快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第50話「永遠にアデュー」

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー　第50話「永遠にアデュー」

　巨大ポーダマンを早々に退けたパトレンジャー。その間に目覚めた透真と初美花は病院を抜け出し、VSチェンジャーを探そうとしていたが、そこを咲也とつかさに見つかってしまう。怪我を押してなお、自分たちより無茶をする大事な仲間のために戦おうとする彼女のために、つかさたちはVSチェンジャーを差し出す。
　一方ノエルは圭一郎に、身を危険にさらすかもしれないと前置きしたうえで、ある頼みごとをしており・・・

　間一髪魁利のもとに駆けつけた透真と初美花、そしてノエル。4人は改めてザミーゴを倒す覚悟を固め、圭一郎たちはドグラニオとの決戦に臨む!

感想
　「職員：矢部敬三」え、あのTRICKの!?・・・いや、あれ生瀬さんだから、役名だから、名前も「謙三」だから・・・という一瞬の驚きと納得があったOP。

　さて今回は最初から泣かせてくれます。魁利を見殺しにしたくないのはつかさもまた同じ。「私も見殺しにしたくない!」という思いからVSチェンジャーを提供するつかさと、「2年前に出会いたかった・・・そしたら、初美花ちゃんが快盗になる前に、力になってあげられたのに・・・」と嘆く咲也。悔やむポイントが圭一郎と似ているのが、彼もまた立派な警察官なんだなって・・・

　「3人で生きて帰れよ」「あなたたちも・・・」と互いに互いを送り出したところで、いよいよ快盗VSザミーゴ、警察VSドグラニオのラストバトル！
　まずは「ここまで3人でやってきたんだ。今更置いていくな」という透真の言葉が染みたところで、快盗とザミーゴのラストバトル！いつもより気合の入った名乗り口上最高です！特に魁利！ザミーゴを倒す策はザミーゴにあり。彼の冷凍銃ならばザミーゴ自身を凍らせることが出来る。それを上手いこと囮に使って液状化のコレクション奪取に成功！・・・思いのほかあっさりしてた気がします（汗。

　その続きはまさかのドグラニオの金庫内にて繰り広げられることに。これまでザミーゴへの防御手段として重宝していたシールドを警察に渡した時はどうなることかと思いましたが、これまでの戦いで慣れていたことに加え、重要な鍵を握るのがトリガーマシンでした。
　鍵を開けるのがダイヤルファイターならば、鍵をかけるのがトリガーマシン。この発想は無かった!トリガーマシンがザミーゴを倒すトリガーになる展開熱すぎ！ザミーゴの冷凍銃は金庫を介して取り出していたがために、金庫をロックされればザミーゴにその力は使えない。「永遠にアデュー・・・」に対して、「楽しかったぜ、アディオス・・・」のやり取りは、敵ながら最高でした。中盤はあまり出番がありませんでしたが、最初から最後まで宿敵・強敵としてい続けたザミーゴとも遂に決着。長かった。本当に長かった。

　だからこそ、その後の嬉しそうな魁利たちといったら！魁利の「透真！初美花！」の声にも嬉しさが詰まってましたし、「ザミーゴ倒した」「俺たちの願い・・・やっと果たせた！」から溢れる喜びと達成感が素晴らしい！もうこっちももらい泣きですよ、えぇ・・・


　一方で「あなたたちも・・・」と透真の言葉を受けた圭一郎たちは、ドグラニオとの最終決戦に臨むことに。次回予告からすると、スーパーパトレン1号とスーパーパトレンエックスが見られる模様。
　ドグラニオの金庫を守る鎖は、ドグラニオ自身にも切れず、ドグラニオが自らの意志で開けない限り開かない代物。となればわざわざドグラニオが戦力を増やすようなことはしないでしょう。てっきりザミーゴとの決着を果たした魁利たちも駆けつける展開になるかと思いましたが、そういうわけではなさそうですね・・・となると、金庫ごとドグラニオを吹っ飛ばす感じになるんでしょうか。

　そういえばコグレさんの持ってる本って、ルパン家の宝物庫と繋がっているんですよね。あの本を今も魁利が持っていれば、ドグラニオの金庫内にあるコレクションの力で本の中に入って宝物庫にワープ、で元の世界に戻ってくるという方法は取れるのではないかと。

　次回、いよいよルパンレンジャーVSパトレンジャーも最終回。ドグラニオを倒した後、魁利たちの扱いはどうなるのか。気になるところでまた次回！

仮面ライダージオウ 第21話「ミラーワールド2019」

仮面ライダージオウ　第21話「ミラーワールド2019」

　「オーマの日」。それは「ソウゴがオーマジオウの力を手に入れる日」であり、白ウォズにとっては「ゲイツがソウゴを倒す日」。その日を前にタイムジャッカーはソウゴでもゲイツでもない王を擁立しようと画策し、数千回に一回、鏡が割れた時にだけ繋がる「失われた鏡の世界」にいた人物と契約し、アナザーリュウガを誕生させる。

