ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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カードキャプターさくら 第69話「さくらと現われたクロウ・リード」

2017-04-24 07:58:07 | カードキャプターさくら
カードキャプターさくら 第69話「さくらと現われたクロウ・リード」

 エリオルが起こしていた不思議な事件も遂に終わりを迎えることとなりました。最後に起こした事件は友枝町を闇で覆い尽くすという、以前さくらが「夢」の力で見た夢と同じ事件。それによって知世を初めとした大勢の人々が眠りについてしまう事態に。
 打開するのは「光」だというのは何となく察していましたが、「光」「闇」がさくらカードに一発変換出来なかったのには驚かされました。

 さくら1人ではダメ、ケロちゃんとユエを取り込んでパワーアップした杖を用いても難しい・・・ギリギリの変換劇にはハラハラさせられました。あのBGMが流れたら勝ち確定だろうと思ったら、変換に成功していた部分もどんどんクロウカードに戻り始めて、さくらの絶望した表情を見た時はどうなるのかとも思いましたが、そこへまさかの小狼登場!これには思わず熱くなりました。

 クロウカードを8枚同時にさくらカードにするほど魔力を使っても、平然と立っていられたさくらと違い、小狼は風の魔法を一度使っただけで、闇の力によって今にも倒れてしまいそうなほどフラついていました。そんな状況だったにも関わらず、さくらを支える小狼の頼もしさときたら!
 もしかしてエリオルが散々小狼にアドバイスをしていたのって、この時のためだったんですかね。
 
 小狼だけではなく、今回の変換にはケロちゃんとユエも杖に入り込んでサポートするという、危険な賭けにも出ることとなりました。無事に杖から出られた2人に対し感謝の言葉を告げるさくらに対し「礼言うことなんかあらへん。わいらとさくらは仲良しなんやから」と返すケロちゃんがチョーイイネ!主と従者という関係ではなく、仲良し。仲良しだからこそ、困っている時に助けるのは当たり前。優しい表情でさくらを見つめるケロちゃんとユエからは、本当にさくらを大切に思っているという感情が伝わってきました。
 また、ケロちゃんといえば、強い語気で何故さくらを困らせるのかとエリオルに食って掛った際に「もう少しで分かるよ、ケルベロス」とエリオルに言われて「ク、クロウ・・・」と動揺するシーンが印象的でした。クロウとエリオル、外見で似ている部分や同じ気配がするということでエリオルをクロウと認識していたところもあるとは思いますが、その語り口調からクロウだと察するのが2人の長い付き合いを感じられて良かったです。

 今回は殆ど眠っていたので出番が少なかった知世ですが、起きるなりビデオを回し始めていたのはさすがでした(笑。

 無事に全部のカードをさくらカードに代えて一件落着!・・・かと思いきや、ここに来てまさかの告白!以前の知世の後押しが聞いたのか、はたまた今回のように突然何が起こるか分からないから、言える時に言っておかなければならないと感じたのか。それは分かりませんが、ようやく小狼はさくらに告白することができました。

 次回、カードキャプターさくら最終回!
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キラキラ☆プリキュアアラモード 第12話「敵は・・・モテモテ転校生!?」

2017-04-23 09:15:37 | キラキラ☆プリキュアアラモード
キラキラ☆プリキュアアラモード 第12話「敵は・・・モテモテ転校生!?」

 猛きこと獅子の如く、強きことまた獅子の如く・・・リオで真っ先に思い出すのは私の中ではゲキレンジャーのリオ様です。次点でなのはVividのリオ。

 さて今回は新キャラ黒樹リオが登場。イケメン転校生な彼の正体は、ガミーたちを操る黒い星の球体の持ち主で、かつ黒いキラキラルを操るジュリオでした。まぁ名前からして「黒」と「樹(ジュ)リオ」ですからね・・・ゆかりはリオに対して何かを感じていたようですが、もしかして正体に気づいているとか(汗。

 これまではスイーツに宿るキラキラルが狙われていましたが、今回は人に宿ったキラキラルが狙われることに。しかもキラキラルは人の心に応じて増えるようで。同じスイーツを食べても、食べた人、場所、時間など様々な要素が加わることによって感じ方も人それぞれですから、キラキラルもまた変わるというのは納得がいきますね。
 ジュリオはこれを「実験」だと言っていましたが、その果てに何を求めているのかは現在のところ謎に包まれています。スイーツが大嫌いと言いつつも的確なアドバイスができるぐらいの知識は持っている様子。過去に何かスイーツ絡みの事件があり、それがきっかけでスイーツを嫌いになって、そこを闇の力に漬け込まれた・・・とか?

