
オーディオの音質はソースの出来に大きく左右される。例えばCDソースの場合、
1)演奏の出来(演奏会場・部屋も含む)
2)録音の出来(どんな機材をどのように配置したか?他)
3)ミキシング(どの様な音のバランスに作られたか?・音数の如何)
4)プレス(CD化)
5)再生装置の大きさやグレード・部屋
6)聴く人の性能(好みや聴きとる力)
と、ざっと上げただけでも「演奏系」・「録音系」・「再生系」・「聴く人の資質」等が絡んでくる。最新の録音は非常に音数(情報量)が多い。ただ全てとはいい難い面もある。古い録音でもかなり頑張っているソースも有る。
再生装置が大量の情報量に対応できていても、ソースの情報量が少なければそこまでの対応しかできない。この辺の見極めも含めて機器の良し悪しを判断しないといけない。