先月終了したアニメの感想でも。ただしシンフォギアGをのぞく。
・ロウきゅーぶ!SS
修学旅行回はあれこれひどかったですが、全体的にバスケアニメをしていたと思います。今期は雅美ら5年生組も加わって、彼女達の成長が描かれることもあり、智花たちはバスケ選手の先輩として、頼れるお姉さんたちとしても描かれていたように感じました。
2期は特に愛莉の成長を感じました。1期の頃は身長の事を言われると泣きじゃくっていた愛莉が、兄との和解を経て、立派なセンターへと変わっていき、同じ背の高い選手に、背の高い自分たちにこそ出来る事を教えるなど、頼もしい姿を見せてくれました。
最後の最後はまさかの敗北ではありましたが、コートの上では精一杯戦いきったその楽しさを仲間と、相手と分かち合っていました。バスケの楽しさ、そして負けた時の悔しさなどがちゃんと描かれていた、良いアニメだと思います。個人的には智花母、雅美が良い感じでした。
締めは中等部入学と、智花がバスケを始めるきっかけの話。昴が智花のシュートに魅せられたように、智花もまた、昴のシュートに魅せられてバスケを始めたと・・・良い話なんですが、髪の毛ピンクの女の子とか、そうそういないんだから覚えてるんじゃね?というツッコミは野暮ですね(苦笑。
・サーバント×サービス
原作単行本3巻までを買っていたので、どのように締めるかと思っていましたが、二重の意味で告白エンドでした。これで一区切りをつけてしまいましたし、原作ストックの事もあるので、2期は無さそうな予感。
最初はへらへらしていた長谷部が、次第にルーシー(略)に本気になり、照れたり変わっていく様が面白かったです。あと課長は仕事しろ。千早さんは漫画を読んでいた時はそれほどでもなかったのですが、アニメの淡々とした喋り方もあって、一番好きなキャラクターになりました。
OP、EDとも素敵な感じでしたし、こちらも3ヶ月間楽しませてもらいました。原作4巻まだかなー。
・たまゆら~もあぐれっしぶ~
よりアグレッシブに、ということでもあぐれっしぶな楓が描かれていました。3年生の先輩がいる中、写真部の部長として、お父さんの娘として父の思い出の場所や、父に縁のある人、かなえ先輩たちとの思い出をたくさん作った1年間が詰め込まれていました。
「あいつのじじいになったとこもみたかったな」という台詞や、子を案じることが出来るのは親の宝物といった考え方はとても心に染み入りました。楓とかなえ先輩が2人で話しているのを、布団の中で涙を流しながら聞いているシーンもグッときました。
ここまで来たからには、3期もぜひともやってもらいたいなぁと。
・恋愛ラボ
OPを見た時は「これなんて『みなみけ』?」と思いました。内容は毎回素っ頓狂な恋愛研究をするマキと、うっかり恋愛上級者ということになってしまったリコを中心とした物語でした。リコの気持ちの良いツッコミには毎度笑わせてもらいましたw今回は「恋愛ラボ」が始まるまで、の物語でしたが、ここまで培った研究の成果が見られる日は来るのでしょうか。
マキのヤンに対する「ヤンさんって、人の気持ちがよく分かる方ですのね。私の気持ちを察した上で、より傷つく言葉を選んだのでしょう? 安心しました。そういう方だと分かりましたから、貴方の言葉は信じるに値しません。折角頭がよろしいのに、そんな使い方は勿体無いですわよ。」という台詞は印象的でした。
・プリズマ☆イリヤ
ツヴァイ決定おめでとうございます・・・なら何でアイリの告白シーンが無かったことにされてるんですかね?最後の最後には、プリヤだとダメットさんなんてどこ吹く風だったバゼットも登場してますし・・・うーむ。
所々時間を稼いでいるように感じたシーンもありましたが、それでもイリヤや美遊は可愛らしく描かれていましたし、英霊化したイリヤと黒化セイバーの戦いは素晴らしかったですね。ツヴァイはよりバトルも激しくなるので、そちらに期待です。
・げんしけん二代目
声に関してはどうこう言いたくは無いけれど、一言だけ言わせてもらえるならば、斑目の告白シーンは檜山さんと雪乃さんで聞きたかった・・・!でも二代目の皆さんの演技も良かったですし、続きがあるのならば頑張ってもらいたいです。
あまり男の娘キャラは好きではないので、波戸くんは最後まで馴染めませんでした。ですが、変わる、変わらないはその人次第。変わりたかったら変われば良いし、変わらずそのままでいるのも良い。彼らは変わりつつ、変わらないままで生きていくのだろうと感じました。
以上です。「犬とハサミは使いよう」は3話あたりで、「とある科学の超電磁砲S」は8話あたり、物語シリーズのセカンドシーズンは1話以降見ていません。今期の新アニメもちらほら見始めているのですが、どうにもシンフォギアGで燃え尽きたような感覚があり、これだ!という作品に出会えないでいます。
けれども、無料放送中のBSアニマックスで、「ゲゲゲの鬼太郎」をワクワクしながら見ているという現状です(笑。