 これからしばらくはジュリオとの戦いが続いていくようで。今回はバトルも結構動いていましたし、ロッドを使ったホイップの新技も見られたので満足です。
 しかし、てっきり「いちか=キュアホイップ」と知ったうえでいちかに興味を持っていたのだと思ってましたが、今回最後の描写を見ると、それを知らずに単にいちかの作りだすキラキラルは別格だからという理由で近づいていた模様。前回の戦いの首謀者ならば気づいていてもおかしくはなさそうですが・・・

 
 また、ガミーたちについても触れられていました。元は平和に暮らしていたものの、ジュリオに大きくなりたい、強くなりたいという思いを利用されていたと。素直に悪いことをしたと謝ったガミーたちにはスイーツが振舞われ、初めてキラキラルではなくスイーツを食べることで笑顔になったガミーたちは微笑ましかったですね。今後どういった風に関わってくるのか気になるところです。

 そして今回もプリキュアとしての正体は他の人に明かさないこととが決まりました。あきらは「周りの人を危険に巻き込むかもしれない」という至極真っ当な意見。ひまりは「注目されるの恥ずかしい」という彼女らしい理由。が、ゆかりにいたっては「めんどくさい」という理由からでした(笑。何とも彼女らしいとは思いますが、正体を明かさないのはめんどくさいから、というのも斬新な気が・・・

 ともあれ次回はひまり回!なら誕生日を4月30日にすれば・・・と思わなくもないです(汗。
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仮面ライダーエグゼイド 第28話「Identityを超えて」

2017-04-23 08:38:47 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第28話「Identityを超えて」


 さも当然のようにいつもの部屋がファンシーな感じになっている大我サイド。そこで平然とくつろいでいる大我が実に微笑ましかったです(笑。協力して仮面ライダークロニクルを攻略しようとしていたりと、何かもう、めっちゃ仲良しな雰囲気が素晴らしいですね。ニコは元に戻ったポッピーにちょっと厳しい態度でしたが、パラドに乗っ取られた永夢にポッピーが攻撃された際には彼女を心配していたのが印象に残りました。

 さて今回はポッピーとの一悶着に決着が。エグゼイドLV99の力によりリプログラミングされ、自身の存在意義に戸惑うようになったポッピー。見た目は可愛いですが、彼女もまた人の命を奪い誕生したバグスターであることに変わりは無い。それは誰よりも彼女自身が分かっていたことでした。それでも、人の命を救うべく奮闘してくれたのもまた事実。生まれはともかく、その後の行動は全て人のため。ドレミファビートは誰かを傷つけるゲームではなく、誰かと一緒に笑顔になる音楽ゲーム。永夢の決死の行動とポッピーが涙ながらに本音を明かすシーンはとても良かったです。
 仮面ライダーポッピーの出番には不安が残りますが、正直ポッピーの悲痛な叫びは心にくるものがあるので、これ以上傷つかなくていいならそれはそれで助かります(苦笑。

 珍しくドレミファビートを使って戦っていた飛彩。パラドの発言に何かを感じ取ったりと、彼なりに状況を分析しようとしているさまが描かれていました。一件落着した後、ちゃんとポッピーに謝っていたのも良かったです。


 そして何とかして永夢と戦おうとするパラド。エグゼイドLV99相手にはさすがのパラドクスも歯が立たず、永夢はポッピーの説得に専念していました。高速化とマッスル化で何とか相手をしてもらおうとする様は何だかいじらしく見えました(笑。しかし、散々強敵の雰囲気を漂わせていたパラドクスを、ああも簡単にあしらうとは、LV99恐るべし・・・
 やけに永夢に固執するパラドは、何と永夢の体を乗っ取る事態に。「お前は俺だ」という発言からして、パラドってマイティブラザーズのように、昔永夢が思い描いたゲームキャラクターなんじゃないですかね。ゲームの醍醐味の1つとしては、強敵の存在が挙げられると思います。頭も良くて、力も強い。相反する2つの力を自在に使いこなす。そんな強敵を倒す快感を味わいたい。そんな永夢の思い描いたゲームから生まれたバグスターがパラドなのかなーと。

