ひびレビ

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甘々と稲妻 第6話「おともだちとギョーザパーティー」

2016-08-10 08:11:02 | 2016年アニメ
甘々と稲妻 第6話「おともだちとギョーザパーティー」

 そういえば実家で餃子包んだことあったっけなぁ・・・と思った第6話。

 今回はいつものメンバーにしのぶと八木が加わってのギョーザパーティー。料理できる組として手際よく料理を進めるしのぶと八木に対し、ゆっくりと丁寧に料理をする小鳥、公平、つむぎの3人。料理が出来る人にやってもらうのは頼もしいし楽ですし、きっと料理も美味しくできることでしょう。けれども、このご飯会はそういうものではないと、しのぶは小鳥の表情から読み取りました。
 今回の小鳥の心境は天気にも表れており、しのぶも参加すると知ってからはどこかモヤモヤしている曇り空。けれどもしのぶの気持ちを知り、しのぶが来てくれたことへの感謝を告げた時には青空が広がっていました。3人でのご飯会を大事にしたい気持ちと、しのぶが来てくれることへの嬉しさが入り混じっていたようですが、そうしたモヤモヤは晴れたようで何よりです。

 しのぶのつむぎへの接し方を見ていると、弟たちとの暮らしの中で、小さい子供との接し方には慣れているんだろうなと感じさせられました。明るく活発で、それでいて気遣いの出来る優しいお姉ちゃんであるしのぶの魅力が描かれていて嬉しかったですね。
 また、今回初めてしのぶと八木が出会いましたが、このコンビが結構好きです。原作では公平が餃子を焼きあげた際に握手を交わしていましたが、そのシーンは無く。八木が「またこういう役回りなのか」とうんざりしていたシーンの理由は、アニメでは明かされるんですかね?

 素早く手際よく出来ることに越したことはありません。言い方は悪いですが、手際よく進めるのであれば時間のかかる公平たちに手伝わせる必要はなく、最初から八木やしのぶに全部任せていれば美味しい料理は出来上がるでしょう。でも、そうじゃない。不慣れでも、形が悪くても、ゆっくり丁寧に時間をかけて、自分たちで作った料理だからこその嬉しさが何よりも大事なんだと思います。ただ作って食べるだけじゃない。その作る過程における様々な出来事も含めてのご飯会なんでしょうね。

 そんなこんなでまた次回。
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