東野圭吾さんの「新参者」をようやく買いました。面白かったです。ガリレオシリーズも好きですが、加賀恭一郎シリーズも大好きです。久しぶりに「眠りの森」を読み直したくなりました。
さて、昨日TVを見ていると「販売戦略として事前に情報を一切明かさない」というのが紹介されてました。それで中身が気になって売り上げが伸びる・・・と。多分、私がひねくれてるのだとは思いますが、中身が分からない本を買いたくはない。図書館が気軽に行ける距離に無いので、基本的に本は買って読んでます。なのでとりあえずどんな内容なのかが分からないと、手が出せない。
以前友人に本を紹介してくれと言われまして。友人曰く「恋愛小説が良い」「東野圭吾は苦手」・・・どう考えても私とは異なる趣味です(汗。恋愛小説は読んだ事が無いと思う。推理小説や刑事物、もしくはSFが好き。物語に恋愛が絡んでくる事はあっても、恋愛中心のは多分無いはず。
売れるかもしれないけれど、やはり情報は知っておきたい。原作未読のアニメとか、先の展開を知らずに見る楽しみというのもあるんでしょうけどね。
しかし先週の「君に届け」のネタバレは酷かった。そりゃそうなるんだろうなとは思ってたけど、あの展開の後に言うんじゃねぇw
追記
1つの事件を巡って、多くの事件が交差する「新参者」。作中の季節は夏で、事件全体も暗いイメージではなく、どことなく爽やかさすら感じられました。加賀が汗水たらしながら各店を訪ねる姿を想像しながら読んでました。