スピーカーとアンプの作られた時代を合わせる事に意味はないが、当時は考えられなかった組み合わせも出来る。DITTON15もSONYのアンプ群も1970年代初頭の製品である。当時DITTON15も¥10万円、SONYのプリアンプ・パワーアンプも各¥10万円くらいした。当時の大卒の初任給が¥5万円程度であったのでなかなか手が出せない高価なステレオであった。
現在DITTON15は「鳴らし込み」の最中で、毎日2時間以上鳴らしている。鳴らし込みが2000Hr以上にならなければ本領発揮とは考えない事にしている。
こちらのSONYのアンプの方は既に2000Hrの鳴らし込みをしているが、まだ不安定な部分が有る。古い機器は本領発揮させるにはメンテも必要であるし、鳴らし込みの時間も掛かる。その内処分の対象となるであろう。