ひびレビ

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2017年冬アニメの感想 その2

2017-04-07 08:02:17 | 2017年アニメ
 2017年1月から放送開始されていたアニメのうち、視聴していたもの全てが終了しました。前回書いたもの以外の簡単な感想を。

①小林さんちのメイドラゴン
 小林さんが偶然助けたドラゴン・トールがメイドになって小林さんと共に暮らすようになり、そこへ他のドラゴンも現われて・・・という物語。最初は「メイド/ドラゴン」ではなく「メイ/ドラゴン」だと思ってました(汗。
 小林さんに一途なトールと、見ること成すことに感動して好奇心旺盛で可愛らしいカンナ、何だかんだ言いつつも人間界を満喫しているファフニール、男の子を可愛がりつつ良い関係を築いているルコア、美味しいものが大好きなエルマといった具合に、個性豊かなドラゴンたちと、ドラゴンたちに負けず劣らず個性的な人物たちの物語をとても楽しく見させてもらいました。エルマの出番がちょっと控えめだったかなーとは思いますが。

 アニメ視聴中に原作を買ったのですが、思っていた以上にアニメオリジナル要素が多くて驚かされました。それでいて原作の雰囲気を壊さないように丁寧に描写されているなーと。原作の授業参観とアニオリの運動会の組み合わせは見事だったと思います。

 最終回も原作とちょっと流れは違うものの、いい具合に話がまとまっていて良かったと思います。トールがいなくなって部屋がどんどん散らかっていくのを見て、トールは「ドラゴン」であると同時に「メイド」だったんだなぁと強く感じられました。
 心地よい雰囲気の中で、笑いや時にハッとさせられるような描写を毎回楽しませてもらいました。


②幼女戦記
 信仰心の無い男性が死ぬ間際に神=存在Xと対話したことがきっかけで、魔法を用いた戦争が行われている世界へと転生することに。しかも転生先は生まれたばかりの女の子ターニャ・デグレチャフ。ターニャは早期に戦争を終わらせるべく子供でありながらも軍人となり、過酷な環境の中で生存し、存在Xへの復讐を誓う・・・といった感じの物語。

 メインの女性キャラクターが悠木碧さんと早見沙織さんという、何とも私得な作品でした(笑。悠木さん演じる主役のターニャは、見た目は幼女ですが元の世界で人事担当者だった頃の記憶も有しているため、某探偵とは別の意味で「見た目は子供、頭脳は大人」な子でした。
 頭脳こそ優秀ですが、次々と想定外の事態が起きたり、存在Xの度重なる嫌がらせもあったりと、ターニャが進む道は決して楽なものではなく、しかも軍人であるということもまた枷となる有様。加えてラストに出てきた相手が「メアリー・スー」・・・これ絶対強敵ですよね(汗。

 幼女と戦記という意外な組み合わせでしたが、最後までその戦局をハラハラしながら楽しませてもらいました。


③ガヴリールドロップアウト
 人間界に修行に来たはずが、ネトゲ等々人間界の文化にはまってしまい、すっかり堕落してしまった天使ガヴリールとその友人たちが繰り広げる日常系。
 原作は1巻しか読んでいなかったので楽しめるか不安なところもありましたが、結果としては思っていたよりは楽しめました。毎度毎度サターニャの扱いが残念な気もしますが、悪魔だしなぁ・・・とも(汗。
 悪魔なのに凄く良い子なヴィネットに魅かれて見続けていた部分もありました。


 以上、前回紹介した分とあわせて、2017年冬アニメの感想でした。一番楽しかったのは「小林さんちのメイドラゴン」でしたね。何だかんだで各話とも2回は見ていたと思います。

 そして既に春アニメも何本か視聴を開始しています。どんな作品があるかをチェックした際は「今季はそんなに見たいもの多くないかなー」とも感じますが、結果的にどんどん増えていくという(苦笑。今のところ
 ①アイドルマスターシンデレラガールズ劇場
 ②フレームアームズ・ガール
 ③アリスと蔵六
 ④笑うせぇるすまんNEW
 ⑤サクラクエスト
 ⑥つぐもも
 ⑦ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)
 以上7作品の1話は視聴しました。殆どが事前情報無しでの視聴ですが、中でも⑦が予想以上に面白かったので期待しています。これにあと2、3作品程度加わる予定ですが、全作品全話見続けるかはまだ分からず・・・ともあれ、今季も楽しんでいきます。


 ・・・で、「小林さんちのメイドラゴン」で時折アニメCMが入っていた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はいつ放送されるんでしょうか(笑。
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