これまたちょっと前の東宝特撮映画DVDコレクションから「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」。
1年前、ゴジラとの戦いで負傷した機龍。修復作業が進められる中、整備員の1人・中條とその祖父と祖父の孫の別荘に小美人が訪れた。中條の祖父は、かつて小美人がロリシカ共和国に囚われた時、救い出した人物だった。小美人はゴジラの骨を海に返してくれるように告げる。いざとなれば、機龍の変わりにモスラがゴジラと戦う・・・そう告げて去っていく小美人とモスラ。
そして遂にゴジラが出現した。中條瞬は教えてもらったモスラのマークを机で校庭に描き、それに呼応してモスラが駆けつける。モスラ、そしてアブソリュート・ゼロの代わりに3連ハイパーメーサー、スパイラルクロウを搭載した機龍が出撃する!
前作「ゴジラ×メカゴジラ」の続編。負傷した機龍には3連ハイパーメーサーとスパイラルクロウを装備!・・・が、あまり使われる機会が無く。そもそもこの作品、戦闘シーンが通して1度しかないです。中盤にゴジラが現れてから、一度も撤退することなくモスラ、機龍、モスラ幼虫2体との連戦が続いていきます。大抵一度撤退して、その間に人間ドラマが描かれて、そして最終決戦となるイメージが強いので、ちょっと新鮮でした。
機龍ことメカゴジラとモスラの初共演作。相変わらずゴジラと相性の良いモスラとその幼虫。飛び立つ場面や、幼虫がはく糸などはなかなか良かったです。しかしモスラ成虫、マッハ3で飛ぶのか・・・ゆったり飛んでいる印象だったので、戦闘機と普通に並んで飛んでいるのは違和感が(汗。
それと何気に登場しているカメーバ。ただし死んでいる(汗。ゴジラとやりあったのは確実なのですが、ちょっとぐらい映してくれても・・・カメーバの出演作はまだDVDコレクションに収録されていないので、今後発売されたら買う予定です。
今回もまた人間ドラマの薄さが感じられました。中條義人に機体の扱いの粗さを指摘され、義人の眼前に拳を突き出し虫を掴み取ってみせる秋葉・・・このシーン、何だったんだ一体(汗。その後も何だかなーと思う場面が多く、整備班の連携シーン以外はあまり見所がありませんでした。
個人的に一番気になったのは、最後に機龍から脱出する際、機龍が義人を逃がすために機体を回転させたり「さよなら義人」とローマ字で画面上に表記したり・・・そんな事、するのかなと。一応整備してくれた義人に感謝しているのでしょう。ここではあくまでも機械としての機龍が感謝しており、本質であるゴジラの意思ではないと思いたいです。ゴジラが人間に感謝したり、助けたりするのは昭和シリーズで無い限り違和感がぬぐえません。
FWの前の、現在におけるメカゴジラ最後の出演作。前回はスピーディーに、今回はどっしりと。いわば第3ラウンドは、ゴジラの記憶が蘇った機龍がゴジラを抱いて海溝へ・・・ゴジラは今回、どんな気持ちで機龍と戦っていたのでしょうね。敵としてなのか、中にある仲間=ゴジラの骨を取り戻そうとしていたのか。今回のゴジラは仲間を求めていただけなんじゃないかなとも。怒るゴジラを大人しくさせるモスラ。倒そうとする機龍と人間。あのままゴジラが倒されて、機龍が廃棄されなかったらモスラは・・・?
そんな機龍2部作の後編。
1年前、ゴジラとの戦いで負傷した機龍。修復作業が進められる中、整備員の1人・中條とその祖父と祖父の孫の別荘に小美人が訪れた。中條の祖父は、かつて小美人がロリシカ共和国に囚われた時、救い出した人物だった。小美人はゴジラの骨を海に返してくれるように告げる。いざとなれば、機龍の変わりにモスラがゴジラと戦う・・・そう告げて去っていく小美人とモスラ。
そして遂にゴジラが出現した。中條瞬は教えてもらったモスラのマークを机で校庭に描き、それに呼応してモスラが駆けつける。モスラ、そしてアブソリュート・ゼロの代わりに3連ハイパーメーサー、スパイラルクロウを搭載した機龍が出撃する!
前作「ゴジラ×メカゴジラ」の続編。負傷した機龍には3連ハイパーメーサーとスパイラルクロウを装備!・・・が、あまり使われる機会が無く。そもそもこの作品、戦闘シーンが通して1度しかないです。中盤にゴジラが現れてから、一度も撤退することなくモスラ、機龍、モスラ幼虫2体との連戦が続いていきます。大抵一度撤退して、その間に人間ドラマが描かれて、そして最終決戦となるイメージが強いので、ちょっと新鮮でした。
機龍ことメカゴジラとモスラの初共演作。相変わらずゴジラと相性の良いモスラとその幼虫。飛び立つ場面や、幼虫がはく糸などはなかなか良かったです。しかしモスラ成虫、マッハ3で飛ぶのか・・・ゆったり飛んでいる印象だったので、戦闘機と普通に並んで飛んでいるのは違和感が(汗。
それと何気に登場しているカメーバ。ただし死んでいる(汗。ゴジラとやりあったのは確実なのですが、ちょっとぐらい映してくれても・・・カメーバの出演作はまだDVDコレクションに収録されていないので、今後発売されたら買う予定です。
今回もまた人間ドラマの薄さが感じられました。中條義人に機体の扱いの粗さを指摘され、義人の眼前に拳を突き出し虫を掴み取ってみせる秋葉・・・このシーン、何だったんだ一体(汗。その後も何だかなーと思う場面が多く、整備班の連携シーン以外はあまり見所がありませんでした。
個人的に一番気になったのは、最後に機龍から脱出する際、機龍が義人を逃がすために機体を回転させたり「さよなら義人」とローマ字で画面上に表記したり・・・そんな事、するのかなと。一応整備してくれた義人に感謝しているのでしょう。ここではあくまでも機械としての機龍が感謝しており、本質であるゴジラの意思ではないと思いたいです。ゴジラが人間に感謝したり、助けたりするのは昭和シリーズで無い限り違和感がぬぐえません。
FWの前の、現在におけるメカゴジラ最後の出演作。前回はスピーディーに、今回はどっしりと。いわば第3ラウンドは、ゴジラの記憶が蘇った機龍がゴジラを抱いて海溝へ・・・ゴジラは今回、どんな気持ちで機龍と戦っていたのでしょうね。敵としてなのか、中にある仲間=ゴジラの骨を取り戻そうとしていたのか。今回のゴジラは仲間を求めていただけなんじゃないかなとも。怒るゴジラを大人しくさせるモスラ。倒そうとする機龍と人間。あのままゴジラが倒されて、機龍が廃棄されなかったらモスラは・・・?
そんな機龍2部作の後編。