ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダー鎧武 第12話「新世代ライダー登場!」

2014-01-05 09:47:04 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第12話「新世代ライダー登場!」

森の一件で分かったのは、あの森の名前が「ヘルヘイムの森」ということ。インベスたちはそこに暮らしており、クラックという裂け目により、時折紘汰たちが住む世界と繋がってしまう。ユグドラシルはクラックを通り、インベスが食べている木の実をロックシードに加工している。そしてロックシードを使ったインベスゲームを流行らせ、そしてドライバーをばらまいた。全ては紘汰たちを使い、ドライバーのデータを収集させるための実験・・・


感想
さすが主任!俺たちに出来ないことを(略。
というわけで、今回は新たなベルト・ゲネシスドライバー、新たなロックシード・エナジーロックシード、そして斬月の真フォームである斬月・真が登場しました。これまでの戦極ドライバーが、皮を向いていただけだとすれば、ゲネシスドライバーはその果汁を絞るベルト。果実の味を極限まで搾り出すベルトといったところでしょうか。紘汰たちモルモットを使い、完成にこぎつけたという点に関しては、ユグドラシルは美味しいところだけ持っていった感じですね。

一方、真実を知った光実は変身を控えること、舞たちを巻き込まないためにも真実は秘密にしておくことを優先。けれどもそれに納得できないのが紘汰でした。舞に真実を話し、皆で一致団結してユグドラシルを守ろう!みたいな考えなんですかね。けれども、光実は頭が良いから、その先に待っている危険性まで考慮する。だからこそ秘密の計画で始めたことは、最後まで秘密で通そうとする。そのやり方は、弟にすら秘密にする兄・貴虎のやり方にも似ているように感じます。何だかんだで兄弟なのかなぁと。

頭では理解できても、心では納得がいかない。例えモルモットであったとしても、ユグドラシルに有利なデータが集まるとしても、目の前で襲われている人を放ってはおけない。紘汰がそう決断したのに対し、光実は最後までベルトをつけて変身しようとはしませんでした。ラスト、戦いが終わった後の紘汰と光実の距離は、そうした意見の食い違いを感じさせるものでした。
子供の頃ならば、意見が食い違ったのならば離れれば済む話。けれども子供でいられなくなった今、1人1人ではユグドラシルに太刀打ちできない。だからこそ互いに歩み寄って距離を縮める。肩を並べて、一緒に歩んで行くというのは案外難しいことなのかもしれません。

一方他の面々はといえば、戒斗が初瀬を再起不能にしたり、城乃内が凰蓮に弟子入り?していたりする中、初瀬は城乃内や仲間からも見捨てられ、変身もできず、おまけに自分の量産型も生まれてしまうという散々な状況に。次回の「侵食被害者」という単語からして、嫌な予感がするのは気のせいでしょうか。

思い出は残骸という戒斗と、宝箱という舞。無くなったからといって全てが無駄になるのではなく、無くなったのならばそれがあったことを伝えることが出来る。舞が踊る理由は、自分たちが踊る場所を守って行くため。いつかは沢芽市の夏祭りを開いて、そこでチーム鎧武の面々で踊ること、そして巫女の舞を披露することも夢に見ているのかな。

次回は鎧武バナナアームズ初披露!友情タッグ・・・?
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仮面ライダー鎧武 第11話「クリスマスゲームの真実」

2013-12-22 09:39:36 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第11話「クリスマスゲームの真実」

森で行われているロックシード争奪戦。だが黒影はルールを無視し、いきなりバロンを襲撃し始めた。そしてその戦いには更にブラーボまでもが割り込んできた。黒影を吹き飛ばし、バロンとブラーボは交戦に入る。
2人の戦いをこっそりと眺めるグリドンの元へ、黒影が戻ってきた。「俺はどうしたらいい?」このままでは俺は雑魚だと悔しがる黒影に、グリドンはどちらか一方が弱まるまで待つのが得策だといい、その間に龍玄でも襲ってきてはどうかと提案。それにあっさりと乗ってしまった黒影。

グリドンはその場から離れつつ、ロックシードの回収に赴く。が、その前にインベスが出現した。苦戦しつつも何とかインベスたちを追い払うことに成功するグリドンだったが、その背後には斬月が迫っていた。


