「ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ卒業編」のブルーレイを購入しました。
「2月1日~20日 受験スケッチ」
沙英とヒロの受験から、合格に至るまでの物語。ヒロが「まる」とサインを出す前に涙を流しているかのような沙英。彼女の合格を信じていたからこそ、先に涙が溢れてしまったかのように感じました。
そして2人の合格を喜びつつ、どこか寂しそうな表情を見せるゆの。この卒業編のパッケージも、1人だけ涙を堪えつつ微笑んでいるような印象を受けます。
「2月28日~3月1日 卒業スケッチ」
28日。卒業式の準備の朝はいつもと違い、ゆのは目覚ましが鳴ってもまたベッドに潜り込んでしまっていました。「結果発表!」のように「!」をつけていたのに、「卒業式」にはそういったマークが無く。喜びたいけれども、寂しい気持ちもある。そんな複雑な思いを抱いていたのでしょうね。
沙英とヒロの出会いも描かれていました。お父さんとお母さんの馴れ初めという言葉がぴったりでした。沙英もヒロも、最初から沙英さんとヒロさんではありませんでした。新生活に戸惑いつつも、2人で一緒に成長していったのでしょう。ゆのが乃莉&なずなが来た時に「自分は先輩なんだ」と意識したように、ゆのと宮子が来る時、沙英やヒロも同じような事を思ったのかもしれませんね。
卒業式当日。「さくらさくら咲く」の特別verも良かったのですが、校長先生の話を集中して聞きたかったなとも感じました。ただ、流す場面を考えたらあそこ以外には考え辛いですが。ゆのだけじゃなく、宮子も普段見せない表情をしているのが良いなぁ・・・劇中ではゆのの寂しさが注目されていましたが、一緒に寝たり、お風呂に入っているのを見ると、宮子もあまり表に出さないだけで、凄く寂しかったのでしょう。
そして夏目は涙ながらに沙英と会話し、沙英は「これからもよろしく」と優しく後から肩を抱いていました。いつも強気にふるまっている夏目を思い、精いっぱい涙をこらえようとしているのを察し、その顔を見ないようにしてあげる優しさ。今までと、そしてこれからも。離れていても、夏目は沙英の本を読んで楽しむことでしょう。それに大学が近いなら、きっと沙英が夏目の家に訪問することだって出来るはず!夏目のこれからに幸せが多いことを祈っています。
夏目からの吉野屋先生とのやり取りでボロ泣きでした。沙英も「ヨッシー」じゃなくて「吉野屋先生」。ヒロは吉野屋先生の言葉を受けて悩んだ末に進路を決めていましたし、普段の行いはさておき、とても良い先生だったということはしっかりと伝わってきました。2人が感謝を告げているのに、いつも通りの吉野屋先生だったのには、泣きながら笑ってしまいました。
3分間だけわがままを言って、後は気持ちを切り替えて・・・卒業、おめでとうございます!卒業して欲しく無い気持ちはあるけれども、卒業できるという事は、3年間2人が頑張ってきた証。そして2人が自分の夢を叶えるために旅立って行くわけですから、寂しいけれども、笑顔で送り出さなければ。
冒頭の夢の中では、薄暗い世界の中、遠ざかって行く2人に涙ながらに呼びかけていたゆのでしたが、振り返れば数多くの人がおり、隣には宮子もいてくれました。離れて行く沙英とヒロも、ゆのがいつまでも泣いたままでは不安だったでしょう。けれども、最後にはちゃんと笑顔で「おめでとう」を言う事が出来ました。ゆのがいるのは暗い世界なんかじゃなく、多くの人の笑顔に溢れた、暖かな明るいひだまりの中。そんなひだまりの中で過ごす毎日、そして未来をどうスケッチしていくかはゆの次第。ヒロが進路に悩んだ末に美術教師を目指したように、ゆのも一杯悩んで、未来の自分の理想を描いていって欲しいですね。
今回の受験や卒業というのは、「ひだまりスケッチ」という作品、そしてゆのにとっては特別な意味を持つ日々だったと思います。けれども、沙英やヒロが卒業しても、ゆのたちの毎日はこれからも続いていきます。
原作漫画の方はとうとう沙英&ヒロが引越し、空っぽの部屋を見た宮子の反応にもウルッと来ましたが、はてさて今後はどうなっていくのでしょうね?新谷さんが仰っていたように、ゆのの成長物語なので、出来れば3年生になったゆのも見てみたい気持ちはありますが・・・全てはウメス次第か。
正直なところ、結構泣くかな、と思ったのですが、最初から最後まで泣いてはいませんでした。ただ、決して感動しなかったというわけではなく。
2人の合格を喜んだり、ゆのと同じような寂しさを感じたり、卒業式で胸が一杯になったり、夏目&吉野屋先生で泣いたり笑ったりしつつ、最後はこれからを期待させる、晴れやかな気持ちにさせてくれた卒業編。本当にありがとうございました!
