東野圭吾さんの「マスカレード・ホテル」を読みました。
とある高級ホテルで次の連続殺人事件が起こるかもしれない。犯人が現場に残した謎の暗号を解読した結果だった。警察は警官をホテルの従業員に化けさせるなど、事件の未然防止へと全力を注ぐ。慣れないホテル業務に苦闘する警官だったが、更にそこへ様々な仮面を被ったお客様が訪れてきて・・・
調査する事件は連続殺人事件ですが、それとは関係無いようにみえる様々な事件が起こります。理不尽に思える要求、明らかに怪しいお客様、詳しいことを話してくれず、仮面を被るお客様等々・・・
警官は怪しい相手の仮面を、従業員は仮面を守ろうとし、読んでいても納得できないことがあれこれ出てきます。
誰もが仮面を被っているから、本心がわかりづらい。胸中を明かしてくれないがゆえにすれ違いだったり、思わぬ恨みを買うことも。何の関係もないように見えて、実はどこかで繋がっている。でもその真実も仮面を被っているから見破れない。
そこそこ面白かったのですが、何となく物足りなくも感じてしまいした。犯人がメインで出ていた山岸(フロントクラーク)だった!・・・そうだったら、どうしようかなとずっと思ってたので(苦笑。そのため、事件の真相もあまり驚きがなかったのですが、山岸と新田(警察)のやり取りなどは面白かったので、二人の今後が気になる話でした。
麒麟の翼、真夏の方程式と読んできましたが、この中だと一番は真夏の方程式ですね。麒麟の翼はどんでん返しが激しすぎて・・・
とある高級ホテルで次の連続殺人事件が起こるかもしれない。犯人が現場に残した謎の暗号を解読した結果だった。警察は警官をホテルの従業員に化けさせるなど、事件の未然防止へと全力を注ぐ。慣れないホテル業務に苦闘する警官だったが、更にそこへ様々な仮面を被ったお客様が訪れてきて・・・
調査する事件は連続殺人事件ですが、それとは関係無いようにみえる様々な事件が起こります。理不尽に思える要求、明らかに怪しいお客様、詳しいことを話してくれず、仮面を被るお客様等々・・・
警官は怪しい相手の仮面を、従業員は仮面を守ろうとし、読んでいても納得できないことがあれこれ出てきます。
誰もが仮面を被っているから、本心がわかりづらい。胸中を明かしてくれないがゆえにすれ違いだったり、思わぬ恨みを買うことも。何の関係もないように見えて、実はどこかで繋がっている。でもその真実も仮面を被っているから見破れない。
そこそこ面白かったのですが、何となく物足りなくも感じてしまいした。犯人がメインで出ていた山岸(フロントクラーク)だった!・・・そうだったら、どうしようかなとずっと思ってたので(苦笑。そのため、事件の真相もあまり驚きがなかったのですが、山岸と新田(警察)のやり取りなどは面白かったので、二人の今後が気になる話でした。
麒麟の翼、真夏の方程式と読んできましたが、この中だと一番は真夏の方程式ですね。麒麟の翼はどんでん返しが激しすぎて・・・