オリンパスシステムとほぼ同じ構成のSPと、3ウェイマルチアンプシステムにしたのに、なかなか音質のグレードが上がらず悩みの種だったRCA箱システムが、ようやく大幅に音質アップを果たした。質感の変化が必要だった様です。
オリンパスシステムにCelloのDACを導入した事で放出したライントランスST-XをRCA箱システムに使って見た。その途端「麗しいサウンド」が飛びだした。今までのオリンパスシステムのサウンドの決め手はこのST-Xで有ったと改めて感じた。このST-XはWEの中でも非常に珍しい15Aのライントランスを使っています。
WEのライントランスは111C→93F→93A→91A→62C→62A→50A→15Aと、より古いモノを試して来るにつれて「音質アップ」を確認しています。今まで使っていた91Aも悪くはないはずですが、15Aと比べてはいけないようです。