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古いPA用パワーアンプを2台入手しました。上の写真は「音出し確認」をしている状態です。非常に薄く作って有るのにしっかりした重量が有ります。ヒューズはフルテックのオーディオグレードに交換済みです。
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PA用アンプと云うとハイファイオーディオとは無縁な様に思われがちですが、性能は一般のオーディオ用アンプ遜色有りません。電源部がインレットになっていますので、電源ケーブルのグレードを上げて使います。業務用アンプですので、XLR端子入力が有り、当方にとってはアンプ選択の基準に合致しています。
このアンプへ当方の最高クラスのケーブル類を使ってやりますとかなりな高性能アンプに化けてくれます。取りあえず「音出し確認」は2台共に問題なく使える事を確認しました。出力調整が2種付いています。-10dbのSWと左右のゲインコントロール(ボリューム)が付いていますので、JBL#4311用とD208system用に同じアンプが使えます。何せD208systemは能率が高いので-10dbのゲインコントロールは有りがたいです。
PA用とは言え、電源ケーブル、ヒューズ、ラインケーブルにグレードの高いものを使いますと、一般のオーディオ用アンプが霞んでしまいます。
出来るだけ「作りがしっかり」していて、軽いアンプを使いたいと思っています。