Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「音源」の重要性

2015年11月05日 | ピュアオーディオ
「音源の重要性」????とお思いの方も居ると思います。ソース機器を増やす動機にもなった「音源」とは?

30年前に録音した4TR2トラックのオープンデッキで録音したJAZZ録音と、同じ演奏を再発売されたCDで聴き比べると、オープンデッキのサウンドの方がはるかに高い密度のサウンドで良かったのです。「最初に録音された音質」(マスターテープ)に近い物が優秀だと言う事だろうと思います。特に最近の演奏会の生録音物がターゲットです。

NHK-FM放送はなかなか良い録音盤をストックして有る様で、(生演奏の新旧録音テープも含め)これを何とか自宅のライブラリーに加えられないか?という思いが有って、オープンデッキを集めていました。これから先のストック性や使い勝手等を考えるとDATも試してみるべきだと、先入観念のあるDATも機器も購入しました。実際に使ってみると、先入観念が吹っ飛んでしまい、DATの良さが判って来ました。

まだMDも試していませんが、音のキレ・ヌケ・ノビが良くて、音の厚みが有り、奥行き間の表現の良い「録音」を録りたいと思っています。

「音源」ソースは機器の数百万円分の差を一気に埋めてくれるほどの影響力を持っていると感じています。言い換えれば合計¥100万円のシステムでも、数千万円のシステムの音を超える可能性があると思うし、聴いた満足度が高くなると思う。