感想
これまでの出番の少なさを晴らすかのように、森で各アーマードライダーをなぎ倒した斬月。そんな中、ブラーボは見たところ斬月の攻撃を一度回避していたようなので、まともに戦えば少しはやりあえたのでは?とも思いました。
各ライダーなどものともせず、逃げる龍玄をメロンディフェンダーで攻撃し、黒影の全力を真っ向から受け止め、攻撃に転じた途端に秒殺・・・強いってレベルじゃねーぞ!そんな彼が次回からは新ドライバー&新ロックシードで変身。道理で斬月だけフェイスプレートが売られていないわけだ。
これまではアーマードライダーの鎧は、各果実の皮っぽいデザインでしたが、今度からは皮がむけた状態になるのかな・・・ん?皮がむけた?・・・そういえば既に1人、時の電車に乗る、ピーチのロックシードあたりで変身したライダーがいましたねw

紘汰たちはゲームで競い合っているつもりでも、いつの間にかユグドラシルの大きな計画に巻き込まれていた。自分たちをモルモットと呼んだ研究員の助けを、紘汰は最初拒んでいました。何となく、帰マンのムルチを思い出すやり取りでした。紘汰たちが守ろうとしていた街には、自分たちをモルモット呼ばわりする人間もいたわけで。それなのに、都合の良い時にだけライダーを頼る。身勝手な行動ではありますが、それでも命を見捨てることが出来るはずも無く・・・単なる好き嫌いで物事を決められない、大人の行動を見た気がしました。

大人になるというのは、子供じゃいられなくなること。色々な事を考え、大きな流れに巻き込まれていく。果たして彼らを待つのはどういった戦いなのでしょうか。次回は舞に良く似た少女も登場。字幕によれば「オルタナティブ舞」というそうで。
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仮面ライダー鎧武 第10話「ライダー大集結!森の謎を暴け!」

2013-12-19 12:58:58 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第10話「ライダー大集結!森の謎を暴け!」

白いアーマードライダーや特殊部隊が森の痕跡を処理しても、尚も沢芽市におけるインベス出現は止まらない。迂闊に森に入っては、白いアーマードライダーの餌食になってしまう。そこで光実は、各チームのアーマードライダーによる、ロックシード争奪戦を提案。龍玄、バロン、グリドン、黒影が森で活動することで、調査隊や白いアーマードライダーの注意はそちらに向くはず。その隙に紘汰は単身、調査隊の拠点に向かい、森の謎を解き明かそうという作戦に。

シドを何とか丸めこみロックビークルの手配をしたものの、シドはそれを利用して、独断的に物事を進める貴虎に予想外のトラブルを経験させようと企む。シドの手配か、秘密裏に進めていたはずのロックシード争奪戦はDJサガラによって街中の人々の知るところとなりブラーボこと凰蓮も参加を表明してきた。


感想
初登場だけど意外と活躍しなかったキウイアームズ。武器は両手に持った丸鋸のようですが、劇場版での戦いっぷりを見て、ロックマンゼロのシールドブーメランを思い出しました。そういえばあの武器、シエルをガードするミッション以外でろくに使った記憶が・・・(汗。

出てきたインベスに対処するだけではなく、その大本であろうヘルヘイムの森の調査を始めたチーム鎧武の2人。しかし敵は斬月だけでなく、森に住まうインベスもいる。更にアーマードライダーの中には、敢えてインベスを成長させて他チームの邪魔をしたグリドンもいるわけで。ブラーボという想定外のライダーも参戦し、今回の調査も一筋縄ではいかないでしょうね。

それとなく兄に探りを入れた光実でしたが、貴虎が答えるはずも無く。うっかりしているのか、しっかりしているのか、イマイチ掴みきれない兄さんです。
ユグドラシルという社名の通り、その内部には巨大な樹木がそびえたっているようです。ユグドラシル本社はその樹を隠すために建てられたように思いました。裂け目も無理やり開いているような印象を受けましたし、そうまでして貴虎たちは何をしようというのでしょうか。

