怪奇大作戦 ミステリーファイル 第2話「地を這う女王」
さて今回はアリを用いた男性根絶を目指した犯罪の話でした。働きアリにも雌が多いとの話でしたが、ライオンも狩りをするのは雌なんでしたっけ。あのカッコいいたてがみを震わせて狩りをするんだと思っていた時期がありました(苦笑。
女性の社会進出がなされている今、子供を産んだ後もまた働きたいという女性もいらっしゃるでしょうし、そういった方のための制度もあったような・・・ともかく、男性だけで回っていく社会ではないですね。
人間は政治や言語を持っているにも関わらず、互いの意見が食い違ってしまうのに対し、アリたちはフェロモンを用いて統制の取れた行動を取っていました。どれほど発展しても、人間はアリの社会のように統率の取れた行動を取ることは出来ないのかもしれません。
ですが、それもまた人間の選んだ道であれば、人間はもう、人間として生きていくしかないのだと思います。そして人間として滅んでいく。人間はアリのようなフェロモンを用いることは出来ませんが、言葉を使うことが出来るというのは、人間の利点だと思いますし、それを互いを傷つけあうためではなく、分かり合うために用いてもらいたいですね。
牧と天野のシーンは、どことなく「京都買います」を思い出しました。仏像を愛した女と、虫を愛した女。意識を無くした天野は、働きアリを無くし、ただ眠り続ける女王アリのように思いました。そして仏像になった女も連想しました。
一見小さな虫であっても、扱い方1つで殺人兵器へと姿を変える。最後にクッキーにアリが這い寄っていたように、いつの間にか身近なところに何か恐ろしいものが潜んでいるかもしれない。女性だからと侮っていると、いつか痛い目を見る日が来る。そんなことを感じさせる第2話でした。次回は大体1ヵ月後。何でだ。あと、次回予告に入る前に別番組の予告が一瞬入ったのも何でだ。
さて今回はアリを用いた男性根絶を目指した犯罪の話でした。働きアリにも雌が多いとの話でしたが、ライオンも狩りをするのは雌なんでしたっけ。あのカッコいいたてがみを震わせて狩りをするんだと思っていた時期がありました(苦笑。
女性の社会進出がなされている今、子供を産んだ後もまた働きたいという女性もいらっしゃるでしょうし、そういった方のための制度もあったような・・・ともかく、男性だけで回っていく社会ではないですね。
人間は政治や言語を持っているにも関わらず、互いの意見が食い違ってしまうのに対し、アリたちはフェロモンを用いて統制の取れた行動を取っていました。どれほど発展しても、人間はアリの社会のように統率の取れた行動を取ることは出来ないのかもしれません。
ですが、それもまた人間の選んだ道であれば、人間はもう、人間として生きていくしかないのだと思います。そして人間として滅んでいく。人間はアリのようなフェロモンを用いることは出来ませんが、言葉を使うことが出来るというのは、人間の利点だと思いますし、それを互いを傷つけあうためではなく、分かり合うために用いてもらいたいですね。
牧と天野のシーンは、どことなく「京都買います」を思い出しました。仏像を愛した女と、虫を愛した女。意識を無くした天野は、働きアリを無くし、ただ眠り続ける女王アリのように思いました。そして仏像になった女も連想しました。
一見小さな虫であっても、扱い方1つで殺人兵器へと姿を変える。最後にクッキーにアリが這い寄っていたように、いつの間にか身近なところに何か恐ろしいものが潜んでいるかもしれない。女性だからと侮っていると、いつか痛い目を見る日が来る。そんなことを感じさせる第2話でした。次回は大体1ヵ月後。何でだ。あと、次回予告に入る前に別番組の予告が一瞬入ったのも何でだ。