ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ラブライブ!スーパースター!! 第11話&第12話(最終回)

2021-10-17 19:56:49 | 2021年アニメ
 というわけで7月から放送が始まり、幾度かの休止を経て「ラブライブ!スーパースター!!」も第11話を経て第12話、最終回を迎えました。

 第11話は「もう一度、あの場所で」。かのんちゃんが歌えなくなってしまった小学校のステージで歌う機会が訪れ、そこで幼馴染である千砂都が、かのんちゃんが本当に歌えるようになって欲しいという願いから、とある行動を起こす話でした。
 下手をすれば再び歌えなくなってしまう可能性もあった、危険な賭けのようにも思えた千砂都の行動でしたが、結果的には功を奏することに。怖くても歌が大好きだという思いは消えはしない。「ラブライブ!」前に再び歌えなくなってしまうのではということは以前から懸念していましたが、「仲間と一緒だから大丈夫」という現状に満足せず、こういう形で払しょくさせるのは良かったですね。かつてかのんちゃんに励まされ、本来のかのんちゃんを知っている千砂都が行動を起こす、というのも良かったです。


 で、続く第12話は最終回「Song for All」。最終回でも信頼と実績のかのんちゃんの絶叫が聴けて満足…なのですが、ステージが無いことに対して「みんなの身に何かあったのでは」と心配するのではなく「ひどいよ!ひどすぎる!こんな仕打ち!」と「嫌がらせをされた」と認識するのはやや不自然に思えました。元々険悪な仲だったなら分かりますけど、友達でしたよね…?まぁその後の迫力満点の「あんまりなんじゃない…!?」が聴けたのは良かったのでプラマイゼロといったところですが(苦笑。

 歌も良いし、大会を終えたかのんちゃんの決意もカッコよかったのですが…全体的にどこか物足りなくも感じてしまいました。まだ本当に始まったばかりで、これから!といったところで終わってしまったので、やや不完全燃焼気味と言いますか。てっきり今回の大会で結果を出さなければ可可が帰国するかと思っていたら、次の春も在籍しているようですし…もしかして猶予は三年間与えられている感じなのか、はたまた東京大会2位という結果が認められて先延ばしにされたのか…そこら辺も分かりません。
 
 ともあれ、今期はここまで。最初はかのんちゃんに魅かれて見始めましたが、いつの間にやら一番の推しはすみれになっていました。かのんちゃんはかのんちゃんで好きなんだけど、やる気に満ち溢れた主人公気質の後半よりも、少々やさぐれ感のある前半の方が好きかもしれません(苦笑。

 いつかまた続きが見たい作品でした。ありがとうございました!
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機界戦隊ゼンカイジャー 第32話「怒るサカサマ!まさかサルかい?」

2021-10-17 10:01:25 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第32話「怒るサカサマ!まさかサルかい?」

 「君の名は。」が2016年、5年前公開って嘘だろ…?

 今回はサカサマワルドによって介人とステイシーをはじめ、多くの人物が入れ替わってしまい、サブタイトルまで回文に。
 体は入れ替わっても声はそれぞれのままで、仕草や表情も本人のまま。朗らかに笑うステイシーには介人が入っている、スタイリッシュな介人にはステイシーが入っているというのが一目で分かる…やっぱ役者さんってすげぇよ…介人やステイシーを演じているんじゃなくて、見た目は違っても介人やステイシー本人にしか見えないもの…
 フリントとゾックスも入れ替わってしまい、ゾックスはフリントの体で変身。ある意味でフリントの初変身となったわけで。彼女もいずれ変身するんじゃないかと思ってましたが、この調子だとなさそうかな…でも特別編でワンチャン…にしても、ゾックスのフリント感凄いっすね。仕草もそうですが、口元が特にフリントっぽい。

