ひびレビ

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仮面ライダーガヴ 第20話「突入!闇菓子工場へ!」

2025-01-26 09:44:22 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第20話「突入!闇菓子工場へ!」


 ショウマの話を聞いて多少の迷いが生じていたラーゲ9。そんな彼にショウマが見せたのは、ヒトプレスにされたとも知らずに、行方不明になった息子を探し続ける父と幸果さんの姿でした。人間そのものに興味は無くとも、大切な存在を思い、必死になる様には覚えがあるため、ラーゲ9もといラキアも協力体制に入ってくれました。本当、登場から協力までが思いのほか早かったなラキア……もうちょっと引っ張るかと思いましたが。まぁ絆斗が離反する可能性もありますし、ちょうどいい?かもしれませんね(笑。
 なお、この時、ショウマはコメルが襲われた理由を「人間をさらうのはやめたのでは」と推測していました。後にグロッタが「コメル」と聞いて覚えが無かったことからすると、ストマック家の秘密を知った可能性は低く、ラキアの言うように「優しい性格だったから、人をさらうことに抵抗を覚えた」が正しいかもしれません。

 で、いざグラニュート界へ!となった際、ラキアでは開かず、エージェントやショウマで扉が開いたということは、ストマック家の者だけがゲートを開けられる、ということかもしれません。その点に加え、施設内部に詳しいことについてもラキアが深く詮索しないのは「だるいから」でしょうか。後述するグロッタとの戦いの後でショウマがストマック家の末っ子だと知っても、絆斗ほどの動揺を見せていなかったことからすると、正体が何者であっても、コメルの死の真相を知れればそれでいい、というスタンスなのかな?

 そしてグロッタ&彼女のエージェントと戦う中で、ラキアが新たに使用したのは、ニエルブから与えられたゼリーのゴチゾウ。その能力は何と透明化!ゼリーが透けて向こう側が見えることからの発想でしょう。透明化できるライダーといえば……仮面ライダーデュークを思い出しますね。どちらも科学者由来の力という点では共通しているものの、ラキアの場合は使用時に自分の心臓を止める必要がある様子。長時間の仕様こそ出来ませんが、武器ごと透明に出来るのは強みですね。
 エージェントは相手に出来ても、グロッタはさすがの強敵。ショウマとラキアの二人でも敵わない。しかしここで一矢報いるのがケーキングフォーム!ろうそくが立ち並ぶ道を潜り抜けてのライダーキック!風圧でろうそくが消える描写が、相手の命も吹き消さんとするかのようでめちゃくちゃカッコよく、撃破こそ出来なかったものの斧を粉砕する功績を残しました。こういう納得が出来る負け方、良いよね……

 が、グロッタは最後に「腐ってもストマック家の末っ子ね」とショウマが隠していたことを口にしてしまいました。前述のとおりラキアの動揺はあまり見られませんでしたが、絆斗の動揺と怒りは尋常じゃなく……これまでショウマを信じていたからこその反応でしょうけども、顔をぶん殴る描写まで入るのは意外でした。
 そんな絆斗に「幼い頃に絆斗の母親と出会った」と、不確かな記憶について話したところで信じてもらえないでしょうし、ますますショウマの立場を悪くしそうです。そもそも、何故ショウマの母親以外にも人間をさらっていたのか……もしかして重婚上等の世界なんです?

 そして次回、何やら悪い顔をしたショウマと黒いガヴ=ビターガヴ登場!恐らく酢賀由来の存在でしょうが、まさかこの短期間で人間作っちゃったの……?もしくは絆斗の母親から生まれたのがビターガヴに変身するショウマ?気になるところでまた次回。

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