「さぁ、地獄を楽しみな!」
仮面ライダーアクセルに続く、仮面ライダーダブルのスピンオフ作品「仮面ライダーエターナル」が発売されたので視聴しました。
スイーツドーパントのメモリブレイクを成し遂げた翔太郎、フィリップ、照井亜樹子。彼らの前に現れた少女・ミーナが語る大道克己の物語。
交通事故に遭い、死者蘇生兵士「NEVER」として蘇った大道克己。その技術はミュージアムと共に財団Xの投資対象として争うほどだったが、結果としてガイアメモリが選ばれてしまった。だが大道はその後も仲間を集め、傭兵部隊として活動を続けていた。
新たに羽原レイカを加えた彼らは、とあるテロリストを狙っていたが、既に超能力集団クオークスがボスを殺してしまっていた。その内の1人の少女・ミーナ。最初は大道たちに攻撃を仕掛けてくるも、大道はその目を見て、望んで攻撃しているわけでは無いと見抜いていた。新たな超能力戦士の襲撃により、分断されてしまうNEVER。そして大道、レイカ、ミーナの前にはエターナル・レッドフレアが姿を現し・・・
昨年夏の映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」に登場した仮面ライダーエターナルこと、大道克己、加えて4人のNEVERの物語でした。何故大道は風都市民をNEVERに変えようという狂気に奔ったのか。その悲しい理由が明かされ、更に泉京水と羽原レイカの女の友情が芽生えるまでの物語・・・だって本人が「レディ」って言ってるしｗ
今回、敵として登場するのは超能力集団クオークス。財団Xの投資先の1つであり、箱庭のような敷地内に、能力の素質がある人々を集めており、財団Xの1人・加頭順も超能力者でした。だからユートピア・ドーパントになった時も、不思議な能力が使えたんですね。更に加頭は中の人的に念願の仮面ライダーに変身!エターナル・レッドフレアになっていたのは彼でした。まぁ肝心の出番がただ超能力使っただけなのが残念すぎる件について（涙。戦えよ・・・
そこのボスはアイズ・ドーパント。眼を人々に埋め込み、その眼を通じて互いを監視させるという支配の能力を発揮するようで。メモリ固有の能力かは分かりませんが、アイズ・ドーパントの指示無しに敷地内に出ると・・・
さて大道克己率いるNEVER。それぞれが大道に選ばれた戦士たち。死の間際に大道と出会い、そしてNEVERに。中でもやっぱり泉京水が個性的過ぎるｗｗレイカがNEVERになったシーンで、何を言うかと思えば「私の方がおっぱい大きいわ!!」バカジャネーノｗｗあちらこちらで魅せる京水ワールド。このシリアスな映画で、出てくる度に笑いをもたらしてくれる人物です。もう既にルナメモリが体内にあるんじゃないかってくらいぐねぐねするし、相変わらず「嫌いじゃないわ!」は健在だけど、カッコいい「嫌いじゃないわ」も聞かせてくれるというｗ京水の過去には驚きましたが、京水がああなった原因は大道にもあると思うんだｗ
ちなみに今回は眩き未来のトリガー・ドーパントにもそこそこ台詞があります。
ネタバレになりますが、大道が悪に陥ったのは何だか寂しく、悲しい理由があったんだなと感じました。自分の故郷・風都がガイアメモリの実験に使われると知った時は驚きを見せていた大道。きっとこの時は故郷を汚される、という思いもあったのでしょう。
しかしその後、人々を助け出したのも束の間。罠があるとも知らず、人々が死んでしまったのを目の当たりにしてしまった大道。救おうとした命が、自分の不注意で死なせてしまった。NEVERとなった自分に過去は無い。だからこそ明日が欲しい、そのために足掻き続ける。人々にそう叫んだ大道。生きている人間よりも、死んでいる自分の方が未来を求めている・・・そんな彼の言葉に動かされた人々だったが、結果は悲惨な事になってしまった。
人の心に悪魔はいる。この現実を見てしまった時、大道は悪魔になってしまったのだと思います。ここでもし、皆を助ける事が出来ていたら、きっと大道は風都がガイアメモリの実験台になるのを止めようと動いたかもしれない。財団Xの思い通りにはさせない、ミュージアムを見返すという気持ちもあるでしょうし、もしかしたら、仮面ライダーエターナルとして駆けつけてくれたかも・・・と思います。結果としてエターナルは悪でしたが、少し違っていれば風都に仮面ライダーエターナルがいたかもしれない。どうあれ、支配されていた人々にとっては、エターナルも仮面ライダーだったのでしょうね。
加頭のユートピアに対し、大道と魅かれ合う様に出会った運命のガイアメモリ・エターナルメモリ。生身のアクションも多い今回ですが、その活躍はそれに負けず劣らず、非常にカッコよかったです。特にユートピアを目の前にしての、エターナルエッジの裁き方!あれが人間に出来るのか・・・
映画では使用されなかった、エターナルのキックもお披露目。そのカッコよさはこれまた素晴らしいっ!今まで見たことの無い蹴り方で、もうカッコよすぎる・・・!エターナルローブを羽織っての殺陣もカッコよくて、もうエターナル大好きです。
エターナルが悪魔になった理由、そして大道克己の新たな側面が描かれていました。ラストはダブルOPのオマージュで締め。2人もやりたかったシーンらしく、ダブルの終わりに相応しいかと。
エターナルが起こした事は決して許される事ではありませんが、それでも彼もまた誰かの英雄だった。シンケンピンク、アバレブルー、ゴーグルブラックもゲスト出演した仮面ライダーエターナル。嫌いじゃないわ!
