期で、某カズマさんみたいな声を出していたので、その印象が強く……やっぱ声優さんってすげぇなぁ。

5.くノ一ツバキの胸の内
 「男」を見たことが無く、伝聞でしか知らない「くノ一」ツバキたちの物語。先生からは「男は力が強く残虐性も高い、舐めると痛い目を見る」と教えられているものの、ツバキは男に他のくノ一たちとは異なる感情を抱いているようで、時に冷静さを失ってしまうことも。そんなツバキが可愛らしかったですね。ツバキ大好きなサザンカ、よく食べる様は「ひだまりスケッチ」の宮子を彷彿とさせるアサガオなどなど、1話から様々なくノ一たちが登場していました。個人的にはベニスモモとモクレンちゃんが好き。男がいない環境だからか、モクレンちゃんの服装、だいぶゆったりしてますね…?

 なお、キャスト一覧を見た時の感想は「シャニマスとウマ娘声優さん多いなぁ!?」でした。元よりキャラクターが多い2作品ではあるものの、こうも集まっていると面白いですね。中でもベニスモモを演じている山根綺さんは、シャニマスでは緋田美琴、ウマ娘ではダイタクヘリオスをそれぞれ演じられています。ベニスモモを含めて三者三様の演技の違いも楽しめますね。

6.かぐや様は告らせたい―ウルトラロマンティックー
 いつの間にやら第3期。第1話では2期からの参加となったミコちゃんが、相変わらずの可愛さを発揮してくれて何よりでした。

7.阿波連さんははかれない
 人との距離がはかれない阿波連さんと、何事にも真面目な、真面目過ぎるライドウくんの物語。ぱっと見大人しそうなのに、時としてグイグイくる阿波連さんのギャップを楽しませてもらっています。

8.乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
 乙女ゲー世界のモブに転生した男の物語。どことなく「はめふら」を思い出しますが、こちらは何やら元のゲームがだいぶカオスな様子。加えて本来の主人公や攻略対象たちはゲームとは異なる展開を見せ始め……、今のところは楽しめそうですが、もうちょっと動きが欲しいかなと思ってしまいます。特にOP。


 以上、8作品の視聴を継続する予定です。
 他にも「社畜さんは幼女幽霊に癒されたい」も見ましたが、テンポがだいぶまったりしていたためか、私には合いませんでした。
 「群青のファンファーレ」は騎手を目指す少年少女の物語ということで、最近ウマ娘から競馬を見始めた身としては期待していたのですが、1話がイマイチ琴線に触れなかったため、今後の視聴予定はありません。
 「処刑少女の生きる道」は悪くなさそうでしたが、毎週絶対に見る!とまでは思えなかったです。
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第2話「重なる色」

2022-04-09 23:30:47 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第2話「重なる色」

 2期OPがお披露目となりましたが、疾走感がスゲーイ!1期同様に海を舞台にしながらも、衣装に季節の移り変わりを感じますね。しかし、劇中で「ソロでやる」「スクールアイドルに興味はない」と言われているのに、OPでめっちゃ楽しそうに一緒に歌って踊っているのには違和感がなくも無いですね(苦笑。
 個人的にはエマのシーンが一番好き。


 さて今回は嵐珠とエマ、彼方ちゃん、かすみん、璃奈。ミアと侑、愛さん。栞子と歩夢、せつ菜の交流がそれぞれ描かれていました。


 嵐珠を誰よりも気にかけていたのがエマでした。最初は自分と同じく、スクールアイドルに興味を持って日本にやってきたからという理由でしたが、次第に「嵐珠は本音を語っていないのでは?」と疑問を抱き始めたエマ。

 嵐珠はあくまでも一人かつ提供する側としての立ち位置にこだわっているのは前回描かれていましたが、ファンとの距離が近くなることに対して「パフォーマンスに悪影響が出る」とまで言い放ったのには少々驚きました。考えてみれば、スクールアイドルとファンのやりたいことが必ずしもそれが一致するとは限らないでしょう。自分はやりたくないが、ファンが望んでいるからやる……のでは、満足のいくパフォーマンスが出来ないと考えているのかもしれません。