気づけば鎧武も10話。次回予告の紘汰の台詞から、何か嫌な予感もしつつ、また次回。


余談
戦極ドライバーを購入しました。ウィザード&ダブル、フォーゼ&オーズのロックシードも購入したのですが、昨年のウィザードリングよりもお値段が(汗。今年もサンタさんは大変だろうなぁ・・・
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鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦

2013-12-19 07:09:22 | 仮面ライダー鎧武
鎧武とウィザードのMOVIE大合戦を見てきました。

「仮面ライダーウィザード 約束の場所」
本編終了後の物語。コヨミの指輪を眠らせる場所を探していた晴人の前に、食らったファントムの力を自分の力とするファントム・オーガが出現した。オーガは既に人造ファントム研究所に眠っていたカーバンクルを喰らい、真由ら3人の仮面ライダーメイジをも退けていた。
最強の力を得るべく、晴人の中に眠るドラゴンを求めるオーガ。晴人はウィザードに変身し、ドラゴタイマーを用いるものの、ベルゼバブやグレムリン、ミノタウロスといった強力なファントムの能力に圧され、遂に晴人は敗北し、コヨミの指輪も奪われてしまう。
久々に凛子たちの前に姿を表した晴人。互いの状況を確認する晴人たちだが、彼らの前に何とコヨミが姿を表した。だがそのコヨミは、突如魔法により、周囲を攻撃し始めた。そのコヨミの正体は、オーガが指輪に残る晴人の思いを利用して作り上げた存在だとオーガ。晴人は指輪をどこかに眠らせると言っておきながら、手放さなかった。その事を指摘し、オーガは晴人に「コヨミを倒して絶望する」か「コヨミを倒さずに絶望するか」の2択を迫ってきた・・・

ウィザード最後の戦いに相応しい内容でした。安らかに眠れる場所を探すといっておきながら、心のどこかには未練があった晴人。そんな彼が最後に指輪を眠りに着かせた場所は、自分自身のアンダーワールドでした。以前は両親が死ぬ間際に、自分に希望を託してくれた場面でしたが、今の晴人のアンダーワールドは、コヨミの思い出の場所。そして心の中にはコヨミとの思い出が幾つも浮かんでいました。オーガとのラストバトルの際、「俺の希望が溢れる場所で負けるわけが無い」といった意味の台詞はグッと来るものがありました。
人間誰しも弱いものを抱えている。けれどもそれを抱えて前に進むことの出来る強さも持っている。コヨミを信じ続けた晴人は、再びコヨミの心を救うことが出来たのでした。
指輪を預かったのは瞬平や凛子、仁藤、輪島らが揃ったあの店にいたコヨミ。最初は凛子や瞬平を遠ざけていたコヨミでしたが、いつしか彼らあっての面影堂、そしてコヨミの居場所だったのでしょうね。コヨミが安らかに眠るには相応しい場所だと思います。

本編終了後、キマイラを再度ドライバーに封印した仁藤でしたが、またもビーストに変身することにより、命の危機が・・・と思ったら、終盤には代わりの食料を見つけてましたwもうお前沢芽市に住めよwwしかしまさか、ウィザーソードガンを拾ってる最中にさらわれるとは・・・

今回登場するコヨミは、白い魔法使いへの変身も果たします。笛木の白い魔法使いとは異なり、小柄で、女の子っぽい雰囲気も感じさせる白い魔法使いとなっていました。中の人って凄いんだなぁ・・・と。あ、あとコヨミは相変わらずの可愛らしさで安心しました。
それはそうと、フィギュアーツの白い魔法使い、ハーメルケインが付属していれば購入してたのに。

終盤、レギオンの能力を発動したオーガにより、晴人は自身のアンダーワールドに潜入されてしまうことに。そこで活躍したのは瞬平が作った「ちちんぷいぷい」の指輪でした。ウィザードが使った時は「エラー」だったのに、コヨミの指輪と共鳴したのか、何と晴人がいるのにも関わらず、指輪からウィザード・フレイムスタイルが出現。「俺が最後の希望だ」という言葉を、ウィザードが晴人に語りかけるとは・・・ドラゴンの力が希望であるように、ウィザードの力もまた、晴人にとっての希望なのでしょうね。
幼い頃から魔法使いに憧れ続けた瞬平の指輪は、本当に魔法使いを呼び出す指輪になったということでしょうか。