一方のひだまりラジオも沙英・ヒロ卒業編ということで、何と新谷良子さんと後藤邑子さんがゲストとして登場!特に後藤さんは凄く久しぶりのラジオ出演ということでしたが、阿澄さんや新谷さんとのやり取りは懐かしく、復帰されて本当に良かったと、つくづく感じました。そして「Zooなめんな」いただきましたー!出来れば水橋さんにも参加していただきたかったです。
卒業編の思い出や、収録時の苦労なども語られつつ、今回は十人も獣人も出てこなくて安心しました。ラジオ1発目から獣人はハードルが高すぎると思うんだ。
そして最後の最後には、いつものひだまりラジオからは想像出来ないような、感動のラストが待っていました。阿澄さんの「ひだまりスケッチ」や後藤さんへの熱い想いが十二分に伝わってきました。私は「×365」からでしたが、ひだまりスケッチを好きでいて、阿澄さんのファンで良かったと心から思えた瞬間でした。
後藤さんの声を初めてアニメで聞いた時、「こんなに可愛い声を出せる人がいるのか!」と驚いたのを覚えています。あの作品ももう、8年近く前になるんだなぁ・・・活動休止の間は、私では想像もつかないほど大変な苦労があったと思います。それでもひだまり4期ではまたヒロさんを演じていただいて、そして第6話を見た時に、本当に後藤さんがヒロさんを演じてくださって良かったと、「ありがとうございます」と思いました。
ひだまりのアニメもラジオも終わりとなってしまいましたが、4期までやってきたのならば!という思いもあります。でもまずは様々な準備を整えてからでしょうか。いつかまた、新しい「ひだまりスケッチ」を見てみたいですね。
「2月1日~20日 受験スケッチ」
沙英とヒロの受験から、合格に至るまでの物語。ヒロが「まる」とサインを出す前に涙を流しているかのような沙英。彼女の合格を信じていたからこそ、先に涙が溢れてしまったかのように感じました。
そして2人の合格を喜びつつ、どこか寂しそうな表情を見せるゆの。この卒業編のパッケージも、1人だけ涙を堪えつつ微笑んでいるような印象を受けます。
「2月28日~3月1日 卒業スケッチ」
28日。卒業式の準備の朝はいつもと違い、ゆのは目覚ましが鳴ってもまたベッドに潜り込んでしまっていました。「結果発表!」のように「!」をつけていたのに、「卒業式」にはそういったマークが無く。喜びたいけれども、寂しい気持ちもある。そんな複雑な思いを抱いていたのでしょうね。
沙英とヒロの出会いも描かれていました。お父さんとお母さんの馴れ初めという言葉がぴったりでした。沙英もヒロも、最初から沙英さんとヒロさんではありませんでした。新生活に戸惑いつつも、2人で一緒に成長していったのでしょう。ゆのが乃莉&なずなが来た時に「自分は先輩なんだ」と意識したように、ゆのと宮子が来る時、沙英やヒロも同じような事を思ったのかもしれませんね。
卒業式当日。「さくらさくら咲く」の特別verも良かったのですが、校長先生の話を集中して聞きたかったなとも感じました。ただ、流す場面を考えたらあそこ以外には考え辛いですが。ゆのだけじゃなく、宮子も普段見せない表情をしているのが良いなぁ・・・劇中ではゆのの寂しさが注目されていましたが、一緒に寝たり、お風呂に入っているのを見ると、宮子もあまり表に出さないだけで、凄く寂しかったのでしょう。
そして夏目は涙ながらに沙英と会話し、沙英は「これからもよろしく」と優しく後から肩を抱いていました。いつも強気にふるまっている夏目を思い、精いっぱい涙をこらえようとしているのを察し、その顔を見ないようにしてあげる優しさ。今までと、そしてこれからも。離れていても、夏目は沙英の本を読んで楽しむことでしょう。それに大学が近いなら、きっと沙英が夏目の家に訪問することだって出来るはず!夏目のこれからに幸せが多いことを祈っています。
