ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第35話「碧き王者」

2024-10-27 10:14:06 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第35話「碧き王者」

 重大な話をしている後ろで寝ているブンブンレオンくん。

 ブンドリオがハシリヤンに堕ちた理由。全ては負けが続いたブンドリオの心に付け込み、その腕にほれ込んだ「これからの男」ワルイド・スピンドーの仕業でした。ブンドリオの「弱った俺の心にスピンドーの言葉は気持ちよかったんだ」という表現が印象的です。そりゃCV遊佐さんで「これからの男」とか言われたら……という話ではないにせよ、ブンドリオのハンドルを勝手に握るのではなく、ブンドリオ自身にハンドル操作を誤らせるような巧みな言い回しはさすがボスといったところでしょうか。
 苦魔獣のシステムも元はブンドリオの設計。「走れないやつが走れるようになる」。なるほど、それでウェディングドレス然り、トイレ然り、走らないものが走り回っていたのか……改めて苦魔獣を確認しても、自力で走れるものはなっていないことが伺えます。

 で、現在スピンドーは監獄惑星に捕まっているものの、大銀河警察とズブズブ。だから監獄内でも優雅な暮らしをしていたうえに、通信も自由と……大銀河警察も、立場上ハシリヤンを放置しておくわけにはいかないため、建前としてとりあえず捕まえたってことでしょうね。

 ディスレースたちはビュンディーを人質に取ったものの、彼らが最後まで語る前に駆け付ける大也たちが超カッコよかったです。
 裏切り者の発覚は分裂を招く。しかしブンブンジャーは違う。仲間を信じるとハンドルは決して手放さない。ブンドリオも加えた6人のチャンピオンブンブンジャー!の名乗りから主題歌をバックに戦闘開始!ここ、CM無しで見たかったですねぇ……
 そしてディスレースとの決着をつけるのはもちろん玄蕃!「我が友たる君たち全員の思いをここに!」の件、カッコ良すぎでは?攻撃エフェクトに個々の色が含まれているのも良いっすね……

 更に巨大戦では優勝バクアゲ合体!ブンブンジャーロボチャンピオン!正直見た目的には119と似ているなーと思ってましたが、合体名とその過程、各形態の武装を使うなどの個性が出ていていいですね。碧き見た目も、碧い星で出会った仲間との友情の証っぽくて良かったです。
 マッドレックスを復活させて用心棒として従え、サンシーターを言いくるめ、巨大戦ではネジレッタを次々に召喚してきたディスレース。キャノンボーグも大概サンシーターからの評判は悪かったですが、ディスレースもディスレースで他人を駒のように扱う様が印象に残っています。本当の仲間がいないディスレースが、離脱や衝撃の過去を超えて更に固く強く結びついたブンブンジャーに勝てるわけも無く、といった感じの話だったなと。

 何やら新たな人物も出そうなところで、また次回。
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仮面ライダーガヴ 第9話「トリック オア ダンス!」

2024-10-27 09:35:13 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第9話「トリック オア ダンス!」

 シータ&ジープにチャンスを与える際、二人に期限を設定させるランゴ兄さん、割と良い上司なんじゃないかと思えて来た。

 さて今回はプリキュアに続きライダーもハロウィン。ショウマは配るのみならず自らも「トリックオアトリート!」とお菓子をもらっており、絆斗は怪物の噂をしている女の子に話を聞こうとし、逃げられていました。どちらも事情を知れば当然の行為ですが、知らない人から見ると警戒するのも仕方ないですね。

 絆斗が話を聞いたのは、アイドルを目指してお菓子を断っている高瀬きらり……なのですが、この子、演技上手いな?絆斗に新しいステップを見て欲しいといった後の仕草がとても可愛らしかったですね。第1話の始くんといい、こういうライダーと絆を深める子供たちにもっと出番が欲しい……
 ダンスが上手い子と自分を比べて悩んでいるきらりに対し、周りと比べたところでキリがない、結局は自分がどうなりたいどうしたいかが大切と絆斗。絆斗自身、怪物は憎いし戦闘だって好みではないでしょう。それでも自分がしたいことをしている。有言実行しているからこその説得力が感じられる言葉でした。

 前回は共闘したダブルライダーでしたが、絆斗は行方不明の生徒の情報を追う中でグラニュートと対峙し、ショウマはエージェント、そしてシータ&ジープに狙われていました。絆斗は硬いグラニュートに苦戦し、ショウマはどのフォームに変身しても次々とアーマーを溶かされてしまったため、硬いグルグルキャンディの力で状況を打開。互いに「硬さ」が重要となった戦いでしたが、中でも、ガトリングの銃口の熱をゴチゾウたちがフーフーして冷やすのは可愛らしかったですね。

 ショウマはシータ&ジープの作戦を破り、絆斗もグラニュートの正体を突き止めこそしたものの何やら嫌な展開に。当たり前の話ですが、幸せになるのは何も大人に限った話ではなく。子供も当然幸せだと感じる瞬間があるわけで、そうなればヒトプレスの素材に選ばれてもおかしくはなく……

 そんなこんなでまた次回。
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わんだふるぷりきゅあ! 第39話「ニコエボリューション!」

2024-10-27 09:01:00 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第39話「ニコエボリューション!」

 猫組のメイド姿も可愛いですが、いろはと悟くんのウサギコスプレも良き……そんな二人の写真を撮ろうとするまゆの「兎山くん、もっと寄って」から溢れ出るテンションの上がりっぷりも可愛らしかったですね。

 さて今回はハロウィン。アニマルタウンの笑顔でニコ様の力も回復しつつある中、久しく音沙汰の無かったガオウ様がお目覚めになり、人間の笑い声を聞いて街に繰り出していました。ここでこむぎがガオウと接触し、こむぎを探していろはたちが合流……という流れなのですが、「仲間の無念を晴らすために人間たちに報いを与える」とは言いつつも、即座にアニマルタウンを襲わなかったのが気になります。

 こむぎに水を飲ませたり、他の動物たちにも好かれていたガオウ。「罪のない生き物を傷つけることは許されない」とニコ様が告げた際「それでも我は成さねばならぬ」と、ガオウ自身、罪のない生き物を傷つけたくはない、といった印象を受けます。もしもアニマルタウンが人間の笑い声だけで溢れていたら、即座に襲撃していたかもしれません。でもそこには動物たちの笑顔もあって……
 ガオウ自身、罪のない動物は傷つけたくない、今のアニマルタウンの人間なら大丈夫かもしれないという気持ちがあるけれども、それはそれとして仲間を失った憎しみは逃れられない……色々背負ってそうなボスですね。

 また、ガオウの力によってプリキュアへの変身を封じられたうえに、こむぎもガオガオーンへと……という展開もありましたが、いろはのみならず、謎の狼の遠吠えによってこむぎは正気に戻れました。あのオオカミはガオウの仲間か、はたまたガオウの中に眠る良心か……

 そんなこんなで次回はいろはとまゆが犬と猫に!じゃあ悟くんも兎になろうぜ!ニコ様がいないと何を話しているか分からなそうだから、戦闘で詰みそうだけど!


 ……にしても、ニコ様が人間の姿に!ってのは信頼の証なのかもしれませんが、前々から告知されていた割にあっさりとした登場のような……
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