 次回はパーフェクトでノックアウトなゲーマー登場!
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第11話「宇宙を救う3つのキュータマ」

2017-04-23 08:06:12 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第11話「宇宙を救う3つのキュータマ」

 シシ座が最下位=ラッキーがアンラッキー=滅多に無いこと・・・とすると同じシシ座の人はラッキーのおかげで占いは毎回上位ということに・・・?もしくは「たまたまラッキーが目にした占いではシシ座が1位だった」ということになるのかな。

 さて今回はラッキーが何故かアンラッキーな回。たまにはそんなこともあるでしょうに、ラッキー本人は何故か「宇宙一ラッキーな男」にこだわり、ショウ司令の撤退命令を無視して単独でイカーゲンとマーダッコと戦っていました。しかしただでさえアンラッキーな状態なのに、先が読めるイカーゲンに勝てるはずもなく。どうやら彼が「ラッキー」であることにこだわるのには、何やら悲しい過去があるようで。燃える宮殿らしきところで1人涙を流す幼いラッキー。服装からすると実は王族の生まれで、ジャークマターか何かの手によって滅ぼされてしまい、そのただ1人の生き残りがラッキーなのかなーと。ただ1人生き残ったということは「運が良い」こととも考えられますが、逆に考えると「自分以外の家族を皆失ってしまった」ということです。それはラッキーと言えるのかどうか・・・

 前回力を手に入れて調子に乗りかけていた小太郎ですが、そんな小太郎を諭したのが兄貴ことスティンガー。弟に誇れる兄になる。そのことを胸に戦うことを決意した小太郎は今後も大丈夫でしょう。スティンガーも見守っていてくれるでしょうしね。

 そして初登場のリュウテイオー!リュウ、クマ(コグマ)、サソリの3機が合体した、格闘戦を得意としそうなロボットですね。今後の活躍に期待・・・かと思ったら、次回早々に新合体!雨の中戦いとはまた珍しい・・・何となくハイパーゴセイグレートっぽい合体をしてましたが、果たして。
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見覚えのある古典部の視聴

2017-04-22 09:03:20 | アニメ・ゲーム
続編が見たいラノベ原作アニメは? 3位「バッカーノ!」、2位「氷菓」、1位は…

 ・・・「氷菓」に関しては「続編が見たい」というよりは「続きが読みたい」作品ですね。ところで「氷菓」ってラノベ扱いなんですね。そこら辺の線引きが良く分かりません。

 そんな「氷菓」に関しては幾度となく見返しています。基本的に「クドリャフカの順番」を視聴し、「遠回りする雛」などの1話完結の話を見返し、時折「氷菓」事件を見て、たまーに「愚者のエンドロール」を視聴する、といった感じです。
 「愚者のエンドロール」で登場する入須先輩のキャラクター自体は凄く好きなのですが、奉太郎が手玉に取られている感じがちょっと苦手だったりもします(苦笑。主人公の敗北シーンを見ているような、ちょっと辛い感じになりますね。

 気に入った作品はCMカット等をしたうえでブルーレイに録画していますが、毎期数枚ずつ増えていくディスクを見て「果たしてこれを全部見返す日は来るのだろうか」と思う時もあります。実際、録画しっぱなし、ということも多いですからね。「折角だから」「勿体ないから」録画しているところもあると思います。

 そんな中でぶっち切りで見返す回数が多いのが「氷菓」です。原作のほろ苦さはもちろんのこと、アニメ後半の奉太郎と千反田から漂う甘い雰囲気も大好きです。中でも「心あたりのある者は」は何度見ても飽きません。
 これまで視聴したアニメの中でもトップクラスに好きな作品であるが故に、見返す機会も多い・・・という理由もありますが、実際は千反田えるの声を担当されている佐藤聡美さんが他作品で出演されていると「そういえば氷菓の千反田だったなぁ」と思い出し、その流れで「氷菓」を見返す、というパターンも多いです(笑。「ご注文はうさぎですか?」で千夜を好きになりだした時も、同じような感じで「氷菓」を見てました。