夏目からの吉野屋先生とのやり取りでボロ泣きでした。沙英も「ヨッシー」じゃなくて「吉野屋先生」。ヒロは吉野屋先生の言葉を受けて悩んだ末に進路を決めていましたし、普段の行いはさておき、とても良い先生だったということはしっかりと伝わってきました。2人が感謝を告げているのに、いつも通りの吉野屋先生だったのには、泣きながら笑ってしまいました。
3分間だけわがままを言って、後は気持ちを切り替えて・・・卒業、おめでとうございます!卒業して欲しく無い気持ちはあるけれども、卒業できるという事は、3年間2人が頑張ってきた証。そして2人が自分の夢を叶えるために旅立って行くわけですから、寂しいけれども、笑顔で送り出さなければ。
冒頭の夢の中では、薄暗い世界の中、遠ざかって行く2人に涙ながらに呼びかけていたゆのでしたが、振り返れば数多くの人がおり、隣には宮子もいてくれました。離れて行く沙英とヒロも、ゆのがいつまでも泣いたままでは不安だったでしょう。けれども、最後にはちゃんと笑顔で「おめでとう」を言う事が出来ました。ゆのがいるのは暗い世界なんかじゃなく、多くの人の笑顔に溢れた、暖かな明るいひだまりの中。そんなひだまりの中で過ごす毎日、そして未来をどうスケッチしていくかはゆの次第。ヒロが進路に悩んだ末に美術教師を目指したように、ゆのも一杯悩んで、未来の自分の理想を描いていって欲しいですね。
今回の受験や卒業というのは、「ひだまりスケッチ」という作品、そしてゆのにとっては特別な意味を持つ日々だったと思います。けれども、沙英やヒロが卒業しても、ゆのたちの毎日はこれからも続いていきます。
原作漫画の方はとうとう沙英&ヒロが引越し、空っぽの部屋を見た宮子の反応にもウルッと来ましたが、はてさて今後はどうなっていくのでしょうね?新谷さんが仰っていたように、ゆのの成長物語なので、出来れば3年生になったゆのも見てみたい気持ちはありますが・・・全てはウメス次第か。
正直なところ、結構泣くかな、と思ったのですが、最初から最後まで泣いてはいませんでした。ただ、決して感動しなかったというわけではなく。
2人の合格を喜んだり、ゆのと同じような寂しさを感じたり、卒業式で胸が一杯になったり、夏目&吉野屋先生で泣いたり笑ったりしつつ、最後はこれからを期待させる、晴れやかな気持ちにさせてくれた卒業編。本当にありがとうございました!
一方のひだまりラジオも沙英・ヒロ卒業編ということで、何と新谷良子さんと後藤邑子さんがゲストとして登場!特に後藤さんは凄く久しぶりのラジオ出演ということでしたが、阿澄さんや新谷さんとのやり取りは懐かしく、復帰されて本当に良かったと、つくづく感じました。そして「Zooなめんな」いただきましたー!出来れば水橋さんにも参加していただきたかったです。
卒業編の思い出や、収録時の苦労なども語られつつ、今回は十人も獣人も出てこなくて安心しました。ラジオ1発目から獣人はハードルが高すぎると思うんだ。
そして最後の最後には、いつものひだまりラジオからは想像出来ないような、感動のラストが待っていました。阿澄さんの「ひだまりスケッチ」や後藤さんへの熱い想いが十二分に伝わってきました。私は「×365」からでしたが、ひだまりスケッチを好きでいて、阿澄さんのファンで良かったと心から思えた瞬間でした。
後藤さんの声を初めてアニメで聞いた時、「こんなに可愛い声を出せる人がいるのか!」と驚いたのを覚えています。あの作品ももう、8年近く前になるんだなぁ・・・活動休止の間は、私では想像もつかないほど大変な苦労があったと思います。それでもひだまり4期ではまたヒロさんを演じていただいて、そして第6話を見た時に、本当に後藤さんがヒロさんを演じてくださって良かったと、「ありがとうございます」と思いました。
ひだまりのアニメもラジオも終わりとなってしまいましたが、4期までやってきたのならば!という思いもあります。でもまずは様々な準備を整えてからでしょうか。いつかまた、新しい「ひだまりスケッチ」を見てみたいですね。