仮面ライダーW 第39話「Gの可能性/バッドシネマパラダイス」

仮面ライダーW（ダブル）第39話「Gの可能性/バッドシネマパラダイス」

本音を言えないカワイとフィリップ。手助けしようとする亜樹子ですが、微妙に空回り?久々に亜樹子らしさ全開だった気がしますｗ
1人で撮影したがるカワイ。人見知りで殆ど言葉を口にしない彼の思いが全く分からない。どうやって雇ってもらったんだ・・・

照井まで参加していた映画撮影に現れた赤ナスカとクレイドール。タブーメモリは無いはずなのにタブーのような弾を発射していましたから、これがレベル3の能力か、姉の意地か。変身の際に思い出したのが霧彦さんじゃなく井坂なのが悲しかった。更に次回はクレイドールがエクストリーム!?
何やら次回は苦戦の様子。ボロボロのヒーローはカッコいい。

epic19「ゴセイナイトは許さない」

天装戦隊ゴセイジャー第19話「ゴセイナイトは許さない」

ゴセイナイトが力を貸してくれれば幽魔獣とも互角以上に戦える。だがアグリは力を借りるのが嫌なようで・・・
そんな折現れたのは、封印を免れて生きていた幽魔獣・河童のギエム郎。河童伝説の河童ってこいつかｗｗ人を大量に捕まえて何か企んでいる様子。圧倒的なパワーでゴセイジャーを吹き飛ばすが、ゴセイナイトは互角に戦う。だが後に人がいるのに躊躇無く避けるゴセイナイト。何とかはじき落としたゴセイジャーだったが、アグリは2度目の攻撃の一部を叩き落せず、少女が捕まってしまい、どこかへ転送されてしまう。更には一瞬の隙を突かれたゴセイナイトまで・・・
娘を捕らえられた家族に謝罪するアグリ。護星天使という身分を明かし、必ず人々を助けると告げる。

ゴセイパワーなら感じる事が出来るため、必死に探すアラタ、エリ、ハイド。一方ゴセイナイトは力ずくで檻を壊そうとするも、その時に発せられたゴセイパワーにより、人々は河童に変えられそうになっていた。そうと気づかず力を放出し続けるゴセイナイト。
家族は護星天使を信じてくれてる。その信頼に応えるため、アグリ＆モネも戦いへ。


河童のギエム郎の所へたどり着いたゴセイジャー。アラタはゴセイナイトに真実を告げ、他の4人は河童退治。信じてくれている人がいる限り、決して遅いということなどは無い。
レッドと戦っているときに河童が吹っ飛んできて、倒れる武レドラン。何かウォースターの頃思い出すなぁｗ
地球を破滅させる作戦に利用されている事を知り、悔しがるゴセイナイト。そんなナイトを助けようとするアグリとモネ。ナイトを信じており、地球を守りたいという気持ちは同じ。
地球を守ろうとする熱き思いがゴセイナイトに届き、ゴセイナイトはパワーを解放し檻を破壊。武レドランとギエム郎を圧倒。姿が変わっても強くなったとは限らない・・・のか（汗。ギエム郎を盾にして攻撃を逃れる武レドランさんマジ鬼畜。

巨大戦でもゴセイナイトのターン!ナイティックブラザーのジーレオン＆スカイオンを召喚。更に合体・ゴセイグランド!胸にパーツが着くのは凄く好きですｗ
1人で天装合体までしちゃうゴセイナイト。もうこいつ1人でいいんじゃないかな（汗。そして必殺技はミサイル発射と頭突き・・・頭突きだとは思わなかったｗそして見てるだけなゴセイジャーである。

ちょっと残念だけど記憶消去。「仲間になった覚えなどない」とゴセイナイト。まだ手を取り合う関係にはなれないようですが、少しは進展した様子。ゴセイジャーとゴセイナイトの使命は同じ。いつかは分かり合える日が・・・



感想
ゴセイナイトがちょっと心を開いた回。あそこで握手に応じなかったのに少し安心しました（苦笑。ゴセイナイトと分かり合う話はもう少し描いてもらいたいですね。
今回娘を捕らえられた家族のお2人はカクレンジャーのニンジャレッド＆ニンジャホワイトを演じられていた方々。カクレンジャーかぁ・・・隠大将軍は戦隊で最高のロボットだと思うんだ。それと反対にメダルはめたのが印象的。

