ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ドキドキ!プリキュア 第35話「いやいやアイちゃん!歯みがき大作戦!」

2013-10-06 09:22:54 | 2013年アニメ
ドキドキ!プリキュア 第35話「いやいやアイちゃん!歯みがき大作戦!」

仕上げはおかーあさーん♪・・・今もあるのかな、あのコーナー。
さて今回はアイちゃんの秘密が明かされた話であり、新たに亜久里の謎が生まれた回でもありました。虫歯を怖がる真琴が可愛かったのは言うまでもないとして、アイちゃんは結構大事な役目を抱えていたんですね。最終回では立派に成長した彼女の姿が見られるのかもしれません。既にドキプリのゲームは発売されていますが、今の段階なら、アイちゃんを正しい子に育てるゲームとか出ても面白そうですね。

前回、何故このタイミングでアイちゃんが泣き出したのかが疑問でしたが、いやいや期という時期に入ったとのことで。それならば納得です。この先、戦いも厳しくなる中、アイちゃんとどう向き合っていくのか・・・と思ったら、次回はラケルの初恋話。え?ラケルの初恋って六花じゃないの?

それにしても、「お口の中のミュータンス菌が歯を溶かす」という六花の台詞は、中学生がパッと出せる台詞ではない思いましたwそして歯医者の「虫歯の人が増えたら商売繁盛するのにな」には笑いましたw
そして「奥歯ガタガタ言わせてやんよ」「ライトアーム」「ドライアーム」「ウォーターアーム」「ドリルアーム」などと、弾ける虫歯ジコチュー。1話限りですが、結構濃いキャラクターだったと思います。

面白かったですが、「運動してばかりで歯を磨かないマーモが虫歯に!」というのもあったら良かったかな。ちゃんと歯を磨くこと、ただだらーっと磨くのではなく、正しい磨き方をすること。そんな教訓があった話でした。
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仮面ライダー鎧武 第1話「変身!空からオレンジ!?」

2013-10-06 08:34:13 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第1話「変身!空からオレンジ!?」

計画都市・沢芽市。ユグドラシルタワーがそびえ立つ街では、ストリートで踊るチームが競い合っていた。近頃はロックシードという錠前を用いて、小さな怪物・インベスを操り、それでチームの優劣を競いあうのが流行だった。
チーム鎧武とチームバロンのいざこざを止めた青年・葛葉紘汰。元は鎧武のリーダーだったのだが、大人になるべく、チームを離れたのだった。
そんなある日、現リーダーの裕也から「面白いものをみせてやる」というメールが送られてきた紘汰は、幼馴染の舞と共に不思議な空間に迷い込む。そこで見つけた不思議なドライバーは、裕也がメールに添付してきたものと同じだった。その空間はインベスの住処のようであった。謎の怪人に襲われ、逃げる紘汰と舞だったが、紘汰は舞を守るべく1人で立ち向かう。そして異空間で手にした果実が変化したロックシードを用いて、紘汰は仮面ライダー鎧武に変身する。

感想
今回のライダーはビートに乗り、馬にも乗るライダー。ロックシードから現れるインベスを用いて戦わせるのが決着のつけ方。しかしロックシード=錠前を手放してしまうと、インベスに襲われる危険性もあると。

姉のためにも大人になろうとしている青年・紘汰。子供を助けたり、姉に迷惑をかけないためにもと一生懸命な姿は見ていて気持ちが良いですね。大人になるとは自分で自分の面倒を見ていられること。他にもあるはずの大事なことをほったらかしにしてしまっている紘汰は「俺、変身したいんだ」と語っていました。もっと強くて、何でも出来る自分に。その力を手に入れた紘汰は、今後どんな運命に巻き込まれていくのでしょうか。

ヒロインであり紘汰の幼馴染である高司舞。なかなか可愛いと思ったのですが、ツインテールじゃなくて降ろした方が可愛いと思うんだ。舞に似た少女も現れましたが、あれは彼女の未来の姿とかですかね。

空から振ってきたオレンジを身に纏うことで、紘汰は仮面ライダー鎧武に変身。不慣れながらも、戦いの中で武器の使い方を確認していくというのは面白いですね。ウィザードやビーストは最初から扱い方になれていましたし。
モチーフはフルーツという事ですが、なかなかカッコよく仕上がっていたと思います。

今後に期待しつつ、また次回。
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獣電戦隊キョウリュウジャー 第32話「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」

