7月10日前後から自宅システムとRCA箱システムの低域(500Hz以下)をパラレル化して実験を続けてきました。
ようやくその「表現の世界」にも慣れてきました。結果は「GOOD!!」です。
3ウェイのマルチもやっていますので、低音・中音・高音とそれぞれ単一で音の量の確認をしてみますと「全体の音の70%くらい」が500Hz以下で出ています。この500Hz以下の帯域の密度を上げてやれば「表現力」が大幅に改善できるはず???の思いから始めました。
もう一つの効果は「音のゆとり」です。1つのユニットでは「ピンピン」に張りつめたエネルギーを放出します。パラレル化しますとこの「圧力」を軽く抜く事が出来ます。こちらの方が「より自然な」音の出方になります。
結果として自宅システムでは「眼前にステージ」が出来る様になりました。音数(情報量)も非常に増えています。D130とテレフンケンのウーハーの得意とする帯域が違うのでうまく補完しているようです。
今日はRCA箱システムにLE8Tを使って低域のパラレル化して1日中楽しんでいましたが、LE8Tを追加するとしないでは「スケール感」がまるで違います。もう外せなくなりつつ有ります。