「仮面ライダー鎧武 戦国バトルロワイヤル」
一方の鎧武陣営は、アーマードライダー同士のバトルロワイヤルが行われていた会場に、突如ウツボカズラ怪人が出現した。怪人の狙いは舞だったが、鎧武や龍玄により何とか舞を守ることは出来た。ウツボカズラ怪人はヘルヘイムの森に逃亡し、更に別の世界へと移動していく。
後を追った鎧武、龍玄、バロンの3人が目撃したのは、「武神ライダー」と呼ばれる存在を従え、天下を取らんとする武将達の姿。そしてどの君主にも着くことなく、ウツボカズラ怪人を従えて、武神ライダーたちの力を手に入れて行く武神鎧武だった!

まずは舞の衣装が可愛い!・・・さて、鎧武側は普段のゲームとは違う、命がけの戦いが行われた世界での出来事となりました。天下を取るために、数多くの人が目の前で死んでいく。紘汰は自分の腕の中で命が消えるという現実に直面することに。戦いに迷いが生じた紘汰でしたが、仁藤を助けるべく駆けつけた晴人や、紘汰たちを追ってやって来た舞、そして天下を取ろうとしたイエヤスから、「守るための戦い」という答えにたどり着くことに。
住む世界や状況は違えども、インベスゲームと同じく、踊る場所を守るために紘汰は戦っていました。晴人も誰かの希望を守るために、イエヤスも天下を取り、全ての民が食料や領土を争うことなく平和に暮らせるよう、戦っていました。そんな願いを抱いていたからこそ、家臣たちも命がけで戦っていたのでしょう。

で、今回は斬月=貴虎も鎧武たちの後を追うように、ヘルヘイムの森に降る謎の雨や裂け目の調査に出向き、戦国世界に身を投じることになるわけですが、あの、貴虎さんは弟さんに気づいていたのでしょうか(汗。一度目はライダーの姿での出会いでしたから分からなくても仕方が無い。声は気にするな!でも光実が人間の姿でウツボカズラ怪人から解放されたり、元の世界に戻って行く姿を見てましたよね?この兄さん、敢えて知らない振りをしたのか、見ていなかったのか・・・

昨年はライダーリングにより召喚されたライダーたちですが、今回は武神として平成ライダー勢ぞろい!ただしウィザード&鎧武以外の出番の少なさは気にするな!その中でも後のレジェンドライダーアームズの元となったダブル、オーズ、フォーゼの面々は多めだったかな。特にダブルは唯一サイクロンジョーカーエクストリームという強化フォームへの変身を果たした上、斬月の邪魔さえ無ければ武神鎧武とも良い勝負を繰り広げていたように思えます。あ、後の振り切りたい旦那さんとツッコミの人妻さんは風都にお帰りくださいw
一応フォーゼもエレキステイツになっていたっぽいです。この世界でコズミックになるには、家臣たちとの絆を深めたりするんですかね?
個人的に武神ライダーより濃い存在だったのが、キバを従えていた武将。ハチマキに「753」と書かれた武将は最高です!w


今回は鎧武・ウィザードアームズ、バロン・オーズアームズ、龍玄・ダブルアームズ、斬月・フォーゼアームズという特殊アームズが登場!ACシリーズでも発売中!意外と高い!(苦笑。
「さぁ、ショータイムだ!」「セイヤー!」「さぁ、お前の罪を数えろ!」「宇宙キ・・・タと言っておいてやるか」と、それぞれのライダーの決め台詞を言ってくれます。一番しっくり来たのは斬月でしたが、決め台詞は仕方なしに、といった感じでした。まぁ貴虎が言うような台詞でもないですしねw色も似てますが、名前に月と入っているので、そこら辺にも繋がりがあるのかな。
大抵のアームズが似合うライダー・龍玄ですが、ダブルアームズも相変わらず良くお似合いで。でも見た目サイクロンジョーカーなのに、どっからトリガーマグナム取り出したんだよw
バロン・オーズアームズは「セイヤー!」の掛け声を披露。そういえばオーズって、掛け声以外の決め台詞って無いんですよね。決め台詞が無いからこそ、色んな台詞が言えるとも考えられますし、悪い事では無いと思います。
そして主役なのに、アームズの効果を殆ど発揮していなかった鎧武って一体・・・

