9ヶ月もかけて作ったJBL#4311が運送事故で哀れな姿になってしまったので、片ch作り直しの作業に入りました。たまたま同じ型で1本だけ出ていたブツが有ったので購入して、入れ替えできる様に作業を始めました。9ヶ月もかけて作ったのには「訳」が有ります。「シックハウス症候群」と言うアレルギーをご存じだろうか?・・・化学物質に過敏に反応する体質の様です。この為、接着剤やワックス等も使うモノを選んで、長い時間扇風機で飛ばして作りました。出来栄えはサウンドも素晴らしいが、「化学物質」へのアレルギーもなく使えるとの事で、ホッとしていた所に「運送トラブル」の話。
さて今回入手した#4311の作業を開始しましたが、まずはユニットの取り外しです。これが一筋縄ではいきません。40年も前のSPですのでユニットをかしめて有るボルトを取り除いたくらいではビクとも動きません。ここで「力技」はいけません。力技でやればエンクロージャーやユニットに傷が付きます。3個のユニットとも生きていますので、このまま綺麗な状態で使いたいと思います。
ユニットの取り外し方について、皆さんはこの後どんなやり方で進められるでしょうか? 私は「自然の法則」を重視しますので、無理なく自然に外れてくれるのを待ちます。