ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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中二病でも恋がしたい! 第11話「片翼の堕天使」

2012-12-13 07:50:17 | 2012年アニメ
中二病でも恋がしたい! 第11話「片翼の堕天使」。タイトルに「・・・」も無いし、読み方も普通・・・だと!?

見る番組間違えたかなぁと思った冒頭。眼帯を外し、母や姉を安心させるために中二病をやめた六花。しかし今回、六花は誰かのために部屋のものを片付けたり、眼帯を外したり、普通であろうとしていたように思えます。六花自身はどうしたいのか。それは凸守が言ったように、勇太から邪王真眼は最強であると言って欲しかったのでしょう。
しかし、眼帯を外せと言った勇太がそれを言うのは無責任。「それで良いのか」と問うのもまた同じ。森夏には2人が意地を張っているようにも見えたようで。
誰かのため、周りのため。勇太は六花に何かを問われた時も、全て六花の意思を汲んでいたように見えました。それは尊重とも、自分に言う資格はないから言わなかったとも、そして自分の意思がこぼれるのを拒んでいたようでした。本当に言いたい事は別にある。しかし、それを言ってしまうと・・・

そんな中、1人で奮闘する凸守。六花を何とかして引き戻そうとするも、その願いは届かず。勇太からは面と向かって「無い物は無いんだよ!」と言われてしまいました。いくら六花が勇太に言って欲しい言葉があっても、それは見つからないもの。無いと知りながら、淡い希望を抱かせ続けることは出来ませんでした。
六花に喜んでもらおうと持ってきた魔道石。それについて語る時の凸守のどこか寂しそうな顔が何とも・・・その後、泣きじゃくる凸守を抱きしめる森夏も良かったですね。凸守の泣きもウルッときました。

無い物は無い。凸守にもそれは分かっている。けれども、分かっていながらも六花には不可視境界線を探して欲しかった。今回の凸守は、勇太の映し鏡であったようにも思えました。

次回最終回。
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相棒Eleven 第9話

2012-12-13 00:55:34 | 相棒シリーズ
相棒シーズン11、第9話と次回は前後編!

何となく予想はついてましたが、やっぱり前後編かぁ。カイトが思った以上に重傷で、更には記憶を思い出せずにいる状態。何やらまろく庵の連中と一悶着あったようですが、あそこまでボコボコにされてしまう理由は何なのか。何やらカイトが襲ったという描写も見られましたが、理由も無く襲うはずも無いですし・・・いや、理由があれば襲っていいというわけではないですが。

記憶を思い出せないカイト。悦子との出会いも思い出せず、自分に危害を加えた人物が接近してきたというのに無防備な状態。ただ、正直ハラハラしたのはその後の角田課長たちとのやり取りでした。誰が誰だかわからず不安だろうに、静かにしてやれよ・・・
しかし、「家族はいないんですか?」は寂しい一言でしたね。近くにいるはずの父が一番遠い感じがします。大事な会合があるからと、息子の見舞いにも行かず、万が一があったら連絡するようにとだけ告げる。冬二が来た時、最初峯秋が来た!と思った私の盛り上がりを返してください(苦笑。

しかし、今回一番の驚きと言えば、カイトの記憶喪失よりも中園参事官でしょう。内村の「次長の息子が事件に巻き込まれたんだから、精鋭を出して解決に当たらせろ」という命令に対して、伊丹たちもそれなりに精鋭だと言ったり、何より右京さんがいるから大丈夫だと言った旨の発言をした時は驚きました。「勝手なことばかり言ってんじゃねぇよ・・・!」中園超かっけー!
でも急にどうしたのか、ちょっと心配になりました。今シーズンで卒業とかじゃないよね!?次回予告を見る限りでは、普通に会話しているようでしたが・・・

鈴の音とは何なのか、カイトの記憶は戻るのか、峯秋はどうするのか、シンケンブルーへの変身はあるのか。気になる続きはまた来週。
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