　神出鬼没かつこちらの攻撃が跳ね返してくるアナザーリュウガにソウゴとゲイツは苦戦を強いられる。
　被害者はみんな「OREジャーナル」のというニュースサイトをフォローしており、ソウゴは元編集長・大久保大介から「城戸真司」という記者について教わり、彼が手がかりを掴んでいないか尋ねるが・・・

感想
　docomoのCMでまさかハイパームテキを拝めることになろうとは。でも、こう、もっと輝いてもいいのよ？（笑。

　さて今回はアナザー龍騎・・・ではなくアナザーリュウガが登場。鏡のみならず姿が映りこむものならば何にでも入り込めるばかりか、こちらの攻撃がそのまま跳ね返ってくるという破格の能力者。倒すためにはこちらの攻撃が跳ね返ってくる前に倒すという捨て身の戦法しかなく、白ウォズは仮面ライダー龍騎の記憶を失った城戸真司を倒すことで事態の解決を図ろうとしていましたが、それをゲイツが良しとするはずもなく。
　既に消えた異世界のライダー、もう1人の城戸真司であるが故に、どんなに時代を遡ってもリュウガのライドウォッチを作ることは出来ない。シノビやクイズのように未来のライダーが対応されるならばと、失われた世界のライダーを持ち出してくるとはなかなかの策士。というか、士は何でまたこんな面倒なことを教えたんですかね・・・

　命がけで倒そうとするゲイツと、そんな彼を止めてオーマジオウになるためのライドウォッチを使おうとしたものの使用できず・・・しかし既に玩具情報でジオウⅡというのが流れてましてね・・・と思ったら、次回早くもジオウⅡ登場。まぁリュウガだから龍騎の力では倒せないんでしょうけども、龍騎アーマーをテレビで見たかったという気持ちもありまして・・・
　
　戦いの最中にミラーワールドに連れ込まれたがため、もう1人のソウゴ・裏ソウゴまで現れる羽目に。顔の「カメン」「ライダー」が反転してましたが、これ全アーマー分作ったら大変そうだなぁ・・・と何となく思ってました（苦笑。

　ゲイツが「すいません！」と町の人に声をかけたり、「城戸さん！」と呼んでいるのを見ると、一般人には礼儀正しくて真面目な子なんだなって思ったところでまた次回。なにやらデンカメンソードを彷彿とさせる武器が出てくるようですが、ヘイセイバーはいずこ・・・？あと、思ったよりディケイドアーマー使われないうちに新フォームなんですね。ジオウⅡでもディケイドアーマーは可能なんだろうか。

スター☆トゥインクルプリキュア 第1話「キラやば～☆宇宙に輝くキュアスター誕生!」

スター☆トゥインクルプリキュア　第1話「キラやば～☆宇宙に輝くキュアスター誕生!」

　「キラやば～！」が口癖の星奈ひかるは、夜空に輝く星を繋げ、古いノートにオリジナルの星座を描いていた。するとひかるが星座を書いたノートから妖精フワが飛び出てきた！
　ひかるとフワはすぐに仲良くなるが、フワの力で不思議な空間に行ったり、更にはノットレイダーに追われていた宇宙人のララとプルンスを地球に招いたりと不思議なことが次々起こり始め・・・


感想
　何かこう、微妙にノリ辛いOPなような・・・EDも独特な感じというか、ちょっと昭和感ある。

　さて始まりました「スター☆トゥインクルプリキュア」。ドーナツ、トゥインクル・・・これはきららちゃんとの絡みを期待してしまいますが、プリンセスたちとの共演の機会はあるんだろうか。

　宇宙と星座、宇宙人にUMAなどのオカルトも大好きな少女・星奈ひかる。だいぶテンション高めな彼女ですが、1話から自らの命を省みず、フワがいるから大丈夫という謎の根拠もありつつも、宇宙空間に飛び出すとはかなりの度胸の持ち主のようで。
　未知の敵を前にしてフワを守るという思いを叫んだ結果、フワの力でその力をもっと宇宙に輝くキラキラ星・キュアスターに変身！身体能力に驚くのは時折見ますが、口上や歌について「わたし、何言っちゃってるの!?」「歌ってたし～!?」と自らツッコミを入れるのは新鮮でした。あと可愛い。

　それにしても歌いながらの変身とはまた新しい試みですね。何となくですが、変身シーンを真似るにあたっても単にポーズを取ったりするだけではなく、こういった歌やダンスがあった方がノリやすいのかもしれません。

　
　宇宙人との交流も描かれるとのことで、プルンスはさっくり地球語を話していましたが、カッパードは首輪に翻訳機能がある模様。ララとひかるはフワの力でコミュニケーションを取れるようになってたものの、ここもう少しこう、ララの日本語学習、ひかるの宇宙語学習もあっても良かったかなと。

　最後の希望といわれていたフワがフワフワ以外に言葉を発したことに驚きつつ、また次回。今のところララ＝キュアミルキーが一番のお気に入りなので、活躍が楽しみです。


　・・・しかし、レジで「フワ」って言うのか・・・ハードル高いなぁ（汗。