Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBL#4311のユニット外し

2015年11月15日 | ピュアオーディオ


先日、「自然の原理」で取り外すと云っていましたが、それは、「止めボルトを少し緩めて、ひっくり返して2~3日待つ」と云う事です。くっついていたものを自重で剥がしてやります。



2日程寝かして置いただけで、ウーハーはものの見事に綺麗に取れました。次はスコーカーとツィーターです。こちらはまだ粘着が強いですが、一応「自重」で剥がれる方向に力が加わっていますので、外れ易くなっています。ウーハーが外れたからと云って、スコーカー・ツィーターを裏から叩き出す様な事は出来ません。内部に隙間が有りません。スコーカーは「バックキャビティ」を持っています。





スコーカー・ツィーターは目立たない方向の角部にマイナスドライバーを当て、てこの原理で持ち上げて行きます。まず先にツィーターから外します。こちらはSP端子がワニクリップになっています。ワニクリップもマイナスドライバーの先をコネて簡単に取れます。



最終的に、ユニットは全て綺麗に取れました。エンクロージャー側に密着シートがそのまま残っています。うまく行きました。これでユニットは完全な状態で、エンクロージャーの方も殆ど傷なく取れました。

次が難題です。次は「ネームプレート」を剥がします。これが前回大変でした。うまく綺麗にはぎ取る方法を考えないといけません。