ひびレビ

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仮面ライダー剣 第21話

2020-08-24 07:54:37 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー剣 第21話

 始の警告により虎太郎を狙うカプリコーンアンデッドを退けることが出来た剣崎。しかし未だカプリコーンアンデッドは健在であり、同じく人間に化けられる上級アンデッドと共に「ブレイドの弱点」を狙う作戦を練っていた。
 一方睦月の強さを求める理由を知った橘は、彼の師として戦い方を教えることとなり…

感想
 何だかんだで21話まで来た「仮面ライダー剣」。ネタにされつつも未だに人気が高い理由が分かってきました。

 さて今回は前回に引き続き上級アンデッドで余裕しゃくしゃくな態度を取っているから、さぞ強いんだろうなぁと思ったら初戦も二戦目も、割とあっさり剣崎に負けていたカプリコーンアンデッドと、もう1体オーキッドアンデッドが登場。「ブレイドの弱点」として虎太郎を狙ったものの、それが剣崎の逆鱗に触れることとなってしまい、特に二戦目は終始圧倒されていたように思えます。彼だけを見ると上級アンデッドとは…?と思ってしまいますが、そもそも何をもってして上級アンデッドと呼ばれているのでしょうね?人間に化けられるというのも特徴の一つですが、それだけが上級の定義かとなると違う気もしますし…
 虎太郎が狙われているとあってか、普段以上に強かった剣崎。初戦ではタックルを回避されたものの、ブレイラウザーを投げてカプリコーンアンデッドの隙を突いたかと思えば、即座に拾い上げてライトニングスラッシュ一閃。この流れ、とてもカッコよかったです。
 確かに虎太郎は「ブレイドの弱点」かもしれませんが、その弱点は同時に剣崎の怒りを買い、融合係数を上げることにもなりかねない諸刃の剣。オーキッドアンデッドもさすがに正体がバレた以上虎太郎に近づくことは無いと思いますが、次は誰のどんな弱点を、というか藪蛇をつついて痛い目を見ることになるのやら…


 そんな始ですが、今回も虎太郎の危機をいち早く察していました。どちらかといえば、アンデッドの気配を感じ取ったら虎太郎も近くにいた、といった感じでしょうか。
 オーキッドアンデッドに捕られた虎太郎に構わず攻撃を繰り出したかと思えば「避けろ!」と声をかけてオーキッドアンデッドの隙を生み出し、その間に助け出すという場面がありました。本当に虎太郎を助けたくないのであれば、彼に構わず攻撃をしていたでしょうし、「避けろ!」なんて声をかけないでしょう。

 「俺はウジウジした奴は嫌いだからな」「お前を助けたわけじゃない!」という発言と併せて考えると、虎太郎のことは嫌ってはいるものの、いなくなれば天音ちゃんや剣崎が悲しむと知っているが故に、始は間接的に天音ちゃんや剣崎の心を助けようと動いていたのかもしれません。
 とはいえ、「~嫌いだからな」の場面ではちょっと微笑んで見せたり、それに対して虎太郎も不満を呟きつつも口論に発展しないあたり、関係性は若干ですが改善されつつあるのかなと。「ウジウジ悩んでないで、自分に対する態度をはっきりさせろ」という意味合いもあったりするんだろうか。

 
 そして橘さんは睦月が過去誘拐か何かでコインロッカーに閉じ込められていたこと、そこから助け出された時の光を覚えており、その光を守りたいという意思を持っていることを知ることに。たびたびコインロッカーの回想がありましたが、相当ハードな過去の持ち主だったんですね、睦月…あれほどまでに幼い時のことを覚えているほどにショックで、助けられた時は嬉しかったのでしょう。
 むやみやたらに力を求めているわけではなく、確固たる理由と意思があるならば、睦月がスパイダーアンデッドの呪縛に負けずにレンゲルに変身できる日も近い!…と思いたいのですが、ニコニコ動画のコメントだと何やら長そうで(汗。
 そんな睦月の特訓第1号として、橘さんが選んだのは「バッティングセンターで打ち出されるボールに書かれた数字を見極める」というもの。曰く動体視力を鍛えるものだそうで。つまり橘さんがピーコックアンデッドの羽根攻撃を全部撃ち落とせたのは、この特訓のおかげ…?

 また、冒頭では久々に始と再会を果たした橘さん。橘さんに戦う意思はなく、睦月もレンゲルに変身させられこそすれ、力を扱いきれずに戦闘は中断。ここでちゃんと睦月の事情を聴いて始が矛を収めるのを見ていると、やはり報連相って大事なんだなと感じました(笑。


 そんなこんなでまた次回。

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