 嵐珠とエマたちの会話は熱こそ入っていましたが、険悪になり過ぎない、いい塩梅の会話シーンでした。嵐珠も自分の意見を絶対のものとはせず、妥協案を提示するという大人な対応を見せていました。加えてエマたちが帰った後でグッズを眺めていたことからも、彼女も同好会と喧嘩したいわけではなく、同好会のメンバーが大好きだということが伝わってくるため、嵐珠に対するフォローもなされていたと思います。
 問題提起をしたエマ。同好会の在り方を誰よりも明確に示した璃奈。優しく、それでいて確かな決意のもと同好会の在り様を諭した彼方ちゃん。それぞれが良い役割を発揮する中、かすみんは続く公園のシーンで最高の見せ場がありました。やっぱリーダーとしての器、持ってるよなぁ……

 また、公園のシーンでは、数々の遊具が映っていました。公園ではそれぞれが自分の好きな遊具で遊ぶことが出来るほか、時には一緒に遊ぶことだって出来る……と考えると、公園と遊具を同好会に当てはめることが出来ますね。同じブランコで遊んでいても、スピードはそれぞれバラバラ。これも、次回披露されるであろう4人ライブにおいても、それぞれの個性が失われることが無いことを意味しているのではないかと感じました。


 続いてミアは、侑と同じ音楽科。補講に苦しむ侑の一方で、遅れてきたミアは廊下に漏れ出た音だけで満点をかっさらっていくほどの実力者。
 彼女は著名な音楽一家の生まれであり、14歳にして飛び級で高校三年生とのこと。それを知った愛さんが立ち止まって「え!?14歳!?やば!!」と叫ぶ様は面白かったですね(笑。1話でも猫好きの片鱗を見せていましたが、嵐珠同様、こちらもそう簡単に本音は魅せてくれないようで…
 嵐珠とは現状、友人ではなくビジネスパートナーに近い関係性っぽいですが、その関係性がどのように変化していくのかも楽しみです。


 そして栞子。文化祭とスクールアイドルフェスティバルの日程が近いため、生徒が万全な状態で参加できるようにせつ菜…もとい菜々と調整していました。学校行事である文化祭を優先させるのではなく、フェスを楽しみにしている生徒もいるからと、双方が成り立つ案を考えてくれる優しい子ですね……そしてさりげない八重歯が超可愛い…好き…OPで扇子を広げていましたが、持ち歌は和風なのでしょうか?

 
 Y.G.国際学園のジェニファーとラクシャータ、尾行中なのに自分たちのグッズを買ってくれた嵐珠にサインを書きに行こうとするかすみんとそれを止める彼方ちゃん、エマを取られてちょっと不機嫌な果林先輩などなども楽しかったところで、また次回。
 1期は毎回ライブがあったので、今回のようにライブが無いともどかしく感じてしまいますが、今回でそこまでやるのはさすがに詰め込み過ぎですね。次回に期待大です!

 ところで自分たちのグッズが出ていることを、何故本人たちが知らないので……?大丈夫かあの商品……
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2022年冬アニメを見て

2022-04-07 06:42:15 | 2022年アニメ
 冬アニメの視聴を開始した時の記事で「その1」と銘打っておきながら「その2」が無いのはさておいて。2022年冬アニメの感想です。個別に書いた「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」を除きます。

1.怪人開発部の黒井津さん
 終盤は「おや…?」と思うシーンが無くも無かったですが、全体的にはのんびり楽しめる作品でした。悪の組織を渡り歩く子たちがどのように本編に絡むのか気になっていたのですが、まさかの功労者とは……これまで登場してきたご当地ヒーローと悪の組織を上手いこと最後の展開に繋げてきたなーと。

2.明日ちゃんのセーラー服
 最終回の感動は凄まじかったですね!「あれ?体育祭もう終わり?」かと思ったら、明日ちゃんのダンスと木崎さんの演奏と共に振り返るとかさぁ……特にバレーのシーンと、後半の演奏には涙腺をやられました。
 最終回あたりで原作を読み始めたのですが、アニメはクラスメイトが明日ちゃんを応援する過程、クラスメイトとの交流をより深く描いていたんだなと感じました。

3.プリンセスコネクト!Re:Dive Season2
 巨大な敵との戦闘シーンは迫力がありましたし、決してつまらないわけでは無かったものの、何というか、こう、分かっている人たち同士で話を進めている感じがしたというか…一から十まで説明されないと分からない!とまでは言いませんが、終盤はちょっと置いてけぼりを喰らった感じがしなくもなかったです。話もシリアス成分強めだったので、個人的には比較的のんびりした1期の方が好きかなと。

