ウルトラマンアーク 第13話「シュウのレポート」

ウルトラマンアーク　第13話「シュウのレポート」

　今回はこれまで現れた怪獣やアークの戦いを振り返る中で、石堂さんのレポートには「オニキス」なる聞き慣れない言葉が。ギヴァスが探していた、メグマ星人にとっての重要なエネルギー「月」「第二のムジャーリ」との関連を再調査する必要がある、と判断していたことからすると、オニキスもまたエネルギーの塊なのでしょうか。

　加えて今回映ったレポートは「オニキスに関するレポート　第13次報告」。これが石堂さんがSKIP星元市分所に来てから作成し始めたものだとすれば、石堂さんが日頃から観察できるものが星元市にあるということ。モノホーンかと思いましたが、だったらもっと以前から、SKIPではなく防衛隊自身が管理・調査しているでしょう。アークとモノゲロスが落ちてきた時に、別のものも落ちてきていたとしても同様です。
　もしかすると、アークのパワーアップアイテムが防衛隊では「オニキス」と呼ばれており、以前から防衛隊で管理していたものが、アーク出現に呼応し反応したため、石堂さんがオニキスを手に星元市を訪れ、その反応を見ているとか？

　ただ、石堂さん自身も今やSKIPの一員としてアークを味方と考えているようですし、関係性の悪化は考えづらいですが、果たしてオニキスとは一体…


　また、ユウマもアークと共に戦ってきたものの、そもそもアークは石堂さん由来の名前。彼の本名をはじめとした素性、自分が思い描いたヒーローと似ている理由や手を貸してくれる理由などを知らないことに気づいたように見えました。
　アークと最も身近に接しているのに、アークを知らない。彼に対する想像力を働かせていない。その心境の変化が、次回のアークとの対話に繋がるんですかね？

　次回はどこかブルトン味のある怪獣が出現。