ウィザードも夏の劇場版で用いたフィニッシュストライクの指輪を使い、まさかのインフィニティードラゴンゴールドへと変身しますが、正直金色は無いわーと思いました(汗。

そんなこんなで力を合わせて一件落着!かと思いきや、鎧武側には新たな動きが。貴虎が身につけた奇妙なドライバーは何なのか。そして隣の凌馬と耀子が持つロックシードはレモンとピーチでしょうか?ユグドラシル側にも、新たな動きがありそうですね。


全体としては、ウィザード側は面白かったのですが、鎧武側は微妙だったかと。その分、本編に期待です。
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仮面ライダー鎧武 第9話「怪物インベス捕獲大作戦!」

2013-12-08 08:38:32 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第9話「怪物インベス捕獲大作戦!」

ヘルヘイムの森に繋がる裂け目は地上のみならず、地下でも発生していた。ヘルヘイムの森の植物を見かけた警備員は、そこに生えていた果物に、かつての紘汰のように魅了されてしまい・・・

その頃、街中では人間業とは思えない事件が多発していた。裂け目はどこに出るかも分からず、すぐに消えてしまう。何も知らない大人たちの代わりに、事情を知るビートライダーズで対応しようという紘汰。まずは戒斗に声をかけてみるが、戒斗は自分たちが倒したいのは鎧武だけであり、「人助けをしたいのなら勝手にしろ」と言われてしまう・・・

感想
ビートライダーズ同士の戦いだけではなく、迷い込んできたインベスとも戦うことになった鎧武の面々。けれども他のチームの協力は得られず、おまけにインベス事件の証拠を隠滅している連中の存在、そしてそれに兄も関わっている可能性に気づいた光実。
更に気がかりなのは、木の実の存在。インベスが食べたがるのはエサだとしても、人間を魅了する木の実の正体は一体何なのでしょうね?冒頭で木の実を食べたと思われる警備員は、殺されたのか、それとも・・・
それにしても、光実の有能っぷりがやばい。光実がいなかったら、インベスを見つけることも、後を追いかけることも難しかったでしょうね。

さて次回はライダー集結!
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仮面ライダー鎧武 第8話「バロンの新しき力、マンゴー」

2013-12-01 08:45:45 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第8話「バロンの新しき力、マンゴー」

ここ沢芽市は昔は田舎だったが、ユグドラシル社は支社を建てるために街ごと作り直したという。そんなユグドラシルに感謝する者がいる一方、ランキング4位に落ちたバロンのリーダー・戒斗は「まだ力が足りない」とユグドラシル・コーポレーションを見つめるのだった。

一度使ったスイカのロックシードは色を無くし、使えなくなっていた。そのスイカのロックシードを用いた戦いを映像で見た貴虎は、何故スイカのロックシードがストリートの連中に渡ったのか、シドを問い詰めていた。シドは貴虎の弟では?と問いかけるも、貴虎は「ありえん・・・」と否定する。だが、それは灯台下暗し・・・


感想
光実の着信音、電王ガンフォームの曲っぽかったなぁ。


さて今回は戒斗のパワーアップ&新たな危機に気づく回でした。これまで自分の強さに誇りを持っていた戒斗ですが、バナナアームズだけでは勝てないこともあることに気づかされることに。てっきり今回の森でマンゴーを回収してパワーアップ!かと思ったら、入手済みでしたw
マンゴーが重そうなハンマーを引きずる姿は、キバのドッガフォームを思い出しました。

戦闘に応じてアームズを使い分ける必要があるように、強さにも様々な形がある。紘汰の思う強さ、舞の思う強さ。戒斗と似たような境遇にいる舞であっても、戒斗とは強さへの思いが違っていました。それを受け入れるまでにはいかないものの、そういった考え方もあるというのは理解することは出来るでしょう。