4.天才王子の赤字国家再生術
 1話を見た時は王子の性格が肌に合わない感じもしましたが、何だかんだで最後まで見ていました。有能だけれども全てが彼の思い通りに動くわけではなく、時に予想だにしない事態が発生することがあっても、それでも彼なら何とかしてくれるという安心感があったために、終盤で対峙している相手が「無茶苦茶なこと言ってるけど、こいつならやりかねない」と思わされたのも納得です。
 彼の野心、ニニムを大事にする理由、ニニムが彼とは結ばれないといった理由など、気になる要素が明かされぬまま終わってしまいました。アニメの続きがあれば見てみたいですね。

5.スローループ
 恋ちゃん好き。EDも好き。ということで、のんびりまったり楽しめた「スローループ」。家族を亡くしているという話を聴いた時は、重めの展開もあるかと思いましたが、そういったこともなく安心して見ていられました。


 また、昨年から放送されていた「ルパン三世 PART6」も視聴を終えましたが、正直全体的に地味というか、小粒というか……「これだ!」という話は「ラスト・ブレット」「祝福の鐘に響けよ、銃声」「0.1秒に懸けろ」「二人の悪女」ぐらいでした。
 前半の主軸であるホームズ関連は思いのほかあっさり幕を閉じたように感じましたし、後半のトモエ関連は一気に見れば「ここでこう繋がっていたのか」と楽しめるかもしれませんが、今更見返したいとは思えませんでした。


 といった感じでした。春アニメもいくつか見始めています。やっぱ「はたらく魔王さま!」1期は面白いっすね……え?2022年の春アニメじゃない?2013年の春アニメ?じゃあ「咲-saki-」は…2009年の春アニメ……まぁ、色んな世代の春アニメを楽しみたいと思います(苦笑。
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第1話「新しいトキメキ」

2022-04-02 23:25:13 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第1話「新しいトキメキ」

 「はじまりのトキメキ」から「新しいトキメキ」へ。ということで、遂に始まりました虹ヶ咲2期!新たな登場人物として、生徒会の三船栞子と彼女の幼馴染である留学生・鐘嵐珠、彼女に曲を提供するミア・テイラーが加わることに。ゲームにも登場済みとのことですが、私はゲーム未プレイのため、3人に関しては名前だけは知っている程度です。検索すればゲームとの違いも分かるかもしれませんが、実際にプレイしていないのに調べただけで知った気になるのもなんなので、アニメ版の彼女たちがどう行動していくかを楽しみにしたいと思います。

 
 さて、まずは既存の同好会メンバーですが、やっぱかすみん可愛いなぁ!それでいて部長として気合を入れたり、凝り性のしずく、璃奈ちゃん、侑が集まったらどうなるかを察して自ら動いたりと頼もしい一面もありました。余裕ぶってたら自分の恥ずかしい映像を流されて焦る果林先輩も可愛かったし、1期OPのように2人一緒にいる場面が多かった愛さん&彼方ちゃん、留学生の仲間が出来て嬉しいエマも良かった……
 また、歩夢に関しては1期で壁を乗り越えていることもあって、1話から凄く安心して見ていられました(笑。1期よりも積極的になっているように感じました。1期では侑を始めとしたファンに救われた彼女ですが、今回は音楽科との両立で壁にぶつかりそうな侑を支える役割を担うのかな?


 多くの人々の協力を得て成功した第1回スクールアイドルフェスティバルを経たこともあって、以前よりも一体感があるように思えた同好会メンバー。そこへ嵐のように舞い込んできたのが嵐珠でした。
 スクールアイドルへの想いは人一倍強く、「アイドルがファンに夢を与えるのは素晴らしいことよ」と前置きしつつ、「誰かに支えられなきゃパフォーマンスも出来ないアイドルなんて、情けないわ」と大胆発言。しかしファンを蔑ろにしているわけではなく、「与える側」として、誰かに支えられずともしっかりと立って見せるという強い意思の表れに感じました。
 侑への問いかけも真剣に夢を追う者として間違ったことを言っていたわけではありませんし、そもそも虹ヶ咲に来たのはスクールアイドルフェスティバルの動画を見たからであって、同好会のパフォーマンスそのものは認めているのでしょう。