2013-10-06 08:03:40 | スーパー戦隊シリーズ
獣電戦隊キョウリュウジャー 第32話「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」

さぁ、スラムダンクだと気づいた子供たちの数を数えろ!草尾さんでバスケ怪人って、どう考えても狙ってますよねw締めの空蝉丸の台詞もまんまスラムダンクでしたが、空蝉丸がのけ者にされているという現実は笑えねぇ・・・プテライデンオーも久々ですし、何で弥生はビクトリー獣電池を6人用にしてくれなかったんですかね。まぁマキシマムにはプテラゴードンが描かれているようですが。
カーニバルでも他の4人が活躍できるようになったのは良かったと思います。でも、4人がビクトリー用にならないようにして欲しいですね。
一緒にいても、互いの良さに気づかない時もある。だからこそ、時には違う視点から見つめることが必要だと。

次回はマキシマム!
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怪奇大作戦 ミステリーファイル 第1話「血の玉」

2013-10-06 00:00:57 | 特撮
怪奇大作戦 ミステリーファイル 第1話「血の玉」


なげーよ!(汗。30分番組だと油断していたら、45分番組だったという。

冒頭からミイラ化した女性が描かれ、その後も警察の葛城、佐喜沢が犠牲になってしまいました。特に佐喜沢のケースは、血を吸い取られた佐喜沢がぶら下がっているのが何とも怖かったです。特撮でミイラ・・・そういえばガメラ3でもイリスがミイラ化させてたなぁ。天井からの登場も驚きましたけど、後の大女優の方もミイラ化していたのには更に驚きました。

犯人である血の玉は、科学と生物が融合した存在でした。佐喜沢に言わせれば、これも自然の営みの一部なのかもしれません。自然の一部である人間が、その技術を用いて生み出した新たな可能性。いつか自然も科学によって作り出されるものになってしまうのかもしれません。
この正体が冬虫夏草というのは予想がつきませんでした。松戸が手を触れたほんの数秒の間に、冬虫夏草は松戸に寄生し、1分も経たない内に松戸は枯れ果てていました。そんな冬虫夏草が透明化し、高速回転しながら襲ってくる・・・それが触れたら即死の「血の玉」。倒し方は案外あっさりとしていましたが、被害者を見ているとその恐ろしさが伺えます。

親なら誰しもが心の中に宿す夜叉。松戸と佐喜沢はそれを表に出してしまった人物でした。佐喜沢は松戸に子供を襲わないようにと念を押していましたが、だからといって彼が夜叉ではなかったとは言いきれないと思います。まともな人ならば「いなくても良い人間なら襲っても良い」という発想に至るわけがありません。そもそも、いて良い、いなくても良いを一方的に決めつけている時点で、佐喜沢も正常ではなかったのでしょう。僅かに優しい心は残っていたようですが。

しかし、佐喜沢と松戸の行為はともかく、その想いは非難しきれない部分もあります。親として、原因不明の奇病だからといって、娘の死を受け入れて待つことなんて出来ないでしょう。根底にあったのは、誰かを苦しめたいという思いではなく、娘を救いたいという純粋な親心であったはずです。どこで歪んでしまったのか。

全てを牧に託し、自身は娘のために冬虫夏草の糧となった松戸。それを見た牧は、自分に出来る限りの事を尽くそうとしていました。誰かの生き血を吸って膨らんだ浮き輪ではなく、自分の力で膨らませた浮き輪で救い出す。ミキを救えるかどうかは分かりません。ですが、牧ならきっと救ってくれる・・・そんな「希望」こそが、一番の猛毒だと語る牧。僅かでも希望があれば、人はそれに懸けてしまう。大切な娘を救う唯一の手段が、他人の生き血を奪うこと。それこそが松戸たちにとっての希望であり、猛毒でした。希望を求めれば求めるほど、松戸たちは夜叉と化し、自分自身と周囲に猛毒を撒き散らしながら生きて行く。
愛情や知識は人を夜叉に変え、「生きる希望」というのは、それを失ってしまうとその人に致命的なダメージを与えかねない、一番の「猛毒」なのかもしれないと感じました。それでも、人は愛や希望を持たずには生きていられない。常に毒を内包しながら生きていくしかない。難しい生き物です。

新生SRIの事件第一弾。なかなか面白かったので、次回にも期待です。
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