 介人はステイシーの体であることを有効活用し、何とトジテンドパレスに突入し、そこでも人助け。あわや捕まってしまうところでしたが、思いがけない人物に助けられることに。正体を見破ったかと思えば手助けしたりと…ボッコワウスの機嫌を取っていたこともそうですが、この鳥が何を考えているのかさっぱり分かりませんね。
 一方でステイシーは介人が自分に無いものを持っていることを痛感することに。
 

 戦闘では介人とステイシー、どちらも互いの変身方法を熟知しているのが良いなぁ…また、ステイシーザーとバトルジャパンを並べる、というのも良かったですね。変身後はゾックスとフリントの入れ替わりは違和感なくてちょっと残念かなと思っていましたが、戦っていたのはあくまでもフリントの体であることをゾックスが気遣うシーンが印象的です。
 巨大戦は空にも地面にも街が広がるサカサマ空間。カオスな状況下でも発揮される「あっちが逆さまなら、こっちはスーパー戦隊様だ!」というゼンカイ脳、恐るべし…

 単なる入れ替わりのカオス回ではなく、介人とステイシーが改めて互いの境遇を認識するきっかけの回でもありました。介人はステイシーがトジテンド内の地位がクダイターに命令できないほど偉くないと知り、更に過酷な世界で同僚はいても仲間はいないことを痛感。ステイシーは介人が周りから思われ、自分に無いものを持っていることを知る…最後に暗い世界で一人たたずむステイシーは何を想っていたのか…今回披露されたステイシーザーの名乗りシーンが、今回限りのモノでなくなって欲しいものですが、果たして。今回ステイシー(中身は介人)に助けられた人々が何らかのきっかけになるのでしょうか。

 次回は学園もの。ターボレンジャー、ファイブマン、メガレンジャーあたりを呼びそうですね。
 
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仮面ライダーリバイス 第7話「窃盗!?スケボー!?俺はカゲロウ!」

2021-10-17 09:34:03 | 仮面ライダーリバイス
仮面ライダーリバイス 第7話「窃盗!?スケボー!?俺はカゲロウ!」

 パッと見頼りないエグゼイドのレベル1が終盤最高にカッコよく見えるとは思いもしませんでした。あの狩崎さんの態度を見ていると、彼もエグゼイドを最後まで見たのかなぁ…と。

 さて今回の敵は4人の覆面窃盗団と行動を共にするチーターデッドマン・フェーズ2。彼らの服装か停学になった体操部の生徒ではないかと目星をつけたものの、マンモスゲノムもイーグルゲノムも決定打は与えられないほど素早く身軽なチーターデッドマンに大苦戦。しかも犯人は意外な人物でした。犯行に至った理由は少々分かり辛かったようにも思えますが「罪をかばうため」で良いのかな。彼が間違っていない、悪いことをしていないことを示すために、自分が悪いことをして盾になろうとしたのかなと。

 一方で一輝を狙う大二…に巣くう悪魔カゲロウ。当初は大二が自分を悪魔カゲロウだと偽って、一輝に対抗心を燃やしている可能性も考えましたが、洗面所で記憶を無くして倒れていたり、カゲロウと対話したりと、カゲロウは本当に存在するようですね。望むものは一輝がいない世界とは、何とも物騒な…
 そんな大二を気にかけていたのがヒロミ。降格された頃は真っ先に闇落ちしそうだと思ってましたが、その後は腐らず真っ当に業務に励んだり、大二のことに責任を感じたりと普通に良い人で驚きました。しかもスパイダーのバイスタンプとドライバーを使って仮面ライダーデモンズに変身!複数の目に、体には蜘蛛の巣が張り付いたかのようなデザイン…カッコいいですね!悪を必ず捕らえる、という責任感の表れが獲物を捕らえる蜘蛛とベストマッチしたのでしょうか。

 …しかし、どうにも話の展開が早いような…前後編にしてとまでは言いませんが、少々話のスピードが速くて、話についていき辛い、感情移入し辛い気もします。ともあれ次回は家族旅行。

 
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第33話「Viva!10本立てでトロピカれ!」

2021-10-17 08:58:38 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第33話「Viva!10本立てでトロピカれ!」