 ともあれ、言い方がきついのは確か。そんな彼女の発言で侑たちが困惑するのかと思いや、自分たちの想いをハッキリさせ、むしろ新しい「ライバル」が出来たことで奮起した様が描かれたのはとても好印象でした。ここで暗い影を落としてしまっては、歩夢関連以外は平穏だった1期とは雰囲気が違い過ぎてしまいますから。「仲間でライバル」の同好会メンバーとは異なる、純粋な「ライバル」として切磋琢磨していく仲になっていくといいですね。

 そんな嵐珠のライブシーンですが、これまためちゃくちゃカッコいい!自信に満ち溢れた歌詞も彼女らしくて良いですね。口だけではなく、実力も兼ね備えた期待の新星としての活躍に期待です。そんな楽曲を作ったミアはどう絡んでいくのだろうか……


 栞子については、今回は嵐珠の案内役といった感じの出番でしたが……何なの、あの八重歯!?特にEDの一枚絵!笑顔の栞子めちゃくちゃ可愛くないですか!?今はまだ、同好会メンバーに加わりそうな雰囲気は感じませんでしたが、その分、今後どうなっていくのか凄く楽しみなキャラクターです。


 予告を見る限りでは次回の主役はエマ。同じスクールアイドルに憧れて留学してきた身として、何か感じるところがあるのでしょう。「重なる色」というタイトルからすると、嵐珠に影響を受けて新たな一歩を踏み出すのかな?
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「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」を見て

2022-03-27 07:02:44 | 2022年アニメ
 2022年冬アニメ「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」、12話を視聴しました。

 …いやー、やっぱり締めは5巻ラストのあのシーンでしたね!これまでも五条くんへの「しゅき」「大しゅち」な気持ちを叫び続けてきた喜多川さんですが、ここに来ていつになく真面目なトーンで「好きだよ」と呟くのが最高に良いんですよ…「しゅき」が真剣ではないとは言いませんが、「好き」の方がより一層真剣に恋をしている感じが伝わってきて良いなぁ…

 また、花火のシーンが物凄く奇麗だったのも印象的です。しばらく花火大会とはご無沙汰で、特に行きたいと思ったことはありませんでしたが、ああいった奇麗な花火を見せられると、また行ってみたいという気持ちが湧いてきますね。遠くから眺めるのではなく、間近で体験することで知ることもある……こうして喜多川さんと一緒に過ごすことで、雛人形一筋だった五条くんの人生がより鮮やかに彩られていくのが良いなぁ…この経験がまた雛人形作りにも生かされていくのかもしれません。

 
 「またね」という今後を期待せざるを得ない喜多川さんの言葉で締めくくられたアニメ。いやー楽しかったです。コスプレに全く興味が無かった私ですが、登場人物たちがコスプレを通じて作品への「好き」の気持ちを表現するのを見ていると、コスプレも良いもんだなと考えを改めるようになりました。また、登場人物がみんな良い人で、喧嘩や仲違いといったことが起きず、見ていて全く嫌な気持ちにならない素敵な作品でした。

 五条くんと喜多川さんの、互いに互いを色んな意味でドキドキさせる間柄は見ていて楽しかったですね。序盤、特にサイズを計っていたあたりは攻勢に周っていた喜多川さんが、五条くんへの想いに気づいてからは防戦に回ることもあるのが見ていて微笑ましかったです。
 中盤から登場したジュジュ様&心寿ちゃんも良いキャラクターでした。ジュジュ様は初登場時の例のシーン、ああいった風に隠すのは斬新すぎて妙に印象に残っています(苦笑。また、控えめに見えて、アカウントを作ってまでお姉ちゃんの可愛さを知ってもらいたいというアクティブな一面もある心寿ちゃんも、原作でこの後どう活躍してくれるのか気になる存在です。
 あとは五条くんのおじいちゃんも良い味出してたなぁ……特に第8話、幼い五条くんが「お雛様作れるようになりたい、じいちゃんみたいになりたい」と言った時の、何とも嬉しそうな声と表情が印象的です。
 
 残念ながらアニメはここで終わってしまいましたが、原作はここから更に盛り上がりを見せます。
 新たなコスプレイヤーとの出会い、喜多川さんの部屋に飾ってあったバニーガールのコスプレを経てからの文化祭編では、12話でチラッと話題にあがった菅谷乃羽(ツインテの子)のみならず、多くのクラスメイトたちとの交流が描かれます。この文化祭がとにかく盛り上がるし、推しの成蘭ちゃんも出てくるので、ぜひともアニメで見たいです。
 また、アニメでは出番がカットされた喜多川さんのお父さんも面白い人ですし、五条くんの衣装作りの頼れる味方・宇佐見さんもぜひ知っていただきたいキャラクターです。


