ディズニーの白黒3D映画「フランケンウィニー」を2Dで見てきました。
主人公ヴィクターは科学が好きな少年で、いつも愛犬のスパーキーと一緒にいた。屋根裏で実験や映画撮影にのめりこんでいる息子を心配して、ヴィクターの父は科学展覧会に行くのを許可する代わりに、野球もやってみないかと提案する。だがその試合の最中、ヴィクターが打ったボールを取ろうと飛び出したスパーキーは、車に轢かれてしまう。
悲しみにくれるヴィクターだったが、理科の授業で新任のジグルスキ先生は、死んだ蛙に電気を流すと足が動く実験を生徒の前で披露する。それを見たヴィクターは、スパーキーを蘇生させようと試み、見事その実験は上手くいったが・・・
思ったよりは怖くなかったので安心しました。今回はパンフレットを前もって購入しなかったので、ヴィクターと隣の少女エルザの本名を後々知りまして。ヴィクターは「ヴィクター・フランケンシュタイン」、エルザは「エルザ・ヴァン・ヘルシング」・・・何となく聞き覚えがある名前でした(汗。他にも様々なホラー映画の要素が含まれていたようですが、残念ながらそこまでは把握できず、パンフレットを見て初めて知ることばかりでした。
ストーリーはスパーキーの死亡と蘇生、それにまつわる問題と、最後はヴィクターの実験を知ったクラスメイトが大問題を起こしてしまう、という分かり易い展開でした。スパーキーの蘇生に関する詳しい説明はなされず、とりあえず「電気すげぇ」って感じですかね。あの年頃の子供があそこまで出来るって一体。
注目したのは、ヴィクターの両親と科学のジグルスキ先生の発言でした。ヴィクター父は息子に友達が少ないのを心配し、科学と野球の両方をやらせてみようと試みていました。ヴィクター母は、ヴィクターが科学にのめりこんでいるのは変なのではなく「自分の世界を持っているだけ」と偏見を持たず、スパーキーの蘇生を知った時も父親がいけない事だと諭した後に、一緒にスパーキーを探してその後ちゃんと話をしましょうと告げていました。頭ごなしに叱るのではなく、ヴィクターの将来を心配しつつ、その科学への好奇心も認めている、かなり理解のある両親だったと思いました。
またジグルスキ先生は実験において大切なのは、心を込める事だとヴィクターに教えていました。科学を良い面と悪い面、どちらに用いるのかはその人次第。科学自体に善悪は無く、その人の心の持ちようで変わることでしょう。
スパーキー蘇生の秘密を知った同級生が巻き起こした大事件。それらは科学展覧会で優勝したいという思いだけで、生き物の生死の境界線を操ってしまった報い。カメを蘇生した少年は、カメが死体に戻った後にその事に気づけたようです。
同級生もそうですが、ヴィクター自身もスパーキーに対する相当の思いがあったとはいえ、最初はこれまでと同じ生活を送らせることは出来ませんでした。それがスパーキーにとって幸せだったのかどうかは気がかりでした。
そういえば冒頭には限りなくラドンに近そうな人形、後半には空飛んだりしないけど巨大なカメが登場して嬉しかったです(笑。ガメラにも海外版ってあったんだなぁと思ったフランケンウィニーでした。
主人公ヴィクターは科学が好きな少年で、いつも愛犬のスパーキーと一緒にいた。屋根裏で実験や映画撮影にのめりこんでいる息子を心配して、ヴィクターの父は科学展覧会に行くのを許可する代わりに、野球もやってみないかと提案する。だがその試合の最中、ヴィクターが打ったボールを取ろうと飛び出したスパーキーは、車に轢かれてしまう。
悲しみにくれるヴィクターだったが、理科の授業で新任のジグルスキ先生は、死んだ蛙に電気を流すと足が動く実験を生徒の前で披露する。それを見たヴィクターは、スパーキーを蘇生させようと試み、見事その実験は上手くいったが・・・
思ったよりは怖くなかったので安心しました。今回はパンフレットを前もって購入しなかったので、ヴィクターと隣の少女エルザの本名を後々知りまして。ヴィクターは「ヴィクター・フランケンシュタイン」、エルザは「エルザ・ヴァン・ヘルシング」・・・何となく聞き覚えがある名前でした(汗。他にも様々なホラー映画の要素が含まれていたようですが、残念ながらそこまでは把握できず、パンフレットを見て初めて知ることばかりでした。
ストーリーはスパーキーの死亡と蘇生、それにまつわる問題と、最後はヴィクターの実験を知ったクラスメイトが大問題を起こしてしまう、という分かり易い展開でした。スパーキーの蘇生に関する詳しい説明はなされず、とりあえず「電気すげぇ」って感じですかね。あの年頃の子供があそこまで出来るって一体。
注目したのは、ヴィクターの両親と科学のジグルスキ先生の発言でした。ヴィクター父は息子に友達が少ないのを心配し、科学と野球の両方をやらせてみようと試みていました。ヴィクター母は、ヴィクターが科学にのめりこんでいるのは変なのではなく「自分の世界を持っているだけ」と偏見を持たず、スパーキーの蘇生を知った時も父親がいけない事だと諭した後に、一緒にスパーキーを探してその後ちゃんと話をしましょうと告げていました。頭ごなしに叱るのではなく、ヴィクターの将来を心配しつつ、その科学への好奇心も認めている、かなり理解のある両親だったと思いました。
またジグルスキ先生は実験において大切なのは、心を込める事だとヴィクターに教えていました。科学を良い面と悪い面、どちらに用いるのかはその人次第。科学自体に善悪は無く、その人の心の持ちようで変わることでしょう。
スパーキー蘇生の秘密を知った同級生が巻き起こした大事件。それらは科学展覧会で優勝したいという思いだけで、生き物の生死の境界線を操ってしまった報い。カメを蘇生した少年は、カメが死体に戻った後にその事に気づけたようです。
同級生もそうですが、ヴィクター自身もスパーキーに対する相当の思いがあったとはいえ、最初はこれまでと同じ生活を送らせることは出来ませんでした。それがスパーキーにとって幸せだったのかどうかは気がかりでした。
そういえば冒頭には限りなくラドンに近そうな人形、後半には空飛んだりしないけど巨大なカメが登場して嬉しかったです(笑。ガメラにも海外版ってあったんだなぁと思ったフランケンウィニーでした。