ポートランドに袋掛け 2017

昨年のブドウは春に発生した毛虫に新芽を食べられてダメだった反省から、今年は春先に農薬を散布した効果なのか？順調に育っています。
毛虫（卵？）は冬期間木の中に潜んでいて春先に出てくるようです。

我が家では一番早く熟す「ポートランド」を指で押してみると少し柔らかくなってきたので、スズメバチに見つかる前に袋掛けをしました。
防雨とハチ侵入防止と袋内蒸れ防止のため、底を切った紙袋で覆いその上から水切ネットの２重防護です。

全部で18袋ありました。
時々味見して一番下の粒が美味しくなった時に収穫です。

こちらは「ネオマスカット」
まだ実は固いまま。ポートランドが終わった頃に食べ頃になります。

「旅路」はここ数年受粉がうまくいかないのか？粒がきれいに揃いません。
大きくならない実は手で払うと容易に落ちます。
その結果、毎年“歯抜け”状態に。

デッキの屋根の下で雨に当たることが無い理想環境で育つ「ナイヤガラ」
房が立派です。


【９月３日追記】
房を２つ付けたポートランドの枝が付け根から折れました。
ここ数年、付け根の弱い状態が続いています。
付け根に何かウイルスでも住み着いているのか？
少し柔らかくなった粒を食べてみましたが、「酸っぱーい」