 そんな原作ですが、先日第9巻が発売されました。文化祭編が終わって少し落ち着いた感じでしたが、ここ最近出番の無かったキャラクターが再登場したり、新たに気になるキャラクターも出てきたりと、新たな盛り上がりを感じさせる巻になっていたかと。
 巻末ではアニメを視聴された作者さんの感想マンガもありますが、そこで明かされた「五条くんの両親がいない理由」が、あまりにもあんまり過ぎました(苦笑。いや確かにそうだけど。いたらジュジュ様の件とか色々大変そうだけど。他の漫画でも両親が登場しないことは間々あるけども。


 といった感じで、アニメ・原作共々大変楽しませてもらった「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」。ありがとうございました!今後も原作を応援させていただきます。
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2022年冬アニメ初め その1

2022-01-13 08:07:28 | 2022年アニメ
 何だかんだで年明け2週間ぐらいが経ち、冬アニメも色々始まっております。今のところ見たのは以下のアニメです。

1.その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする
 第1話では祖父のような雛人形職人を目指す新菜と、好きなキャラクターのコスプレをしたい海夢の想いが描かれていました。職人気質故か、服のこととなると殆ど話したことの無い海夢相手にもズバズバと本音で斬り込んでいく新菜、自分の想いをはっきりと口にする明るくて可愛い海夢が印象的。ラストの「何ですって」は思わず笑ってしまいました。
 OP・ED共に良いですし、今のところ今期で一番続きが楽しみなアニメです。

2.怪人開発部の黒井津さん
 まさかのご当地ヒーロー登場には驚かされましたが、映画化もした琉神マブヤーがいなかったのはちょっと意外でした。
 それはそれとして、タイトル通り悪の組織の怪人開発部に所属する黒井津さんが、上司へのプレゼンや上司からの無茶振りに応えつつ、ヒーローと戦う悪の怪人を開発する物語っぽいです。髪を降ろした黒井津さんが好みなのと、のんびりと楽しめそうな作品なので視聴継続予定です。

3.明日ちゃんのセーラー服
 「あしたちゃんとは一体」と思ってましたが、読み方は「あけび」とのこと。
 母が通っていた学校のセーラー服に憧れる主人公の明日ちゃんでしたが…という展開が繰り広げられた第1話。明日ちゃんのセーラー服へのこだわりをはじめ、随所へのこだわりが凄まじいアニメだと感じました。特に明日ちゃんが初めてセーラー服に袖を通すシーン。着る過程まで丁寧に映したうえ、あのお披露目シーンの衝撃たるや。これから毎週凄いものを見せてくれそうで楽しみです。
 明日ちゃんのセーラー服のように、登場人物それぞれのこだわりが映し出されていくのかな?

4.プリンセスコネクト!Re:Dive Season2
 キャルちゃん可愛い…可愛い…幸せになって…

5.天才王子の赤字国家再生術
 こちらは視聴をどうしようか少々迷っている作品です。完全に詰んでる国家の運営を押し付けられた王子の苦労が描かれるっぽいのですが…その王子の性格がイマイチ肌に合わないような…でも部下の名前をキッチリ覚えている点は好感がもてるし、ヒロイン可愛いし、戦闘後の鎧に傷や凹みがついてる描写は割と好きだし…と、好きなところと苦手なところがせめぎ合っている感じです。
 とりあえず2話以降も見てから判断することにします。

6.スローループ
 フライフィッシングが好きな女の子と、料理が得意な女の子の出会いと意外な関係が描かれた第1話。何故だか「後半実写パートが入ったりするんじゃないだろうか」と身構えてしまいました(苦笑。こちらものんびり楽しめそうですね。


 今のところはこんな感じです。あとはジョジョ6部のアニメもありますが、何だかんだでジョジョアニメって通しで見たこと無いんですよね…でも6部のラストはめちゃくちゃ好きなので、出来る限り見ていこうと思います。
 他にも「ハコヅメ」という作品も録画していましたが、どうにも私には合わなかったので途中でやめました。

 そんな感じの冬アニメの始まりでした。あと「幼女戦記」「コードギアス」の再放送も見てます。
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