ひびレビ

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オメガルビー日記 その7 ゲンシカイキ編

2014-11-25 05:13:30 | ポケモンシリーズ
 いよいよゲンシグラードンとの対決!

 さてルネシティ付近から海上を進み、海底洞窟内へとダイビング。マグマ団の下っ端たちを退けて先へ進むと待っていたのはマツブサと、マツブサに敗北したらしいアオギリが。本気のマツブサとのバトルではグラエナ、マタドガス、クロバット、そしてメガバクーダが繰り出されてきました。しかし「メガメガネ」ってwおまけにミロカロスのなみのり一発で沈んだぞ、メガバクーダ・・・
 しかしまだマツブサにはグラードンが残っている。世界に「終わりの始まり」をもたらそうという彼に対し、ホムラが現れて「始まりが訪れない終わり」だと指摘します。これまで常に苛立っているように見えたホムラが随分とまともなことを言っていて驚きました(汗。

 しかしそんなホムラの言葉も届かず、マツブサはグラードンを復活させてしまいました。ルネシティの上空には凄まじい熱球が出現し、案の定マグマ団の予想以上にひどい有様に。目覚めた直後でこれならば、ゲンシカイキしたらどうなってしまうのか。全ての生物を死に追いやる、逃げられない絶望の淵に立たされたマツブサたち。
 そこでアオギリは、主人公にグラードンの狙いが目覚めのほこらだと教え、出来る限りの行動を起こすことに。「俺らが引き起こした事態を、俺らの責任でケリをつける」「大人として詫びさせてもらう」「力を貸してくれ」・・・え、あの、その、何このまともなアオギリ。アルファサファイアだと、まともなマツブサが見られるんですかね。いずれにしろ、ポケスペがちらついて違和感しか無いんですが(苦笑。
 個人的に「俺らが引き起こした」というのが印象的でした。一歩間違えれば、アオギリがこの事態を引き起こしていた可能性もあるわけですし、他人事とは思えないのでしょう。

 何とも不気味なBGMの中、向かう先はルネシティの目覚めのほこら。ダイゴ、ミクリの案内を受けて向かった先では既にマツブサ、ホムラ、アオギリが待っていました。マグマ団からは基地で見つけた「マグマスーツ」をもらい、それと「あいいろのたま」の力でマグマの中も何とか進めるようになるとのこと。かがくのちからってすげー!
 アオギリたちは団員を集めて人やポケモンの救助をすることに。主人公にだけ重い荷物を背負わせることになるが、「任せた」なんて一言、アオギリから聞くことになろうとは!マツブサも主人公の呼び方が「貴様」から「君」に変わり、皆の世界を託されます。駆けつけてきたハルカも主人公の無事を祈ってくれて、いざグラードンのもとへ!

 先へ進むとマグマの中からグラードンが出現。マツブサからの通信により、グラードンの背中に飛び乗ることに。グラードンの身長は4mぐらいですから、主人公が背中に飛び乗った構図は可愛らしかったですw
 最深部ではいよいよゲンシグラードンとの激突。こちらの状態異常要因はライボルトだけだったので、タイプ相性的にマヒは無理。おまけに相手は「ねむる」持ち。どうしたもんかと思っていると、フライゴンがグラードンの技を2つ無効、1つを今ひとつに持っていけるので、相手が寝た直後に攻撃を2回して赤ゲージまで減らし、ボールを投げるというパターンが安定しました。
 苦労しつつもようやくゲット!最深部にたまっていたエネルギーは世界中に降り注いでいました。この時、マグマ団の中に謎の少女も一瞬登場。

 ほこらの外に出ると、アオギリは海と大地、人とポケモン、どちらかの幸せを望み、片方をぶっ潰すことを考えていたけれども、そのバランスを一から考え直さなければならないとまたもカッコいい場面を見せてくれました。マツブサは自分の罪の重さを感じ、やり直す資格など無いと考えていましたが、ホムラはマツブサに対し、人生をかけて償うように進言。「逃げずにやり直すこと。それが大人として責任を取るということでしょう」と、側近としてマツブサの側にいることも望んでいるようで・・・ここに来てホムラ株も急上昇です。