強さとは力だけではなく、心の強さも強さの形の1つ。辛いことや悲しいことがあっても立ち上がり、折り合いをつけて生きていける強さ。戒斗も辛い現実から立ち上がり、もっと力をつけようとした過去がありましたから、舞の話に何か感じる部分があったかもしれませんね。だからこそ、会話の後には裂け目を探そうとしてくれたのかな。

しかし、どこにでもあるような地方都市であった沢芽市ですが、何故ユグドラシルは沢芽市に目をつけたのでしょうね?どこにでもあるなら、沢芽市じゃなくても良いはずですし、街を最初から作り直す手間も省けるはず。沢芽市ではなくてはならない理由は何だったのでしょう。

光実は随分と頭が働くようで。スイカのロックシードに関し、シドから疑いをかけられたかと思ったら、今度はシドに圧力をかけるかのような振る舞い。更にヘルヘイムの森の裂け目にある危険性にも気づき、次回からは新展開になるようですね。
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仮面ライダー鎧武 第7話「大玉スイカ、ビッグバン!」

2013-11-24 09:33:54 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第7話「大玉スイカ、ビッグバン!」

黒影をいとも容易く追い詰めるドリアンライダー、ブラーボ。変身解除された黒影=初瀬を踏みつけるドリアンライダーの背後から、隠れていたグリドンが忍び寄るも、グリドンもあっけなく蹴飛ばされて敗北。
観客達にありがとう、と告げる鳳蓮に、こんな事をして何になると紘汰。「勝てると分かっている相手を叩きのめして、そんなに楽しいのかよ!」と迫るも、真のエンターテインメントは残酷であり、そこがアマチュアのお遊びとの違いだと鳳蓮。紘汰は冗談じゃないと憤りながらその場を立ち去っていく・・・


感想
「勝てると分かっている相手」=黒影とグリドン
大丈夫。そんな黒影とグリドンを超応援してるから。

今回だけで斬月以外の全ライダーを圧倒する力を披露したブラーボこと鳳蓮。鎧武のスイカアームズには敗北したものの、特殊部隊の精鋭だけあって、かなりの実力の持ち主であることは間違いないですね。かといって、根っからの悪人というわけでもなさそうですが、ただ、性質が悪いとは感じました。

ただ遊んでいるだけなのに芸術がどうの、文化がどうのと言われても困りますよね。それを芸術、文化と評価するのは舞たちではなく、周りの人間がどう捉えるかだと思います。しかし、鳳蓮はそれに納得がいかないのでしょう。鎧武やバロンの戦いを見て、「これが戦いか!」と思われるのが腹立たしい。本物の戦いを知る鳳蓮だからこそ、本物であることに強いこだわりを持ち、ニセモノがはびこることが許せないと。

何だか、子供の遊びに親が出てきたような印象を受けました。子供の頃、野球で人数が足りないという事はしょっちゅうありました。なので、塁に出た際には、そこにランナーがいるという体で、続けてバッターをするということありました。けれども、「そんなのは野球じゃない!」と本物を知る大人にあーだこーだ言われたとしたら、きっと楽しくないと思います。

本物の強さを持つ者には、口で強さを語っていた戒斗ですらも通用しない。それでも見所があるとは言われたので、次回の新アームズ登場に期待するとしましょう。しかしハンマーとか、グリドンの武器と被っているような・・・
戒斗が「見所がある」と言われたように、ニセモノだって本物になることが出来る。ニセモノで留まるか、本物へと成長するかは本人次第ですね。

新たなロックシード・スイカ。大玉モードで転がるだけでインベスを撃破するという、桁違いの戦闘力を発揮していました。おまけに空も飛べるようですが、そんなスイカがどこにあるのかとw
で、そのスイカのロックシードを弟に盗まれたとは思いもしない兄・貴虎。シドだけではなく、DJサガラと繋がっていることも判明しました。凌馬という人物のいうプロジェクトの進行から人々の目を遠ざけるべく、敢えて公共放送を使い、アーマードライダーやビートライダーズの戦いを伝えているといったところでしょうか。そうとは知らない人々は、ただただ放送される内容を楽しんでいる。果たして裏では何が行われているのやら。

鳳蓮は修行や数々のコンテストを重ねてようやくケーキを食べてもらえるようになったのに、今では動画を投稿するだけで誰でもアーティストになれる。自分で本が出せなくても、ネット上に文章を上げることで、多くの人に読んでもらうことだってできてしまいます。
一見気軽そうに思えますが、動画投稿もハードルは結構高いと思います。誰でも出来るからこそ、より一層のクォリティが求められるでしょうし、厳しい評価も下されるでしょう。次から次へと出てきて、自分の動画もその中に埋まってしまうことだって十分にあり得るのではないかと。

次回はマンゴーアームズ出陣!