 光るパジャマ15周年ってことは、昔光るパジャマを着ていた子供が大人になって、自分の子供に着せていてもおかしくないってことか…


 さて今回は何故か敵味方巻き込んで突然10本立ての短編集が繰り広げられることに。あと何故かこのタイミングでOPが変わりました。前回のは違いが分かり辛かったですが、今回非常に分かりやすかったですね。また、ほぼ映画の映像で上書きされていましたが、OP映像も一部変わったっぽいですね。

 本編はといえば…侍になったり、謎妖精が出てきたり入れ替わりは本編のみのりん先輩とローラ入れ替わりより面白い気がしたり、サラッとラスボス級のヤラネーダが生まれたりとだいぶカオスでしたが、そんな中、ちゃんと変身シーンがあって何故か安心しました(笑。
 …とか思っていたら、まさかの…妙に気合の入った変身シーンが飛び込んできて驚きました。そしてそこからハートキャッチプリキュアが始まって更にわけわからなくなりました。その後の話に出てきた「無限」もハートキャッチ要素でしょうか?
 終いには新技がネタに使われる有様。声優さん、マジでお疲れ様です…

 で、結局今回はマジで何だったんですかね(汗。最早何が何やらな状態だったんですが、大丈夫?小さなお友達はついてこれてます?いやついてこなくても特に問題ない話な気がしますが。そして次回からは平常運転という…まぁ嫌いじゃないけど、一回限りで良いかなって…
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ウルトラマントリガー 第13話「狙われた隊長~マルゥル探偵の事件簿~」

2021-10-17 07:51:00 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 第13話「狙われた隊長~マルゥル探偵の事件簿~」

 今回は突如隊長が姿を消したことをきっかけに、艦内の捜索や事情聴取の過程でこれまでの出来事を振り返る総集編のようなものでした。
 ケンゴがトリガーに芽生えた光から生まれた存在であること、アキトがパワー、スカイタイプのキーを作り出せた理由、メトロン星人のマルゥルが地球に協力する理由と彼の手に関する秘密、前回トリガーダークの闇を受け入れたこともあってか暗躍を始めるイグニス…といった情報以外は正直あんまり見所無かったなーと(汗。なんか回想も唐突だったように思えますし、特に最後ケンゴがアキトにユザレについて話し始める件は特にそう感じました。

 見返していて思ったのは…個人的にガッツファルコンとパワータイプの存在感が薄いなぁ…と。ガッツファルコンは気づいたら撤退しているイメージです。ガーゴルゴン戦のガッツウィングばりにしっかりと活躍する場面が…あったかもしれませんが印象は薄いと言わざるを得ません。
 また、スカイタイプはサタンデロス戦での一矢が印象的ですが、パワータイプは…サークルアームズでオカグビラぶん殴って倒したことぐらいですかね。マルチ、スカイと比べるとこちらもあまり記憶に残っていません。
 あと、正直なところ隊員の名前を未だに全員覚えていません(汗。基本ケンゴ、アキト、ユナの3人で話を進められるんだもの…個人回でもっと掘り下げて欲しいところですが、そういった話を描く余裕はあるのかどうか。

 ともあれ番組もここから後半戦。未だ闇の三巨人は健在で、トリガーダークの闇もイグニスの中に残ったまま。まだまだ不安の種は尽きない中で、次回はアブソリューティアンの戦士、アブソリュートディアボロが登場!…その話をこっちでやるのは何か違うくない…?あとリブットも登場しますが、正直彼には単体作品の主役を飾ってもらいたいので、ゲスト扱いはあんまり…

 
 一方のギャラクシーレスキューフォースのボイスドラマではセブン21とジャスティスの模擬戦にはしゃぐリブットくんが描かれていました(笑。会話の内容からするに、ジャスティスはクラッシャーモードにならなかったのかなーと。ここにきてセブン21に新フォームが来ても良いんだよ…?
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