 とまぁ、何度となく楽しませてもらっている「氷菓」。これを書いているうちにもまた見たくなってきたので、久々に1話から見直すとします・・・録画して見ていない作品も多いですが、まぁいつか見るでしょう(汗。
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カードキャプターさくら 第68話「さくらと過去とクロウ・リード」

2017-04-21 19:48:26 | カードキャプターさくら
カードキャプターさくら 第68話「さくらと過去とクロウ・リード」

 冒頭でエリオルが手紙をしたためていましたが、あれはエリオルが転校orさくらの前から姿を消す前兆ですかね・・・

 さて今回は「戻」のカードを使って過去へ飛び、さくらはクロウと会話することになりました。その目的は事件の真相を尋ねることでしたが、幸せそうな時間を過ごすケロちゃんとユエ、そして杖も無しに「お願いしますね」のひと言だけで「花」に桜の花を満開にさせるという魔法を使いこなすクロウを見て、さくらは改めて自分はクロウにはなれないと痛感することとなってしまいました。

 しかし、それは当たり前のこと。ケロちゃんも言っていましたが、クロウはクロウ、さくらはさくら。さくらはさくらの時間を精一杯生きればいいとはクロウの言葉。2人の言葉が似ていたことから、あーだこーだ言いつつも、ケロちゃんにはしっかりとクロウの思いが息づいているんだなと感じました。
 
 自らを季節の移ろいを感じる落ち葉に例えたクロウ。葉っぱではなく落ち葉に例えたのがちょっと気になりました。そういえば前にも落ち葉をしおり代わりにとさくらに手渡していましたね。
 春に芽吹き、夏に光をたっぷりと浴び、秋に枯れ、冬は雪の下。確かに季節の移ろいは感じられますが、それなら葉っぱと例えても良いはず。敢えて「落ち葉」に例えたのは、自分がもうすぐ死ぬのを分かっていたからかな・・・

 そんなクロウと共に幸せそうな時間を過ごしていた昔のケロちゃんとユエ。まずケロちゃんが関西弁じゃないことに驚き、続けてユエの声の雰囲気が若干高めなことに驚きました。どことなくユエから桃矢っぽい雰囲気を感じました。
 普段は落ち着いた感じのユエですが、クロウが亡くなること、亡くなる前に新たな主を選ぼうとしていることを知り「相応しいやつなんかいない!!」と声を荒げていました。どれほどユエがクロウを大切に思っていたかがよく伝わるシーンでしたね。そして、そんなユエから最終的に新たな主として認めてもらえたさくらは頑張ったんだなと改めて思ったシーンでもありました。

 過去で聞きたいことは聞けなかったけれども、クロウから励ましの言葉をもらい笑顔を取り戻したさくら。様々な花が咲き誇るシーンは、1つ1つの花が他の花になろうとするのではなく、精一杯自分たちの花を咲かせようとしていることを暗示しているのかなーと。

 また、今回印象に残ったシーンとして「戻」で過去に行く直前、さくらと小狼が指切りげんまんをするシーンが挙げられます。最初はさくらだけ「ゆーびきりげーんまん」と声に出していましたが、途中から小狼も参加するのがまた良い!本当、小狼の顔が穏やかになったなぁ・・・

 次回はいよいよエリオルとの対決!
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カードキャプターさくら 第67話「さくらと小狼と月峰神社」

2017-04-21 08:14:37 | カードキャプターさくら
カードキャプターさくら 第67話「さくらと小狼と月峰神社」

 小狼のみならず、父としてさくらを気にかけていた藤隆、口には出さないものの一緒に寝たりマフラーを編むのを手伝ってくれたケロちゃん、いつも側にいてくれる知世。さくらは本当に優しい人々に囲まれていますね。