余談
あぁ、ラジオで毎回聞いてる「サリュー」って、そういう意味だったのか。
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仮面ライダー鎧武 第6話「ドリアンライダー、参戦!」

2013-11-17 08:41:59 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第6話「ドリアンライダー、参戦!」

自分自身のために戦うと決意を決めた紘汰の前に、新たに初瀬と城乃内が変身したアーマードライダーが姿を表した。初瀬は自分を「黒影」、城乃内を「グリドン」と名づける。そのネーミングセンスに、思わず呆れてしまう鎧武と龍玄、チーム鎧武の面々。城乃内も納得がいかないようだが、バロンは仕切りなおしだと2人の前に出る。だがその背中を黒影が切り裂いた!


感想
自分⇒黒影
相方⇒グリドン
・・・初瀬は城乃内に何か恨みでもあるのでしょうかw自分だけカッコいい名前をつけておきながら、相方が「グリドン」は、さすがに城乃内が可哀想になってきました。自分は初瀬を手の内で操っているつもりでも、初瀬の行動が予想外すぎて手に負えない城乃内。この2人のコンビが好きになってきたので、出来ることならしばらくは退場しないでもらいたい。

連合は壊れ、卑怯な手により変身解除にまで追い込まれたバロン=戒斗。ちょっと惨めな姿でもありましたが、それでも毅然とした態度を崩さないあたりはさすがですね。

兄もアーマードライダーの1人であると知った光実。第1話冒頭では鎧武側ではなく斬月側についていた龍玄ですが、果たして何がどう変わっていくのか。兄はいつ弟が変身していると知ることになるのでしょう。そしてそれを知った時、斬月はどういう行動を取るのでしょう。

そして新キャラクター・鳳蓮。パティシエではありますが、それ以前の経歴が何かありそうです。格闘技のプロのようですし、本物の強さを持っている様子。茶番やニセモノのバトルを良しとせず、本物のバトルを見せつけようとする鳳蓮は、初めてのビートライダーズではないライダーとなりました。インベスゲームや、鎧武やバロンの戦いは、一応チームの領土やランキング争いが目当てではありますが、鳳蓮が目指すのは本物の提供。本物を提供することで人々を盛り上げ、喜ばせる。6人の中では異質な存在である彼が戦いに加わることで、今後どのように戦いは変わっていくのだろう。

次回はスイカアームズ出陣!
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仮面ライダー鎧武 第5話「復活!友情のイチゴアームズ!」

2013-11-10 09:16:47 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第5話「復活!友情のイチゴアームズ!」

チームを守るため、光実はアーマードライダー・龍玄に変身した。相手が繰り出したインベスをものともせず、ブドウスカッシュの銃撃で見事に撃破してみせた。勝利した龍玄の手には、戦利品のイチゴのロックシードが輝いていた。

1人ダンスの練習をする舞の姿を見た光実。しかしそれは幻であり、彼の前にも紘汰たちと同じように、舞によく似た少女が「運命を選ぼうとしている」と告げる。光実は、これで舞が振り向いてくれるのならば、どんな事だって・・・と告げたところで目を覚ました。しかしそれは夢ではなく、光実のベッドの横にはドライバーが置かれていた。


感想
紘汰、復活!となった第5話。ベルトを手にした者として、その力を手にした責任を果たすために立ち上がった紘汰。彼を立ち上がらせたのは、かつて彼の背中を見て成長した光実の戦う姿でした。戦いには危険が伴うことも承知で、舞に振り向いてもらいたいという気持ちを胸に、自分の意志で戦う光実。自分の背中を見ていてくれた光実の背中を、今度は紘汰が見ることに。紘汰の言う強さとは、誰かを励まし、勇気を与える力。光実にも確かな強さが備わっていたのでしょう。若干腰が引けていた場面もありましたが、素手でバロンに立ち向かって行く姿はカッコよかったですね。

