ひびレビ

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仮面ライダーガヴ 第5話「思い出がヒリヒリ」

2024-09-29 09:30:11 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第5話「思い出がヒリヒリ」

 今回ショウマを拾ったのはストマック家のデンテ・ストマック。ショウマから見て大叔父の関係にある彼によって幼いショウマのガヴは強化手術されたため、ある意味恩人的な立ち位置かと思いきや、一方で人間をスパイスにする技術を開発したとのことで、一概に善人とは言い難い模様。
 
 ショウマの父・ブーシュはデンテに依頼し、ショウマに生きる力を与えようとする、鍛えようとするなど愛情はあったものの、時に辛くあたることもあり、ショウマの母・みちるはブーシュを恨んでいたとのこと。長兄ランゴたちが快く思っていなかった、うっかり幸せにしてしまえばスパイスにされるという理由があったにせよ、不幸であったことには変わりなく。全てはグラニュートの勝手な都合。
 にしても、あの環境であれば憎いブーシュの子・ショウマを憎んでもおかしくないでしょうに、愛情をもって接していたあたり、優しいお母さんだったんだなと改めて感じさせられます。

 「うっかり幸せにしてしまえばスパイスになってしまう」。それでもショウマは泣いている子を放ってはおけない。そもそも人間をスパイスにする方が悪い。今回描かれた親子とのやり取り、ショウマの「人間と一緒に幸せになる」という信念をはっきりとさせる良いシーンでした。

 そんな時にショウマは再びエージェントとの戦いに身を投じることに。辛いポテトチップスを食べたことで、ヒリヒリチップスのゴチゾウが誕生。炎を纏った斬撃や広範囲攻撃。更に四方を囲んで炎の檻を作り出したり、敵にガヴのハンドルを回させたりと面白い戦いを見せてくれましたね。
 そしてその場に居合わせた絆斗によって、人々の間にも「仮面ライダー」の正しい認識が少しは広まったことでしょう。人々を助け出しいる様をみて何故驚く?と思いましたが、そもそもいつの間にかスパイスにされかけていたわけですし、さらわれた人々にしてみれば「気づいたら見知らぬ場所に連れ込まれていた」という状況ですからねぇ……動揺するのも無理はないか。
 にしても、結構な数の人間がさらわれていましたね。結構な社会的問題になっていそうなものですが、もしや人間社会にも闇菓子が浸透し、それで情報操作がされていたり……?

 ショウマが幸果のもとを再度訪れるのは、偶然彼女と再会した時かな?と思っていただけに、今回の展開は少々意外でした。次回はゴチゾウの存在もバレるっぽいですが、好意的に受け止められそうで何よりです。

 次回は絆斗が仮面ライダーヴァレンに変身!

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