仮面ライダーアクセルに続く、仮面ライダーダブルのスピンオフ作品「仮面ライダーエターナル」が発売されたので視聴しました。
スイーツドーパントのメモリブレイクを成し遂げた翔太郎、フィリップ、照井亜樹子。彼らの前に現れた少女・ミーナが語る大道克己の物語。
交通事故に遭い、死者蘇生兵士「NEVER」として蘇った大道克己。その技術はミュージアムと共に財団Xの投資対象として争うほどだったが、結果としてガイアメモリが選ばれてしまった。だが大道はその後も仲間を集め、傭兵部隊として活動を続けていた。
新たに羽原レイカを加えた彼らは、とあるテロリストを狙っていたが、既に超能力集団クオークスがボスを殺してしまっていた。その内の1人の少女・ミーナ。最初は大道たちに攻撃を仕掛けてくるも、大道はその目を見て、望んで攻撃しているわけでは無いと見抜いていた。新たな超能力戦士の襲撃により、分断されてしまうNEVER。そして大道、レイカ、ミーナの前にはエターナル・レッドフレアが姿を現し・・・
昨年夏の映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」に登場した仮面ライダーエターナルこと、大道克己、加えて4人のNEVERの物語でした。何故大道は風都市民をNEVERに変えようという狂気に奔ったのか。その悲しい理由が明かされ、更に泉京水と羽原レイカの女の友情が芽生えるまでの物語・・・だって本人が「レディ」って言ってるしｗ
今回、敵として登場するのは超能力集団クオークス。財団Xの投資先の1つであり、箱庭のような敷地内に、能力の素質がある人々を集めており、財団Xの1人・加頭順も超能力者でした。だからユートピア・ドーパントになった時も、不思議な能力が使えたんですね。更に加頭は中の人的に念願の仮面ライダーに変身!エターナル・レッドフレアになっていたのは彼でした。まぁ肝心の出番がただ超能力使っただけなのが残念すぎる件について（涙。戦えよ・・・
そこのボスはアイズ・ドーパント。眼を人々に埋め込み、その眼を通じて互いを監視させるという支配の能力を発揮するようで。メモリ固有の能力かは分かりませんが、アイズ・ドーパントの指示無しに敷地内に出ると・・・
さて大道克己率いるNEVER。それぞれが大道に選ばれた戦士たち。死の間際に大道と出会い、そしてNEVERに。中でもやっぱり泉京水が個性的過ぎるｗｗレイカがNEVERになったシーンで、何を言うかと思えば「私の方がおっぱい大きいわ!!」バカジャネーノｗｗあちらこちらで魅せる京水ワールド。このシリアスな映画で、出てくる度に笑いをもたらしてくれる人物です。もう既にルナメモリが体内にあるんじゃないかってくらいぐねぐねするし、相変わらず「嫌いじゃないわ!」は健在だけど、カッコいい「嫌いじゃないわ」も聞かせてくれるというｗ京水の過去には驚きましたが、京水がああなった原因は大道にもあると思うんだｗ
ちなみに今回は眩き未来のトリガー・ドーパントにもそこそこ台詞があります。
ネタバレになりますが、大道が悪に陥ったのは何だか寂しく、悲しい理由があったんだなと感じました。自分の故郷・風都がガイアメモリの実験に使われると知った時は驚きを見せていた大道。きっとこの時は故郷を汚される、という思いもあったのでしょう。
しかしその後、人々を助け出したのも束の間。罠があるとも知らず、人々が死んでしまったのを目の当たりにしてしまった大道。救おうとした命が、自分の不注意で死なせてしまった。NEVERとなった自分に過去は無い。だからこそ明日が欲しい、そのために足掻き続ける。人々にそう叫んだ大道。生きている人間よりも、死んでいる自分の方が未来を求めている・・・そんな彼の言葉に動かされた人々だったが、結果は悲惨な事になってしまった。
人の心に悪魔はいる。この現実を見てしまった時、大道は悪魔になってしまったのだと思います。ここでもし、皆を助ける事が出来ていたら、きっと大道は風都がガイアメモリの実験台になるのを止めようと動いたかもしれない。財団Xの思い通りにはさせない、ミュージアムを見返すという気持ちもあるでしょうし、もしかしたら、仮面ライダーエターナルとして駆けつけてくれたかも・・・と思います。結果としてエターナルは悪でしたが、少し違っていれば風都に仮面ライダーエターナルがいたかもしれない。どうあれ、支配されていた人々にとっては、エターナルも仮面ライダーだったのでしょうね。
加頭のユートピアに対し、大道と魅かれ合う様に出会った運命のガイアメモリ・エターナルメモリ。生身のアクションも多い今回ですが、その活躍はそれに負けず劣らず、非常にカッコよかったです。特にユートピアを目の前にしての、エターナルエッジの裁き方!あれが人間に出来るのか・・・
映画では使用されなかった、エターナルのキックもお披露目。そのカッコよさはこれまた素晴らしいっ!今まで見たことの無い蹴り方で、もうカッコよすぎる・・・!エターナルローブを羽織っての殺陣もカッコよくて、もうエターナル大好きです。
エターナルが悪魔になった理由、そして大道克己の新たな側面が描かれていました。ラストはダブルOPのオマージュで締め。2人もやりたかったシーンらしく、ダブルの終わりに相応しいかと。
エターナルが起こした事は決して許される事ではありませんが、それでも彼もまた誰かの英雄だった。シンケンピンク、アバレブルー、ゴーグルブラックもゲスト出演した仮面ライダーエターナル。嫌いじゃないわ!
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