 結果として結ばれることはなかったさくらと雪兎。さくらは周囲の人々の助けもあって、雪兎に対しては「本当の家族みたいな存在」として今も変わらず大切に思っていました。さくらも雪兎が自分を思ってくれたうえで断ったのは分かっているでしょうから、嫌いになる理由はそこに無かったのでしょう。
 一方の雪兎はさくらの自分に対する思いの全てが、藤隆に対する思いと一緒ではないと気づきつつも、さくらにとっての本当の一番が見つかるのは遅れてはいけないと思っての言動だったことを桃矢にだけ明かしていました。そこに気づいていながらも断るのは、雪兎にとっても相当心苦しかったでしょう。告白した側もそうですが、された側も色々考えた末に出した結論でしたし、そこからまた新たな関係を築きだせるという関係は素晴らしいと思います。

 そんな風にさくらを立ち直らせてくれた小狼に、さくらは手編みのマフラーをプレゼント。マフラーを渡す時の「・・・うん」が可愛すぎるんですが!?マフラーが完成したことを知世に指摘されて、一緒になって照れるさくらと小狼が何とも良い雰囲気で何よりです。
 さくらといい雰囲気だった小狼ですが、「自分が好きな人の一番じゃなかった時の気持ち」をさくらがよく知っているからと、さくらを困らせないために思いを伝えないと決めていました。優しいのは良いことですが、優しすぎて自分の思いを押し殺してしまうのが必ずしも良いことなのかどうかは分かりません。そうせざるを得ない時もあるでしょうし、実際このタイミングでさくらに思いを伝えれば、さくらを困らせるのは確実でしょう。

 小狼と同じく優しいさくらではありますが、さくらはただ優しいだけではなく強さも兼ね備えている子だと思います。知世が語っていたように、悲しいことを悲しいままにしておかず、思いを受け止めて自分なりの答えを出し、また前へと進んでいく。そんな強さもまた、さくらの魅力だと思います。
 月のように淡く煌く優しさ、その優しさを支える太陽のような明るく輝く強さ。強さと優しさに照らし出され、さくらという星は昼も夜も、ずっと輝き続けていく・・・月と太陽にはそんな意味合いもあったのかなぁと、ふと思いました。まぁ真っ先に思い浮かんだのが「優しさと強さっていったらエクリプスモードだよな!」でしたが(苦笑。

 相変わらず知世がいい仕事をしてくれたところでまた次回。いよいよ物語は佳境を迎えます。DVDも最後の1枚になってしまいました。これまで5話ずつ表示されていたメニュー画面が4話しかないのを見た時に「あぁ、終わるんだな・・・」と感じ、ついつい視聴と感想を先延ばしにしていましたが、BSプレミアムでも放送が始まったことですし、いい加減に見るとします。


 ・・・まぁ、これ全部見終わっても、映画第2弾と知世のビデオ日記が控えているので、完全に終わりというわけではないのですが(汗。
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「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」を見て

2017-04-20 08:13:30 | テレビ・映画・ドラマ
 「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」をひっさびさに視聴しました。WOWOWではコナン映画21作目の公開を記念して、5月5日から過去の映画20作品を放送するとのこと。今回はその前哨戦といったところでしょうか。コナンを金曜ロードショー以外で見るのは何だか新鮮ですね・・・この調子でドラえもん映画とかもやってくれませんかね。
 私はコナン映画は第4作目までは映画館に見に行っていました。それ以降は金曜ロードショーで見たり見なかったりなので、今回の一挙放送はありがたいです。


 ある日、工藤新一宛に建築家・森谷帝二からの招待状が届く。新一=コナンは自分の代わりにと蘭たちに出席を頼むが、その代わりとして新一の誕生日の前日に一緒に映画を見に行くことになってしまう。
 そして約束の日。どうすれば良いのかと悩むコナンだったが、そこへ新一宛に謎の人物からの爆破予告の電話が入る。犯人から指定された場所から次々と見つかる爆弾。事件解決に大勢の人々が奔走する中、ようやく事件も終わりを迎えたかに見えた。しかし、最後の爆弾が何と蘭が新一を待つビルにも仕掛けられていることが発覚し・・・


 そんな感じのコナン映画第1作目。公開してから早20年になりますが、今なお色あせない面白さがありました。コナンの活躍はもちろんのこと、弁償金よりもコナンの無茶な行動を心配する小五郎、爆破回避に向けて奔走する人々の懸命な努力、犯人を逮捕しても最後の一瞬まで気が抜けない展開などなど、面白さがギュッと詰め込まれた95分でした。メインテーマ?に歌がついたのも当時は驚きで、歌がつくと特別感があり、嬉しく感じていたものです。