新たにイチゴアームズも登場する中、早くも5人目、6人目のアーマードライダーが登場。ドングリのグリドンと、マツボックリの黒影・・・どうして名前にこうも違いがあるのか。城乃内はそれなりの策略家という感じがしますが、初瀬は人の言う事をすんなりと信じ、特に裏を考えない性格だと感じました。きっと城乃内が何も言わなければ、バロンの傘下でいる事に納得し続けていたんだろうなと。戒斗の傘下になり、城乃内の手のひらで転がされている初瀬
。メイン4人以外にも、この2人の今後も気になりますね。

次回はドリアンのアーマードライダーが登場するようで。しばらくはこの面子での戦いになるのかな。


そういえば3DSで鎧武のゲームが出るようですが、いくらなんでも時期が早すぎじゃね?せめてもう少しロックシードが集まってからでも良いんじゃ・・・
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仮面ライダー鎧武 第4話「誕生!3人目のぶどうライダー!」

2013-10-27 08:43:23 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第4話「誕生!3人目のぶどうライダー!」

インベスを倒した戒斗は変身を解除する。前に一度だけここにきたこと、変な果物の形をしたロックシードがあることを告げるも、街に帰る方法は紘汰にも分からない。戒斗はバイクが鍵であり、ある程度のスピードで走り続けると2つの世界を行き来できるのではと考えていた。そして戒斗は1人でこの世界をうろつき始め、紘汰も裕也を探して歩き始める。

戒斗は不思議な果実をもぎとっていた。1個目はインベスゲームに使うような錠前だったが、2個目は11番と書かれた錠前だった。より取り見取りではあるが、周囲にはインベスが出現していた。それに対抗するべく、戒斗はバロンに変身し立ち向かう。次々にインベスを撃破しつつ、果実をもぎ取って行くバロン。
一方の紘汰は防護服を着た人々を見つけ声をかけるも、何故か逃げられてしまう。何をやっていたかといぶかしんでいると、謎のライダーが紘汰に向かって発砲してきた。更にロックシードを放り投げると、それに釣られたインベスが現れ、ロックシードを喰らって成長し、謎のライダーの指示に従うかのように紘汰に向かってきた。


感想
「3人目のぶどうライダー」と書くと、お行儀の良いぶどうライダーが前にも2人いたように感じます。「3人目は」の方がしっくり来るなぁ。案外、既にマスカットとかのぶどう?ライダーがいるのかもしれませんけども。

自身がこれまで使ってきた力の、本当の恐ろしさを知った紘汰。紘汰が身を投じたのは、ルールが決まっている勝負の世界ではなく、ルール無用の殺し合いが行われる世界。戦いに理由や意味を求めているうちに、殺されることだって当然あると。
ベルトの力は遊びのための力でも、金儲けの力でもない。生死をかけた戦いに身を投じる覚悟のある者だけが身につけられるのでしょう。

今回、白いライダーの猛攻を受けた紘汰は、死の恐怖からベルトを手放すことに。これまでの戦いもルールの中での戦いだったり、インベスが暴走したのを食い止めるためのものとして、ゲームの延長線上とも考えられます。今回は、わけも分からず一方的に殺されそうになるという展開に。戦いの理由があった紘汰としては、それを受け入れられなかったのかもしれません。

自分が傷ついても誰かを守りたいという気持ちと、傷ついてまで守って欲しいとは思わない気持ち。どちらも相手を思っての行動だからこそ、どちらが正しいかでは決められない、難しい問題ですね。意外と怖い一面も見せた光実が変身した龍玄。今でこそチーム鎧武ですが、いずれは白いライダーの傘下になるのかな。舞を手に入れるべく、鎧武と戦うとか、そんな感じ。

主要ライダーが早くも揃う中、新たなライダーも登場とのこと。劇場版も楽しみです。
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