オリンパスシステムで鳴らし込みを続けていますが、そろそろ実力の片鱗は見える頃だと思います。だとすると現状では「自分のイメージした音」とはかなりのズレが有ります。
チャンデバが活眼していないので「激変」の可能性が無くもないのですが、プリアンプの「音の雰囲気」がどうも私の好みに合わない様な気がしています。オーディオ的一般評価ポイント(周波数レンジ幅、SN比、ダイナミックレンジ、音色等)ではかなりの高得点を得ると思えますが、私の求めている「空気感」や「押し出し感」が違っています。
音のバランス的に、現在は「中域」が突出していて低域と高域が奥にへこんだ状態。かなり欲求不満が溜まっています。この原因はおそらくチャンデバの「ふん詰まり」と推定していますが、あるいはプリアンプ自体の音造りなのかもしれません。レビンソンNo380SLはマッキンのC40と音色こそ違え、似た様な空気感、押し出し感を持っています。自宅で癒しの方向で使うプリにはもってこいですが、モニターライクな使い方にはもしかしたらミスマッチなのかもしれない。