 改めてみると、たった1日の間にあちこちで爆弾を見つけるというかなりのハードスケジュールをこなしたコナン。犯人が誰かというのは覚えていたので、その点についての驚きは無かったのですが、今回の犯人が放火と爆弾設置を全部1人でやったんですかね・・・だとすればとんでもない行動力なのではないかと気づかされました(苦笑。

 そして何といってもラストシーン!赤と青、どちらのコードを切るかという選択肢を迫られた蘭が切ったのは・・・これまで何度も「ラッキーカラー」や「好きな色」がどちらだったのかが描写されてきたので、結末を知っていながらも緊張するシーンでしたね。どちらを切ったのか最後まで分からないようにモノクロでの演出も見事です。最後の蘭の一言は最高にヒロインしていて、あのひと言で映画が一旦締めくくられるのが本当に印象的で、ずっと心に残り続けている名シーンでした。


 20年前と変わらぬ面白さを感じられたコナン映画。まだ見ぬ作品たちも楽しみです。ちなみに3作品目の「世紀末の魔術師」も放送されていたので見ましたが・・・香坂夏美さん、こんなに良いキャラクターだったのか・・・
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フレームアームズ・ガール 第3話「学校に行こう/マテリア姉妹がやってきた」

2017-04-19 07:55:25 | 2017年アニメ
フレームアームズ・ガール 第3話

・「学校に行こう」
 「かくしてー、バーゼラルド隊員はー、未知の大地に最初の一歩を記すのでしたー・・・」
 「あのー、バーゼそれちょっと見たい・・・」
 この2つの台詞が超可愛かったAパート。まさか校内探索に便利だからと武装するとは思ってもみませんでしたが(笑。今更ながら、フィールド外でも武装できるんですね。
 楽しいこととキラキラが大好きなバーゼに引っ掻き回された一同でしたが、あおの友人・武希子の協力もあって一件落着。それでも全く懲りていないバーゼでしたが、そこもまた可愛いです。まぁ仲間に向かって水ぶっかけようとしたり、校内のキラキラを勝手に集めるのはどうかと思わなくもないですが(苦笑。
 
 自ら良いことが無かったと語るスティ子ですが、個人的には武希子に驚いて充電くんの影に隠れるスティ子が可愛かったのが印象的です。また、帰り道にあおの頭に轟雷が、両肩にスティ子とバーゼが乗っかっているのが微笑ましかったですね。


・「マテリア姉妹がやってきた」
 「あおが適当に組んだ、杜撰なゲート処理の武器とは比べ物になりません!」
 ・・・いや、一応頑張るんですよ?なるべくなら綺麗な形で写真に残したいですしね?でも作成中うっかりすることもありまして(汗。

 さて今回は新たなFAガールとしてマテリア姉妹のシロとクロが登場。全てのボディの基になったFAガールだそうで、一見すると優しそうな姉妹ですが、実は姉妹揃ってドSというこれまたインパクトの強いキャラクターが出てきました。
 装甲無しで武器のみ、「どうせ当たらないもの」という発言が決して強がりではなく実力に裏打ちされたものであることも描かれていました。
 蛇腹剣・ビーストマスターソードを鞭のように振るいスティ子に攻撃の隙を与えないシロ、グラインドサークルの分離・合体を巧みに操ることで遠近両方に対応するクロ・・・正直なところ、1、2話であっさりと終わったバトルを見ていたため、今回もそんな感じのバトルになるのだろうと思っていました。しかし、今回の息も尽かせぬシロとクロの猛攻は非常に見ごたえのあるものとなっていたので大変満足です。BGMも相まって緊迫感のあるバトルでしたね。

