6L6Gシングルアンプを自宅に持ち込んでようやく3日、約6時間の使用状態です。繋いだ当初から言えば「馴染んで来た」のでしょう、低域のノビが大幅に改善しつつあります。まだまだ「馴染み」が進めば良くなっていくと思います。のんびりと時間をかけて鳴らしてやれば良いわけですので気楽に待ちます。
ただ3B252Bアンプに比べると「音数」と「エネルギー感・力感」の不足は否めません。3B252Bアンプは難しいアンプです。購入後半年は「ノイズ」に悩まされ、やっと使えるようになったと思ったらオイルコンからの「オイル滲み出し」、対策が終わって「これで安心して使えるぞ」と思った矢先、今度は電源トランスからの「オイル漏れ」。どこまでもトラブッてくれます。根気良く「直して」行くしかありません。
電源トランスの在庫を販売元に確認したら「製造中止」になっているとの事。現在「修理」が出来るか確認をしています。下の写真はトランスを外して端子部を上にしています。
古いアンプを購入するとメリット・デメリット有ります。こんなにトラブルの多いアンプも珍しいです。でもこのアンプの「音質」にはベタ惚れなのです。