お宝 DE エンド・パイレーツ

超電王トリロジー第3弾「EPISODE　YELLOW　お宝　DE　エンド・パイレーツ」を見てきました。ワールドカップのおかげか、人が殆どいませんでしたｗ

いつも通りイマジンの気配を察知したモモタロス。だがスパイダーイマジンが契約していたのはディケイド世界の仮面ライダーディエンド＝海東大樹だった。過去にさかのぼってスパイダーイマジンを倒したのも束の間。海東によりライダーパスとデンライナーを奪われてしまう彼の目的は失われたお宝を取り戻す事。海東がディエンドライバーを向けた相手は過去の自分!失われたお宝とは?大樹の目的は一体?新たに時間警察の仮面ライダーG電王＝黒崎レイジと人工イマジンのイブも登場するトリロジー第3弾。


率直な感想としては、かーなーり面白かったです。何といっても大樹がカッコいい。ディケイド本編時からお宝一筋の彼でしたが、そんな彼の想いがより一層伝わってくるエピソードでした。お宝はかけがえの無い物。失われてはならない物。金銀財宝といった、一般的に価値のあるものだけがお宝ではない。自分が興味の無い物でも、誰かにとってはお宝かもしれない。お宝はひょっとしたら世界中のそこかしこにあるかもしれませんね。
失われたお宝を取り戻すために奔走する海東。相変わらず鮮やかな怪盗っぷりですが、そんな海東をも欺く人物が1人いましたｗ

海東との間に因縁がある人物・黒崎レイジ。時間警察として過去を改変しようとした海東を逮捕し、更にはモモタロスたちまで逮捕。言われてみれば何度か過去変えたっけなぁ・・・
新登場のG電王。Gメンの電王だからG電王なんですかね。登場シーンはどこぞのターミネーターっぽかったです。変身シーンでパトカーが電仮面に変身したのは笑ったｗでも笑えないのはその強さ。イブの指示は死角無し。デンガッシャーは十手モードとガンモードを使いこなす。電王やディエンド単体での勝利は難しいでしょうね。

戦闘シーンは見ごたえがありました。まさかのU海東＆ディエンドはもちろんですが、やはり注目はディエンドコンプリートフォーム。意外なケータッチ入手方法は見てのお楽しみ。劇場版ライダー勢ぞろい。コーカサスはしっかり青い薔薇持ちなのねｗ
劇場版ライダーといえば誰も彼もが相当な実力者。パワーアップフォームのお披露目で倒されたりするわけですが・・・強化しないと倒せなかった相手を一気に召喚されて攻撃される相手がかわいそうすぎるｗ


さて良太郎＆イマジンズ。今回活躍したのはウラタロス。捜査に憑依、意外な一面と色々魅せてくれました。しかし一体どこからデンガッシャー出したんだよｗ
ゼロノス編で気になっていたのが「愛理さんは良太郎が小さくなったのに気づかないのか?」ということですが、今回ちゃんと気づいていたことが判明。愛理も時間云々に関わっていた人ですから、きちんと受け入れていたんでしょうね。尾崎＆三浦にどう言ったのか気になります。

個人的に面白かったのはフルチャージの件。毎度毎度捨てられていたライダーパス。それに遂にツッコミが入り、モモタロスが捨てていた理由を説明。後々理由に納得しましたｗ
もう1つは「infinity」チケットの登場。「俺、誕生!」にて登場したチケット。あの時とは若干違ってましたが、おそらくどんな時間にもいけるチケットなのでしょう。「俺、誕生!」繋がりでいうと、良太郎が描いた家族の絵に触れられたのも嬉しかったです。


ディエンドが主役でありながら、電王の世界である事を忘れない。この3部作はどれも面白かったです。敢えて順位をつけるならばBLUE、YELLOW、REDです。REDは恋物語としてはいいけど、仮面ライダーの活躍が抑え気味だったのが少し残念でした。
失った人＝未来の自分と戦ったRED。失ってから初めて大切さに気づいたBLUE。失われた過去を取り戻すために行動したYELLOW。この3部作は「失われた○○」というのが繋がっている気がします。失った時間は取り戻せない。けれどもこれから新しい時間を作っていく事は出来る。改めて電王の面白さを実感しました。

公開前はあーだこーだ思ってましたが、見るとやっぱり面白い電王シリーズ。どこまで続くのか。続けるのなら失速せずに続けてもらいたいですね。

そして次はダブルの映画。YELLOWのED後にはダブル予告もあるのでお見逃し無く。おやっさんも・・・?