 また、このバトルにおいてトドメを刺したのは轟雷でしたが、それをサポートしたスティ子が超かっこよかったです。シロとクロに劣勢を強いられる中「一人では出来ないことも、皆と一緒なら出来るんでしょ?」とAパートの轟雷の台詞を口にして、自ら囮役を宣言し、1人でシロとクロを相手取るスティ子!
 シロに接近戦を挑みつつ、クロが轟雷を狙ったと察した次の瞬間には剣を盾として使い、すぐさまボウガンへと変形させてシロの不意を突き、即座に轟雷の防御に向かう!この一連の流れが最高でした。その後、ビーストマスターソードでスティ子を吹っ飛ばして、更に上から背中を狙うようにグラインドサークルで地面に叩き落すというコンボを決めていたマテリア姉妹の容赦なさも光っていました。


 とまぁ、そんな感じで何度も見返すほど素晴らしかったバトルシーンが描かれていた第3話でした。バーゼはすっかり解説役が板についていますね。轟雷とスティ子が知らないグラインドサークルとビーストマスターソードも把握していましたし。
 また、これまた今更ながらに、バーゼって轟雷、スティ子と比べると背が低めなことに気がつきました。てっきり同じくらいかと思ってましたが、ウサ耳っぽいアンテナで同身長に見えていたのだと気づきました。そこまた良し。

 良いバトルが見られて大満足の第3話でした。次回も新たなFAガール登場の模様。


 ・・・ところで、マテリア姉妹のセッションコールのシーンで、クレヨンしんちゃんのヘンダーランドの映画に出てきた「マカオとジョマ」を思い出したのは私だけでしょうか(汗。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第3話

2017-04-18 22:24:22 | 2017年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第3話

「デレラジ…ゲスト…フヒ…」(劇場第303話)
 星輝子のデレラジゲスト回がアニメ化。美嘉に促されてラジオでもライブテンションを発揮する輝子でしたが、ラジオ向きではなかったようで・・・
 相変わらずの豹変っぷりにはいつものことながら驚かされます。2つ目のソロ曲「PANDEMIC ALONE」は「途中からの切り替わりがヤバイ」という話を聞いてCDを買ってみたのですが・・・あまりのカッコよさに圧倒されました。


「にゃん にゃん にゃん」(劇場第53話)
 声のお仕事で美声を届けようとする前川みく。洋画の吹き替えを担当することになったものの、語尾に「にゃ」をつけない喋り方は難しかったようで。アイドルで早速洋画の吹き替えオファーが来るって凄いことなんじゃ・・・まさか話題性優先じゃないですよね(汗。
 「みくは自分を曲げないよ!」の台詞は何故かカット。欲しかった・・・!でも「Pちゃん!」の言い方が凄く好きです(笑。
 ゲーム内では「にゃんにゃんにゃん!」表記ですがアニメでは「!」が無くなりました。
 

「絶賛放送中!」(劇場第35話)
 デレラジ内で行われた「なりきりシンデレラ」のコーナー。そこで凜はきらりの物まねをすることに・・・照れながらも最後までやりきる凜にプロ根性を感じます。そういえばニュージェネCDのドラマパート、マジアワSP#2と、ちょくちょく凜は可愛いキャラをやっている気がします。


 テレビでは以上3話が放映されました。安定していましたが、ふとアニメで輝子がヒャッハーしている場面ってあったかなぁと思いまして。衣装がヒャッハーしていることはあれども、ヒャッハーしている声の時は無く、基本的にテンション低めだったかと。確か夏樹、涼さんと一緒の場面では後の「∀NSEAR」にも通じる雰囲気の声だったように覚えています。

 そんなこんなで次回は・・・ヒャッハー!しゅがはだー!!全然スウィティーじゃない顔と1人芝居に期待が膨らみます(笑。


「いっしょに寝てます♪」(劇場第61話)
 こちらはゲーム内で公開された話になります。
 クマのぬいぐるみに「プロデューサーくん」と名づけた小日向美穂、が、その事が災いして、インタビューの際にあらぬ誤解を生む羽目に・・・とにもかくにも美穂が可愛い。そんな一幕でした。
 ゲーム内で公開されたのが2012年の12月ということで、5年近く前の作品になります。そのためか、どことなく今の美穂よりも幼い感じがしました。


 以上計4話でした。大分初期の頃の劇場がアニメ化された第3話でしたね。

 
 そういえばEDの「桜井桃華」表記ですが、テレビでは間違えたままでしたが、ゲーム内のEDでは直っていました。何故片方だけ直っているのか・・・
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