 アオギリは「ガキンチョに世界を受け継がせる義務がある」と言い、その受け継がせる世界を見定めることに。皆で一緒に作り上げて行けるのか、ぶつかり争わなければならないのか。マグマ団、アクア団の垣根なく全員で考えていく・・・
 そしてマツブサからは「べにいろのたま」をもらうことに。これにより、ゲンシカイキを一時的にコントロールできるとのことですが、世界を滅ぼしかねないエネルギーをバトルで使用するとか、とんでもない事態ですね。

 マグマ団とアクア団。一気に歩み寄ることは出来なくても、少しずつならば歩み寄ることが出来るかもしれないとダイゴ。今回の一件はその初めの一歩になったはず。互いに互いを考えて息づく世界に・・・

 といったところで、マグマ団・アクア団は終わりを告げ、大人たちは新たなステージへと歩き始めました。元より人類の発展を願ってのことですから、根っからの悪人というよりは間違った願いの叶え方をしてしまった人物なのでしょう。ほこらの一件にもマツブサたちを絡めてきたのは良かったですね。
 ここでダイゴから「むげんのふえ」をもらいました。いずれラティオスと世界を飛び回ることが出来るようになるとのことです。


 事件収束後は早速ルネジムへ。一筆書きは感覚で行ける。何やら戦闘前後の演出が若干くどいミクリは、ラブカス、ミロカロス、ナマズン、トドグラー、アズマオウの5匹との対決に。ライボルトとジュカインで余裕でした。
 「たきのぼり」の秘伝マシンをもらい、オダマキ博士から図鑑をパワーアップしてもらえるという情報もゲット。事実、野生のコラッタなどが出現するようになっていました。今回の一件でポケモンには暮らしやすくなったが、人間にとってはどうなるか分からないとのことで。そこをどう共存していくかが今後の課題なのでしょう。


 さて、新しくなったホウエン地方。まずはキンセツシティに向かうと、中央の角柱前にテッセンが立っていました。どうやらこの角柱はニューキンセツの異常を知らせる役目もあるとのことで、テッセンからニューキンセツに異常が無いかチェックして欲しいと頼まれます。そこで用いられるのはアイリス認証。遂に物理的な鍵が渡されなくなる時代になったのか・・・
 ニューキンセツはあっさり終わりますが、内部にはデンリュウナイトがあり、キンセツシティ2階のマンション前にいる黒服からはミミロップナイトがもらえます。こちらの黒服は借金の取立て屋であり、これも元は借金をしていた男の物だそうで。そんな人間と絆を結ぶポケモンが可哀想とのことで、口調や見た目は怖いけど、悪い人では無さそうです。


 そんでもっていよいよチャンピオンロード突入!ここから先はシンボラーやドサイドンなど、ホウエン以外のポケモンを使ってくるトレーナーが続々登場します。なかでも印象的なのはカポエラー。逆立ちしていないのにも違和感がありますが、妙にBGMとシンクロした動きを見せてくれるので可愛らしかったです。

 そして・・・

 12年前から知ってた。12年前は何の変哲も無い洞窟フィールドでしたが、今回は専用のバトルフィールドが用意されています。ここで突如として流れるミツル戦のBGMがとにかくカッコいい!これまで気弱そうなミツルのイメージからは一転し、彼も男の子なんだと感じさせられる場面でした。
 相手はチルタリス、レアコイル、ロゼリア、エネコロロ、そしてメガエルレイド。さほど強くはありませんが、やっぱりパートナーのメガシンカには、こちらもパートナーのメガシンカで応えたい。というわけでメガジュカイン対メガエルレイドの末に勝利しました。「メガシンカして負けたらどうしよう」と思いましたが、何とか勝ってくれてよかったです(苦笑。

 その後、ミツルは沈黙のあとで「くそうっ!!」と悔しさを叫び、ポケモンや本気で戦ってくれた主人公たちに感謝を告げ、「めざめいし」をくれます。今後もミツルと戦えること、あのBGMが聞けることが楽しみです。



 そんなこんなで次回はいよいよポケモンリーグ挑戦。現状こんな感じのメンバーです。アブソルとミロカロスには幾つか秘伝技を担当してもらっているので、ポケモンリーグ前にちょっと技を変える必要がありそうです。
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