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とある科学の超電磁砲 第7話「能力とちから」
事件の謎
連続虚空爆破事件は尚も続いていた。遺留品を能力で探っても一向に捜査は進展せず、黒子もお疲れ気味。初春も佐天から買い物に誘われるも、まだ事件が未解決と言う事で断る。AIM拡散力場の話を真面目に聞いていないのは、やはり自分がレベル0だと言う事で諦めてるのか?
偶然出会った美琴と佐天。皆頑張ってるのに自分だけ・・・と落ち込み気味な佐天さん。「幻想御手があれば」と愚痴るのでした。
一方その頃いじめられている学生・介旅初矢。風紀委員が来るのは事件が起きてから・・・いじめられている事に関して、風紀委員が無能だからと苛立つ介旅。
そして後日、「新しい世界が来る」「僕が僕を救う」と言いつつ、セブンスミストに入り込む介旅・・・
美琴と上条
息抜きとして美琴、初春、佐天は買い物に。黒子は非番なのに相変わらず捜査熱心。美琴の誘いを断ってまで捜査するとは頑張るなぁ。
美琴が魅かれたのは花柄の可愛いパジャマ。が、初春たちからは「子供っぽい」と評価され、気に入っているとは言えずww初春たちが向こうに行った隙に合わせようとすると、見計らったかのように上条さん登場wどうやらカバンの子を洋服店に案内してあげてるそうです。上条さんは遂にこんな子供にまでフラグを立てようと(違。
戦いを申し込もうとするも、こんな人の多い場所でと指摘されてしまう美琴。どうも上条が相手だと調子が狂う様子。おかげで美琴のデレが見れますw
ゲコ太らしきぬいぐるみを見つけるも、全くの別物。
能力とちから
黒子は同僚が9人襲われているとい点に関し、幾ら何でも多すぎではと気づく。更に重力子の加速がセブンスミストで観測される。初春は電話を受けてすぐさま避難誘導へ。話は最後まで聴きましょう。
無事に避難は完了するが、カバンの子供だけが見つからない。そこへ黒子から犯人の狙いは観測地点付近の風紀委員、つまり初春だと知らされる。女の子は発見したが、手に持っていたのは何とカエルのぬいぐるみに見せかけた爆弾。美琴は咄嗟にレールガンで吹き飛ばそうとするも焦って失敗。この危機に皆の前に立ちはだかったのは上条さん!さすがw
路地裏で爆発に満足する介旅。しかしそこを美琴に見つかり、うっかり爆弾魔であることを暴露してしまう。スプーンを爆弾に変えようとするも、レールガンで粉砕。力で地面に押さえつけられる、美琴のような力のある奴が悪い!と叫ぶ介旅を一発殴る美琴。
後から駆けつけた黒子は「殴られて当然」と告げる。レベル1からレベル5まで努力して駆け上がった美琴。でも例えレベル1でも介旅の前に立ちはだかっただろうと。
事件はようやく解決。今夜は美琴の好きなことを何でもすると黒子。それはお前の望みだろうww
爆発の被害を抑えたのは上条さんの幻想殺しだった。能力を使用したことによる爆発だから打ち消せたんでしょうね。そもそも破壊エネルギーの源は、能力による重力子の加速だったはずですし。
後に銀髪腹ペコシスターも歌うお風呂の歌を歌いながら現れた上条さん。名乗り出ればヒーローだと言う美琴に対し「皆無事だからそれで良い」「誰が助けたかは関係ない」と言う。さすが上条さん、俺たちに言えないことを平然と言ってのける!
でもそんなスカシてる上条さんが気に入らない美琴でしたw
感想
能力があるのと、力があるのは別物ってことかな。例えレベル0やレベル1だろうと困難に立ち向かえる力は誰もが持っている。1話で佐天さんが強盗に立ち向かったように。自分の弱さを他人のせいにするのは間違ってますね。本当の強さは能力なんて関係ないのでしょう。まぁ上条さんは例外としても、原作のあのレベル0とか。最新巻、カッコよかったな。
一方で初春たちだけの活躍に落ち込み気味な佐天さん。避難時も一般人である佐天さんを巻き込むわけにはいかないと言う初春の配慮なんでしょうけども・・・ちょっと心配。
面白かったのですが、不満が1つ。黒子の介旅に対する言葉は原作では美琴の台詞。黒子が言う事で良い感じにもなってましたが、美琴の「相談に乗る前に一発殴らせてもらうわよっ」が削られたのが痛い。
次回は「幻想御手」。ようやく初春が風邪をひく話ですね(違。
余談
アルミを基点に能力で重力子加速→周囲に重力子を撒き散らして爆発→幻想殺しで能力による重力子加速を無効化→右手の範囲の爆発無効化?